中小企業のお客様へ

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これって節税?決算対策、経費削減の役に立つアイデア、サービスをご提供いたします。より詳しいお話しは経験豊富なスタッフよりコンサルティングさせていただきますので、別途お気軽にご連絡下さい。

2017年12月05日

認知症の親が賠償事故!?


認知症の親の事故が社会問題となって以来、
監督義務者となる家族の責任が「リスク」として認識されるようになりました。

こうしたケースでも備えられるよう、
個人賠償責任保険も改定され、新しい補償内容になっています。


2016年3月、
認知症患者が起こした鉄道事故の損害賠償に関する最高裁判決が出て、
大きなニュースとなったことをご記憶の方は多いのではないでしょうか。


≪概要を整理すると・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


2007年12月、

家族が目を離したすきに要介護度4の認知症患者の男性(当時91歳)が
電車にはねられて亡くなり、

JR東海は妻(当時85歳、要介護度1)と別居の長男に
事故による振替輸送費等の損害賠償約720万円を求める裁判を起こしました。


一審は…

長男の監督責任と妻の過失責任を認め
2人に約720万円の賠償を命じたものの、

二審では…

同居して主に介護を担っていた妻に
監督責任があったとして約360万円の賠償を命じました。


日本中が注目する中、
最高裁判決では家族に賠償責任はないとして請求を棄却しました。


ただし、


認知症患者が起こした事故に対して
家族に責任がないということではなく、

あくまでも今回のケースにおいて、
監督義務者が「不在」と判断されたにすぎません。


見方を変えれば、
監督責任を問える客観的状況があれば
責任が問われるという「リスク」が明確になった形です。


◎認知症JR事故、家族に監督義務なし 最高裁で逆転判決
 www.asahi.com/articles/ASJ2X0VW5J2WUTIL028.html


≪この判決を受け・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~


この認知症事故の判決を受けた形で、
一部の損保会社が個人賠償責任保険について商品改定を行ってきました。


改定された点は主に2つ挙げられます。


 まず1つ目は…
 
   個人賠償責任保険の被保険者の範囲です。


事故を起こした「記名被保険者」が
重度の認知症などで「責任無能力者」であった場合、

監督義務者や監督義務者に準ずる人が「別居の親族」や「別居の既婚の子」
であっても補償対象になるように変更されました。


「記名被保険者」ではなく、「配偶者」「同居の親族」「別居の未婚の子」が
「責任無能力者」で事故を起こした場合、

監督義務者や監督義務者に準ずる人、
親権者が「別居の親族」「別居の既婚の子」であっても補償対象になります。


 2つ目は…

   財物損壊を伴わない
   電車の運行不能による賠償責任も補償されるようになりました。


そもそも、

個人賠償責任保険の支払い要件には
「他人にケガをさせたり、他人のモノを壊した場合」とあります。


例えば、


認知症患者が線路内に立ち入って電車を止めただけで、
車両等の損害もなく、乗客にケガもなければ、

遅延や振替輸送などで鉄道会社に損害が発生しても補償の対象にならない、
という点です。


このため、


一部の保険会社では、

火災保険商品に付ける個人賠償責任保険特約について、
誤って線路に立ち入って列車を止めた場合の損害でも補償されるよう改定しました。


≪注意したいのは・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


注意すべき点としては、
この改定を行ったのは一部の保険会社であるということ。


すべての保険会社で改定が行われたわけではありませんので
「個人賠償責任保険に入っているから安心」とはなりません。


また、この改定が及ぶのは、
改定日以降に個人賠償責任保険を付けた場合に限るということ。


改定前の契約は、満期まで改定前の内容になります。
改定後に更新を迎えて改定後の内容になっていれば問題はありません。


仮に認知症の親が事故を起こし、その監督義務者が自分である場合、
自分の入っている個人賠償責任保険の補償内容がどうなのか
をしっかり確認しておく必要がありますね。


 □ 監督義務者である自分が
   確実に被保険者となる個人賠償責任保険に入っているか


 □ 親と別居で、
   親が入っている個人賠償責任保険で補償する場合は、
   事故を起こした被保険者が「責任無能力者」だったときに
   監督義務者となる別居・別生計の親族や後見人が補償対象になるのか


 □ 誤って線路内に立ち入ったことによる損害も補償されるか

 □ 事故によっては高額賠償となる可能性もあるため、
   賠償責任の額は充分か(できれば無制限・最低でも1億円)

 □ 示談交渉サービスは対応か


≪最後に・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


私達は、
保険に関しては皆様の一助になれる存在であり続けられる様、


これからも日々、
真剣に仕事に取組んでまいりますので、
 

 ・新たに保険を検討したい・・・

 ・加入済みの保険の内容を確認したい・・・

 ・見直しも考えてみたい・・・

 ・こんな場合に役に立つ保険はあるのか・・・


など疑問・質問等ございましたら、是非、当社までお声掛けください。


(トータルリスクコンサルティング部 黒川 昭徳)


※このメールマガジンは、各保険の概要についてご紹介したものです。
取扱商品、各保険の名称や補償内容等は引受保険会社によって異なりますので、
ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、必ず「重要事項説明書」
をよくご確認下さい。

2017年11月30日

雨漏りしてしまった・・・


複数のビルを所有するAさん。
そのビルのひとつで、トラブルがあったようです。

「 この間の台風は雨がたくさん降った『雨台風』だったよね。
  その時に最上階のテナントさんのところに雨漏りしたようなんだ。

  そのテナントさんはシステム開発をやっているところで、
  一部のパソコンが濡れてしまったみたいでね・・・

  幸い大事なデータなんかは被害にあわなかったみたいだけど、
  何台かのパソコンは弁償しないといけなくてね。 」

Aさんは過去にも似たようなことがあったようで・・・

「 前も別のビルで
  テナントさんのところに水漏れがあったんだけど、

  その時は雨漏りじゃなくて、
  天井裏の配管に小さい穴が開いていたみたいで。

  弁償するための保険で『賠償(責任)保険』と言ったっけ。

  その保険が使えた記憶があるよ。 」

≪ビルなどの施設を・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


ビルなどの「施設」を
所有していたり、使用、管理していたりする場合、

その施設に不具合があった結果、
他人(第三者)のモノ(財物)に損害を与えた時の「賠償責任保険」では、
「給排水設備からの漏水」による被害が補償されます。

厳密に言うと、
「漏水補償」の特約を付けていないと補償されないケースが一般的ですが、
この保険に加入する時は、「漏水補償特約」を付けることが多いようです。

ただし、


こうした賠償責任保険では、
「雨漏り」については補償されない(免責である)ケースが一般的でした。

≪以前は保険の対象には・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


Aさんも昔、
「雨漏り」の時には保険が対象にならなかったようで・・・

「 結構昔の話だけど、
  雨漏りはダメだった(保険の対象にはならなかった)ね。

  その昔の時も今回も屋上の防水コーキングが劣化しててね。

  劣化する前にわかれば直すんだけど、
  なかなかわからないからねえ・・・

  でもそんなことはテナントさんには関係ないから、
  建物の一部が古くなっているなら、
  『それは大家さんの責任でしょ』となるよね。 」

すっかり、あきらめ気味なAさんに念のため、
加入している賠償責任保険の証券を見せてもらうことにしました。

すると・・・

「 え?

  私が今加入している(賠償責任)保険なら
  今回の雨漏りも補償されるかもしれないのかい? 」

いわゆる「雨漏り」が補償されない根拠は、

----------------------------------------------------------------------

 賠償責任保険の約款に、
施設の屋根、扉、窓、通風孔等から入る雨、雪等による損害は補償しない

----------------------------------------------------------------------

と記載されていることがほとんどだから。

ところが最近では、
保険会社や保険商品によって違うものの、
こうした記載が無いものも出てきています。


Aさんが加入する賠償責任保険は「こうした記載のない」タイプでした。

Aさんは・・・

「 昔の経験だけで判断してはいけないんだね。
  でも昔ダメだったものが今はいいとはなかなか思えないよね・・・」

その後、Aさんから保険対応が可能だったと聞くことができました。

この話は、
すべてのケースで「雨漏り」が補償されることを述べているわけではありません。


≪最後に・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~


『保険』と名のつくもの全てに言えることですが、

 リスクに備えるということは、
 リスク診断しそれに合せた保険商品と補償(保障)額で準備することと言えます。


災害に対する備えを検討するのであれば、
経験と情報量が豊富な保険代理店に相談してみてはいかがでしょうか?


保険は知らないと
損をすることがたくさん!!


でも知っておくと得をすることもたくさんあります。


(トータルリスクコンサルティング部 小鳥秀明)


※このメールマガジンは、各保険の概要についてご紹介したものです。
取扱商品、各保険の名称や補償内容等は引受保険会社によって異なりますので、
ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、必ず「重要事項説明書」
をよくご確認下さい。

2017年11月21日

今からでも間に合う個人の税金対策!?


11月も残すところ10日あまりになりましたね。
年賀状が発売開始となり、師走に向けて気忙しい季節を迎えようとしています。


そのような中、
毎年恒例の生命保険、損害保険の控除証明書が各保険会社から
お手元に郵送されていていることと思います。


≪生命保険料控除とは?≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


まず、


「生命保険料控除」とは・・・

  所得控除の1つで、払い込んだ生命保険料に応じて、
  一定の金額がその年の所得から差し引かれ、所得税・住民税の負担が
  軽減される制度です。


◎生命保険料控除制度 ~生命保険文化センター~
 http://www.jili.or.jp/knows_learns/q_a/tax/tax_q16.html?lid=mm244


新制度は平成24年1月1日以降のご契約した生命保険が対象になります。


新制度では、今までの生命保険料控除、個人年金保険料控除に加えて
「介護医療保険料控除」の適用が可能となっています。


旧契約では、生命保険、個人年金保険の2つが対象でしたが、
医療保険、介護保険が生命保険料控除の対象になり、
新契約では、新たに『介護・医療の保健分野』も対象になりました。


所得税の控除額が

 ・ 一般生命保険4万円

 ・ 個人年金保険4万円

 ・ 介護医療保険4万円

の合計で12万円です。


税率を掛ける前の所得から生命保険料控除を受けると
最大12万円が低くなるわけですから、
所得の高い人ほど効果は大きくなりますよね。


<例えば・・・>-----------------------------------------------------

所得税で12万円の生命保険料控除を受けた場合・・・

・税率 5%の人の場合は・・・ 6,000円

・税率10%の人の場合は・・・12,000円

・税率20%の人の場合は・・・24,000円

が軽減されることになります。


※住民税の税率は所得に関係なく一律10%ですから、
 例えば7万円の生命保険料控除を受けた場合、7,000円が軽減されます。


≪活用していますか・・・?≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


みなさんは、
貯蓄性のある一般生命保険、個人年金保険の控除枠を活用していますか。


自動的に口座から引き落とされ中長期的に貯蓄できる、
さらに保障もあるというのはかなりなメリットだと思います。


最近では
貯蓄性のある外貨建ての終身保険や養老保険などに
加入する方は多く見られますが、


一般的な個人年金保険に加入している方は少なくなっているように感じます。


今年の4月から予定利率が引下げとなり保険で
貯蓄するメリットがなくなったとお思いかもしれませんが、

個人年金保険の控除枠を活用することで
保険の運用利率だけでなく所得税が軽減されるというメリットがありますね。


<例えば・・・>-----------------------------------------------------

年間80,000円の年金保険に加入すると保険料控除が40,000円で

 所得税の税率が20%の場合、
 8,000円が所得税から控除されることになります。

この8000円を30年間、貯蓄すると240,000円。

年金保険の30年の保険料総額は、2,400,000円ですから、
なんと10%も上乗せされることになりますね。

---------------------------------------------------------------------

控除枠ギリギリで加入し所得控除できれば、
控除できた税金分も運用益と考えられますよね。

年金保険の中にも三大疾病払込免除特約がつけられる商品もあります。


また、


平成23年までの契約については旧生命保険料控除制度のままで

 ・ 一般生命保険5万円

 ・ 個人年金保険5万円

の合計で10万円です。


一般生命保険に分類されている医療保険については、
新しい商品に見直すことで介護・医療の枠が活用できます。


保障も新しくなり、
場合によっては掛金も安くなる可能性があります。


生命保険料控除は個人の方ができる数少ない所得控除のひとつです。


老後の資金は「そのうち」ではなく、
少額でも良いので積立をはじめて『時間を味方につける』ことが大切です。


保険契約には『年払・半年払』といった契約が可能ですので、
今から加入しても今年の保険料控除の対象になります。


これを機に全体を見直してみてはいかがですか。

是非一度、弊社の担当者にご相談ください。


(トータルライフコンサルティング部 松本光弘)


◎生命保険料控除を有効活用されていますか? ~メルマガバックナンバー~
 http://www.hoken-joho.co.jp/houjin/2012/11/post_428.html


◎税金の負担が軽くなる?? ~メルマガバックナンバー~
 http://www.hoken-joho.co.jp/houjin/2013/10/post_498.html


※このメールマガジンは、各保険の概要についてご紹介したものです。
取扱商品、各保険の名称や補償内容等は引受保険会社によって異なりますので、
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2017年11月15日

最後の砦


みなさん、こんにちは。
今日は、保険以外の周辺知識について少し記します。

もちろん、
ご存知の方もいらっしゃると思いますが・・・

『雑損控除』というものです。


≪例えば・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


近年事故の報告が増えてきたと感じている風災。
代表例は台風被害ですね。


建物・家財道具どちらにも火災保険に加入されている方は、
被害に遭われてもご加入の火災保険で
金銭的には補償を受けられることと思います。

※火災のみ補償をするタイプは除きます。


ただ万が一、

 『保険に入っていない!』

 『保険が切れていた!』

といった場合、

何かできることはないものかと考えますと、
『雑損控除』という一定の金額の所得控除を受けられる制度があるのです。


一般的に広く知られている
『医療費控除』のイメージを持っていただくとご理解しやすいかもしれません。


≪この制度は・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~


この制度は何も台風被害に限ったことではなく、

下記の損害項目に対して利用できるので、
どこからも補償を受けられないときは活用すべき制度ですよね。


(1) 震災、風水害、冷害、雪害、落雷など自然現象の異変による災害

(2) 火災、火薬類の爆発など人為による異常な災害

(3) 害虫などの生物による異常な災害

(4) 盗難

(5) 横領

なお、

詐欺や恐喝の場合には、
雑損控除は受けられない決まりになっています。


詳細は下記、国税庁のホームページにも記載されておりますので、
ご確認ください。


◎国税庁 災害や盗難などで資産に損害を受けたとき(雑損控除)
 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1110.htm


それと、このような制度があるからと言っても、
火災保険に加入していれば、災害時の恩恵は比較になりません。


秋。


スポーツ、芸術、食欲と楽しみが目白押しですが、
心身ともにリフレッシュを図るとともに、
少し、ご自身の火災保険もチェックしてみることをお勧めします。


≪最後に・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~


『保険』と名のつくもの全てに言えることですが、
リスクに備えるということは、
リスク診断しそれに合せた保険商品と補償(保障)額で準備することと言えます。


地震や津波など自然災害に対する備えを検討するのであれば、
経験と情報量が豊富な保険代理店に相談してみてはいかがでしょうか?


保険は知らないと
損をすることがたくさん!!


でも知っておくと得をすることもたくさんあります。


(トータルリスクコンサルティング部 澤田 行章)


◎お問い合わせ、保険のお見積もりはこちら
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
 https://ssl.alpha-mail.ne.jp/hoken-joho.co.jp/c_houjin.html


※このメールマガジンは、各保険の概要についてご紹介したものです。
取扱商品、各保険の名称や補償内容等は引受保険会社によって異なりますので、
ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、必ず「重要事項説明書」
をよくご確認下さい。

2017年10月31日

火災保険 ~正しく保険を理解し、活用する~


皆さん、こんにちは。
保険情報サービスの澤田です。


日本列島は、先日の台風21号に続き、
先週は台風22号と立て続けに襲われました。


◎台風22号 西日本と東日本の太平洋側で暴風に厳重警戒
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171029-00010000-wmap-soci


このたび、記録的大雨による土砂災害等により
被害を受けられた皆さまに謹んでお見舞い申しあげます。


全国各地での異常気象により被害が発生しているとのことですが、
皆さまがご無事で被害が最小でありますことを心よりお祈り申しあげます。


ご加入中の保険に関しまして、
ご質問やご不明な点がございましたら当社までお問い合わせ願います。


≪給排水設備からの水漏れ事故について≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・


以前より火災保険の補償内容はご紹介していますが、
今回は、その一つでもある『給排水設備からの水漏れ』事故について
触れたいと思います。


まず、


給排水設備とは、
どこまでを含むのかという事です。

これは、給水管、給湯管、排水管などはもちろん、
洗濯機のホースやエアコンの配管なども含みます。


それこそ、


洗濯機を使用中に、ホースが外れしまい床が水浸し、
張り替えなくてはならない状態になってしまった、

なんていう事象も
火災保険の『給排水設備からの水漏れ』に該当しますし、
保険金請求の対象となります。


≪例えば・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


損害保険の対象となる事故の原則は、
偶然・突発・外来という3つの要素が必要となるのは以前にもご紹介していますが、

例えば、

建物の老朽化(突発的ではない)で
給水管の一部に穴が開き、そこから水漏れが発生して、
天井・壁・床、それに部屋の中にあった電化製品・洋服・布団等に被害が出た場合、
原因が老朽化なので、一切保険の対象とはならないのでしょうか?


 答えは・・・

      NOです。


この場合は、
給水管自体の修理については、確かに老朽化が原因なので、
保険の対象にはなりません。

ですが、

そこから侵入した水によって被害が出た部分、

 ・天井・壁・床であれば、建物の火災保険で、
 ・電化製品・洋服・布団であれば、家財の火災保険で対象となります。


考え方としては、

 管自体はだんだん傷んで壊れた(老朽化である)ものの、
 天井や壁、床にとっては、いきなり水をかけられた、
 また電化製品や洋服、布団にとってみても、突然水がかかった、
 という突発的な事象と言えるからだと思います。

ただし、

火災保険にも補償対象となる事故の範囲が
広いものから狭いものまで各社いろいろなパターンで販売しておりますので、
火災保険に入っていれさえすれば、安心、という訳でもありません。


補償内容をしっかり把握されていない方は、
この文章を目にしたのも何かのキッカケだと思いますので、
是非確認してみてください。


確認方法は、
保険会社から送付される『保険証券』や『ご加入中の保険の補償内容のご案内』を
ご覧いただくことで確認できますが、分かりにくい場合などございましたら、
是非当社までご相談してください。


もちろん確認をされた上で、
補償と保険料のバランス、事故時のアドバイスなどを考慮して、
この機会に見直してみたいという方もご連絡お待ちしております。


≪最後に・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~


『保険』と名のつくもの全てに言えることですが、
リスクに備えるということは、
リスク診断しそれに合せた保険商品と補償(保障)額で準備することと言えます。


台風など自然災害に対する備えを検討するのであれば、
経験と情報量が豊富な保険代理店に相談してみてはいかがでしょうか?


保険は知らないと
損をすることがたくさん!!


でも知っておくと得をすることもたくさんあります。


(トータルリスクコンサルティング部 澤田 行章)


◎お問い合わせ、保険のお見積もりはこちら
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
 https://ssl.alpha-mail.ne.jp/hoken-joho.co.jp/c_houjin.html


※このメールマガジンは、各保険の概要についてご紹介したものです。
取扱商品、各保険の名称や補償内容等は引受保険会社によって異なりますので、
ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、必ず「重要事項説明書」
をよくご確認下さい。

2017年10月24日

超大型台風、各地に大きな爪痕


皆さん、こんにちは。


超大型の台風21号により、
大雨となった各地では22日、被害が相次いだ。

2人が死亡したほか、河川の氾濫が相次いで発生。

全国の各自治体が避難情報で市民らに注意を呼びかけ、
首都圏でも千葉県の多くの自治体や、東京都品川区、横浜、川崎両市などに
避難勧告が発令され、各地に大きな爪痕を残しました。

◎台風21号 足場倒れ歩行者死亡 首都圏でも避難勧告
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171023-00000042-san-soci&pos=1


このたび、記録的大雨による土砂災害等により
被害を受けられた皆さまに謹んでお見舞い申しあげます。


全国各地での異常気象により被害が発生しているとのことですが、
皆さまがご無事で被害が最小でありますことを心よりお祈り申しあげます。


ご加入中の保険に関しまして、
ご質問やご不明な点がございましたら当社までお問い合わせ願います。


昨今、異常気象なのか、
台風を含めた、突風や洪水などの被害が報告されています。


最近、営業現場では

 “ 台風による被害をどのようにカバーするのか? ”など、

多くのご質問をいただきます。


ここで考えられるリスクとしては、主に「風災」と「水災」になります。
今回のメルマガは火災保険に絞り、「風災」と「水災」についてご案内いたします。


≪風災~風による災害~≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


風による災害・・・

 台風や暴風雨等の強い風による災害により、
 建物や家財が被害に遭った場合が対象です。


 ・強風によって屋根がはがされてしまった…

 ・強風で折られた木の枝が飛んできて窓ガラスが割れた、外壁にひびが入った…

 ・駐車場入口のシャッターが強風で捲り上げられて壊れた…


このような被害が該当します。


また、

「屋根が飛ばされ」たり
「窓ガラスが割られた」りしたことで、

雨が室内に吹き込んで水濡れの被害をもたらした
といったケースも保険の対象になります。


ただし、


窓を閉め忘れていたために雨が吹き込んだとか、
あまりにも豪雨だったので 雨漏りしたとかという理由では、
残念ながら保険の対象になりません。


「風」が原因ではないからですね。


<20万円以上の損害額でないと、請求できない契約も?>------------------


「風災」については次の点も注意が必要です。

加入している保険の種類によっても異なりますが、
『被害額が1構内で20万円以上にならないと保険がおりない』場合があります。


屋根が飛ばされて修理すると25万円かかるといった場合、
25万円が保険からおります。


しかし、


窓ガラスが割れて交換するのに
作業代込みで19万円だった場合1円もおりません。
(保険金の支払われ方が「新価」で費用保険金を考慮しない場合)


各保険会社の火災保険も最新型のものは
この20万円のバーを低くしたり、なくしたりしているので、
今後の火災保険選びのポイントにしてもいいでしょう。


◎“フランチャイズ”って?? メルマガバックナンバー
 http://www.hoken-joho.co.jp/houjin/2014/01/post_512.html


なお、

よほど特殊な火災保険(営業用倉庫向け火災保険など)でない限り、
廉価版 (エコノミータイプ)の火災保険でも「風災」は補償されます。


≪水災~水による災害~≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


水災による災害・・・

 台風や暴風雨、豪雨等により発生した洪水、高潮、土砂崩れ等で、
 これらの水害によって建物や家財が被害に遭った場合が対象です。


例えば、
洪水による床上浸水などが挙げられます。

 ・大雨で川が氾らんし床上浸水…
 
 ・川の氾らんで家が流される…

 ・集中豪雨により、がけ崩れが発生し、土砂で家屋が押し流された…

といった被害が水災に該当します。


保険で言う「水災」とは、

「雨水が一度、地上や河川に落下した後に、
 その水量の多さで引き起こす損害」と言い換えてもいいでしょう。


床上浸水など、ひとたび被害が起きると、
その被害は甚大かつ広範囲にわたるという特徴があります。


「水災」は床上浸水または地盤面より45cmを超える浸水の被害を受けた時に
補償することが一般的なので、ここはぜひ確認しておきたいところです。


<水災が補償範囲ではないことも?>------------------------------------------


火災保険加入するだけでは、
水災が補償されない場合もあります。


補償されるのは「住宅総合保険」あるいは「新型火災保険」です。


ただし、


新型火災保険については、水害補償の有・無を選択できる商品があるため、
どのような契約をするかによって異なります。


また「住宅火災保険」の場合、水災の補償はありません。


水災が補償範囲に含まれない場合は、もちろん保険料も安くなります。


しかし、


洪水や土砂崩れの恐れがある場合、水災の補償は確保するべきでしょう。


また、どの地区が水災の恐れがあるか一般の方も下記のURLから
調べることができます。


◎国土交通省 ハザードマップポータルサイト
 http://disapotal.gsi.go.jp/

~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


日本は地震や台風など、自然災害が多い国だと感じます。


火災保険は、
火災のみならず自然災害による損害も補償する機能があります。


今回は「風災」と「水災」についてご案内いたしましたが、
メルマガを通じ読者の皆様のお役に立てる情報をお伝えしていきたいと思います。


「そういえば、うちの火災保険の補償内容は何だったかな?」と思われたら、


ぜひ、保険情報サービスにご相談ください。


(トータルリスクコンサルティング部 小鳥 秀明)


◎お問い合わせ、保険のお見積もりはこちら
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
 https://ssl.alpha-mail.ne.jp/hoken-joho.co.jp/c_houjin.html


※このメールマガジンは、各保険の概要についてご紹介したものです。
取扱商品、各保険の名称や補償内容等は引受保険会社によって異なりますので、
ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、必ず「重要事項説明書」
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2017年10月16日

差額請求ご存知ですか?

先週から曇りがち、
雨が降る所も多く天気が良くないですね。


夏から秋へと季節が変わる時、
「秋の長雨」は夏の終わりと秋の訪れを知らせる雨。

天気が変わりやすい時期でもあり、
しかも、台風シーズンでもありますので天気予報に注意が必要になりますね。


今回は、
台風で大雨が降った日の事を紹介します。

=====================================================================

 マンション上階で、ベランダの排水溝が詰まり、
 水が溢れて部屋に入り込み水浸しになってしまった・・・

=====================================================================


という事故が起こってしまいました。


部屋の中は水浸しになり、
家財道具もかなりの損害がでました。


マンションの上階で水が入り込んできてしまう、
というのは通常では考えられない為、きちんと調査した結果、
建物管理上の不備欠陥があったようです。


≪当然・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~


建物管理上の不備欠陥であれば、
建物のオーナーもしくは管理会社が責任を取らなければいけません。

被害に遭ったお客様は
オーナーから損害賠償金を受け取られました。


ここで・・・


この損害賠償金は
被害を受けた“家財道具の金額”となりますが、

あくまでも
時価額(現在の価値)で計算されたものでした。


家財を購入して
ある程度年数が経過していると
その分購入金額から減額されてしまいます。


今回賠償金を受け取られましたが
当然元通りに買い直せる程の金額ではありません。


このように損害賠償額は
時価額で計算するという決まりがあります。


従って、


被害を受けたのに元通りに戻す十分な金額を受け取れない
といった事もあり得ます。


≪こんなとき・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~


ご自身の加入している火災保険にも請求ができます!


家財を対象とした火災保険で
今回の事故原因が補償される保険に加入していれば
ご自身の加入している保険からも保険金が支払われる可能性があります。


家財を対象とした火災保険は
現在ほとんどが新価払い(新品価格)の保険となっています。


そのため、


ご自身の加入している火災保険に請求すると
損害を受けた家財に対して時価額ではなく新価での支払いとなります。


ただし、


時価額で損害賠償金を受け取って
更にご自身の火災保険で新価の保険金を
まるまる二重に受け取ることはできません。


火災保険に請求すると
新価での保険金と既に受け取られた賠償金(時価額)との“差額”を
受け取る事ができます。


このように相手から賠償金を受け取るような事故でも
ご自身の保険から保険金を受け取る事ができる可能性があるケースがあります。


ちなみに、賠償金を受け取ることができるケースであっても、
ご自身の火災保険の臨時費用を受け取る事ができます。


◎火災保険で「臨時費用保険金のみ」請求しました ~バックナンバー~
 http://www.hoken-joho.co.jp/houjin/2010/03/post_212.html


ご自身の保険は自分で請求しないと受け取れませんので、
注意が必要ですね。


≪最後に・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


『保険』と名のつくもの全てに言えることですが、
リスクに備えるということは、

リスク診断しそれに合せた保険商品と補償(保障)額で準備することと言えます。


地震や津波など自然災害に対する備えを検討するのであれば、
経験と情報量が豊富な保険代理店に相談してみてはいかがでしょうか?


保険は知らないと
損をすることがたくさん!!


でも知っておくと得をすることもたくさんあります。


(トータルリスクコンサルティング部 高畑 智和)


◎お問い合わせ、保険のお見積もりはこちら
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※このメールマガジンは、各保険の概要についてご紹介したものです。
取扱商品、各保険の名称や補償内容等は引受保険会社によって異なりますので、
ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、必ず「重要事項説明書」
をよくご確認下さい。

2017年10月10日

自分のことは自分で準備するべきかと・・・


みんさん、こんにちは。

今回は、このコラムでもたびたびご紹介しております、
日常生活上の“他人とのトラブル”による賠償についてです。

------------------------------------------------------------------------

自転車でスーパーやコンビニに買い物へ行く途中、
交差点でこどもが飛び出し衝突、ケガを負わせてしまった・・・

------------------------------------------------------------------------

といったケースで、相手の治療費や病院への交通費など
支払わなければならない場合、

自動車保険や火災保険に特約で付帯することができる、

『個人賠償責任保険特約』あるいは『日常生活賠償責任保険特約』
といった名称の特約があることをご存知の方は多いと思います。


この特約は、法律上賠償しなければならないお金を補償してくれる、
これもまさに万が一の事故に備える大切な特約です。

=========================================================================

個人賠償責任保険・・・

 他人のモノを壊したり、他人にケガをさせてしまったときなどにおいて、
 法律上の損害賠償責任を負担する場合に保険金が支払われます。

◎個人賠償責任保険 ~日本損害保険協会~
 http://www.sonpo.or.jp/insurance/commentary/compensation/

=========================================================================


そしてこの特約。


保険の対象となる人(被保険者、契約者と同一のことが多いです)のみならず、
同居のご家族、さらには別居の未婚の子まで対象となるのが主流です。


ここで、


この『別居の未婚の子』についてですが、
以前は、親と生計を一にするという条件が付帯されておりました。


例を挙げるとすると・・・

 学生が大学進学に際しアパートを借りて生活を始めるとき等、
 学費や家賃、生活費に親の援助がある場合、
 
 金銭的に独立しているとは言えず、親と生計を一にしているため、
 別居の未婚の子として補償の対象に含みます、という内容でした。


ところが今現在、


この『生計を一にする』という文言がほぼなくなっております。


保険会社にもよりますが、
自動車保険の特約からこの縛りが無くなりはじめ、
今では火災保険の特約でも見かけなくなってきております。


という事は・・・


親から独立して生活をしている30代、40代、あるいは50代の独身の方でも、
親の自動車保険に『個人賠償責任保険特約』が付帯されていれば、

他人とのトラブルで賠償責任を負ってしまったとしても、
親の加入している保険で補償としてもらえるという事になります。


※ただし、独身でも過去に婚姻歴があると
 除外されるルールとなっているのが主流のようです。


損害保険は原則、二重払いはされませんので、
補償の重複は合理的ではありません。

そのため、常々ムリ・ムラ・ムダを排除し、
お客様に適した保険をお勧めしております。

だから、

ご自分の保険をもっと合理的にしよう・・・・・、
ということをお伝えしたい訳ではありません。


独立して一人の立派な責任ある社会人であるならば、
自分のリスクは自分で備えるべきだと私は思います。


何よりも万が一の際に
『親の保険で大丈夫かな?』などと余計な不安を抱えなくて済みます。


実は先日、
学生時代の友人からこんな相談を受けました。

------------------------------------------------------------------------

会社の女性(20代独身)が帰宅する際、最寄り駅から自転車で
自宅(賃貸)に戻る途中、コンビニに寄って買い物をしておりました。

停めていた自転車が倒れ、
他人の自動車の側面にあたり傷を付けてしまいました。

------------------------------------------------------------------------

相手から修理費を請求され、
彼女はどうしたら良いのか困っていたところ、

周りからのアドバイスもあり、

アパートを借りる時、賃貸借契約に伴い加入する火災保険に特約で
個人賠償責任保険が付帯している筈だから確認しなよと言われ、

問い合わせたところ、

なんと!

個人賠償が付帯されていない(このようなケースは珍しいです)
商品内容だったようで、
そこではじめて友人を通じて私に連絡が来たといった次第です。


もう、前半の文章からお察しの方も多いと思いますが、

彼女のご実家の保険を火災から自動車からとにかく、
手段は構わないので全て送ってもらえる様お伝えしました。


結果、


自動車保険に『日常生活賠償責任保険特約』が付帯されており、
事なきを得る形となりました。


彼女もこれを機会に、

 『今後も親の保険で大丈夫!』ではなく、
 『周りに迷惑や心配をかけないためにも
  自分のことは自分で準備するようにします。』

と真剣に相談されに来ました。


損害保険でも、生命保険でも、そもそも、
責任感のある人だけが加入するものだと思います。


ひとりでも多くの方が“あらゆる万が一”に備え、
ご準備されることを、切に願います。


(トータルリスクコンサルティング部 澤田 行章)


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2017年10月03日

お客様からの感謝の言葉

ちょうど1年前。
生命保険の加入をお手伝いした40代女性の話です。


初めてお会いしたときは
ご主人の保障でお話をさせていただき、
ご主人からまず先にご契約をお預かりしました。


その際、『ご一緒に奥様の保険についても考えられませんか?』
と声をかけたことがきっかけです。


あまり保険について関心が無く、
『私は保険が嫌いだからいらないわ』と仰っていたのをよく覚えています。


≪先日のこと・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


そのお客様と
お電話でお話したことをお伝えしたいと思います。
 

ご主人の勧めでがん検診を受けたところ、
乳がんが見つかった・・・と連絡をいただきました。


そして、先月末に入院して、
乳房を一部切除する手術をしました。


また来月に再度別の箇所を切除する手術のために入院する予定とのこと。


私はお客様の入院後まだお会いしておりません。


状況をお電話で伺うと・・・

 見つかったガンを取り除き、
 転移がないかどうか検査をしている

ところだそうです。


退院後は、
通院で抗がん剤の治療・放射線治療が
週2回ほど受けるようになったとのことです。


いずれも通院のあとはひどく疲れてしまって
家のことがしづらいとのことでした。


その奥様はよく笑い明るく元気な印象を持っておりましたが、
がんの連絡をいただいたときは、
これからのことを考えると不安だと落ち込んでおられました。

ご家族には、小学2年生の女の子と
今年幼稚園に上がったばかりの男の子の二人のお子様がいます。


お子様はご実家へあずけて面倒に見てもらうようになり、
またご主人がご多忙の中でお仕事を早く切り上げて、
お子様のお迎えに行っているとのことです。

自分の病気のせいで
家族に迷惑と心配をかけてしまい申し訳ないとも言われました。


次にがん治療について
乳房を切除することについて非常に悩んだそうです。

決めるにはあまりに短い期間でしたが、
ご主人と何度も話し合ったそうです。

まだ小さい子供のことや、
今後もがんが再発するリスクを考えると
切除する選択をせざるを得ないと決断されたそうです。


お電話でお話したのは数分でしたが、
お客様の苦しいお気持ちを察するには十分でした。


私は保険金のお支払いに際して、
今後の手続やご準備いただく書類などの説明を終え、
お客様にご了承いただいたあとで、私もどう声をかけたらよいか、
その時言葉が見つかりませんでした。


≪奥様から・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


数秒間の沈黙の後、
最後に奥様から私にお礼の言葉を言われたのです。


“ あなたから話を聞いて、保険に加入していてよかった。

  これからも心配事は尽きないけれど、
  お金の部分だけは家族にどうにか迷惑をかけずに済みそうです。

  本当にありがとう。”


そう話されました。


やはり私は返す言葉が見つからず
返事をするだけで精いっぱいでした。


私は保険と言う仕事を通じて、
また一つお役に立てたような気がします。


せめて私がお会いする人だけでもお守りできたらと思い、
今後も保障について考えてくださるよう、

声をかけ続けようと改めて決意する今日この頃です。


(トータルライフコンサルティング部 宮地 誠一)


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2017年09月26日

車を他人に譲ります

会社で車を2台持っているAさん。


1台の車を最近、
事業を立ち上げた友人に譲ることになったそうです。


≪Aさんの話を聞いてみると・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・


Aさん「 うちも商売のやり方が昔とは変わってきたから、
     車は2台もいらないと思っていたところでね。

     手放そうと思っていたら、友達が新しく会社を作ってさ。

     (2台のうち)古い方の車でいいから
     譲ってもらえるとありがたい、ということになったんだ。 」


あることが気になって、Aさんに尋ねてみました。


私  「 Aさん、

     そう言えば、2台の車のうち、
     どちらかで事故を起こして自動車保険を使っていましたよね。

     2年前か3年前だったような気がしますが・・・」

すると、


Aさん「 そうそう、1回目(の事故)は3年前だったかな。

     いや、1回目というのはさ、
     そのあと1年後ぐらいだったかな、また事故を起こしちゃってね。

     事故というのは重なるものだな、と思ったんだよ。

     まあ、両方とも人がケガをするような事故ではなかったけど、
     それからは会社全体で安全運転を徹底しよう、となって、
     幸いあれからは(事故は)何もないけどね。 」


さらに聞いてみました。


私  「 事故を起こした車は2回とも同じ車でしたか。

     それとも1回目と2回目では別の車ですか。 」


Aさんの答えは・・・


Aさん「 それがさ、同じ車なんだよ。
     しかも(2台のうち)新しい方。

     だからほら、自動車保険って、
     保険を使うと保険料が上がるじゃない。

     2回(自動車)保険を使ったからね。

     事故を起こしていない古い方の車と比べると、
     確か保険料が倍近く高いんじゃないかな。 」


続けてひとり言のように・・・


Aさん「 ああそうか、友達に譲る車は古い方だけど、
     事故を起こしていない方か・・・ 」


その話を聞いて、次のように尋ねてみました。


私  「 Aさん、話は変わりますけど、
     お友達に譲る車の自動車保険ですが、当然解約されますよね。 」


Aさんの答えは・・・
 

Aさん「 そうだね。車がなくなるから。 」


その答えを聞いて、私は次のような話をしました。


私  「 Aさん、
     手放す車は残る車よりも保険料が安いんですよね。

     事故で保険を使っていないから割引が進んでいると思うんです。

     自動車保険(※1)には『等級』というのがあって、
     最初は6等級からスタートして、1年間事故がないと1つ上がって、

     事故を起こして保険を使うと、
     1回の事故につき、事故の種類によって1つもしくは3つ下がります。」


Aさんはうなずくと・・・


Aさん「 その『等級』の数字が大きいほど、
     割引が効いて保険料が安くなるんだよね。

     えーと、

     確か手放す車が18等級(※2)で残る車が5等級(※2)だったかな。」


私  「 Aさん、
     手放す車の自動車保険を解約すると割引の効いた18等級は
     どうなると思いますか。 」


Aさん「 そりゃあ、なくなっちゃうよね。

     あ、そういえば、
     いい等級(18等級)は10年残しておけると聞いたことがあるよ。

     それで次に車を買った(取得した)時に、
     6等級からスタートじゃなくて、そのいい等級が使えるって。」


私  「 その通りです。
     等級の中断証明書を発行するという方法です。

     でもそれだと次に違う車を買う(取得する)まで、
     18等級を使えないですよね。

     実は残る車に手放す車の18等級をあてはめることができるんです。
     そうすれば、残る車は5等級ではなくなるので、保険料が安くなりますよ。」


怪訝そうに・・・


Aさん「え、どういうこと? 話がよくわからないなあ・・・」


私 「 実は、所有する複数の車に自動車保険をかけていて、
    その車に動きがあった時、

    例えば、1台増やすとか、1台減らす、
    あるいは複数あるうちの1台を買い替える(入れ替える)場合、

    それぞれの等級を交換することができるんです。

    今回の場合は1台減るということになりますが、
    この場合、減る(なくなる)車の自動車保険を解約しますけど、
    解約する前に残る車と等級を交換してしまうんです。

    (残る車と車両入替手続きをして、残る車に18等級をあてはめ、
     なくなる車に5等級をあてはめます。)

    そうして、なくなる車を5等級にしてから解約する(※3)と、
    残った車は18等級になります。 」


Aさん「 解約前に交換(車両入替)するのか・・・

     ひと手間加えることで得できるんだね。
 
     確かに中断証明を発行する方法だと、
     次に車を買う(取得する)機会まで待たないといけないもんな。

    今すぐメリットが出たほうがいいから、
    等級を交換してから解約、という手続きをとることにするよ。 」


無事故によって積み上げた自動車保険の「等級」は
ひとつの「財産」といってもいいかもしれません。


Aさんはその「財産」を無駄にすることなく、有効に活用できたようです。


(※1)10台以上の自動車を所有・使用している場合の自動車保険
     (フリート契約)の場合は取り扱いが異なります。

(※2)事故を起こしたあとの等級(事故あり等級)と
      無事故が続いている場合の等級(事故なし等級)があり、
      文中では、「18等級(事故なし)」と「5等級(事故あり)」を
      想定しています。

(※3)6等級よりも低い等級(1等級から5等級)の場合、
      解約後13カ月間のうちに、新たに自動車保険に加入する際は
      その等級(1等級から5等級)を適用しなければならず、
      注意が必要です。


≪最後に≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


『保険』と名のつくもの全てに言えることですが、

リスクに備えるということは、
リスク診断しそれに合せた保険商品と補償(保障)額で準備することと言えます。


リスクに対する備えを検討するのであれば、
経験と情報量が豊富な保険代理店に相談してみてはいかがでしょうか?


保険は知らないと
損をすることがたくさん!!


でも知っておくと得をすることもたくさんあります。


(トータルリスクコンサルティング部 小鳥 秀明)


◎お問い合わせ、保険のお見積もりはこちら
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
 https://ssl.alpha-mail.ne.jp/hoken-joho.co.jp/c_houjin.html


※このメールマガジンは、各保険の概要についてご紹介したものです。
取扱商品、各保険の名称や補償内容等は引受保険会社によって異なりますので、
ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、必ず「重要事項説明書」
をよくご確認下さい。

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