中小企業のお客様へ

中小企業のお客様へ

これって節税?決算対策、経費削減の役に立つアイデア、サービスをご提供いたします。より詳しいお話しは経験豊富なスタッフよりコンサルティングさせていただきますので、別途お気軽にご連絡下さい。

2020年09月01日

法人の生命保険 解約をする前に

新型コロナウイルスの影響で、
飲食業や観光業を中心に自粛、4月7日には緊急事態宣言が発令されました。

緊急事態宣言は解除されたものの、
今後も経済へのダメージは計り知れません。

この数か月の売り上げの落ち込みで、
法人で加入している生命保険の保険料の支払いが厳しく
「解約」を検討している法人も多いのではないでしょうか。

≪対応策としては・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・

生命保険は、

  “ 継続する ”

  “ 解約する ”

以外にも様々な対応策があるのをご存知でしょうか?

(1)払方の変更

   年払や半年払で支払っている場合、
   月払いに変更することで一回での大きな出費がなくなります。

(2) 自動振替貸付

   現在の解約返戻金から貸付を受けて保険料を支払い保険を継続します。

(3) 契約者貸付

   解約返戻金から貸付を受け他の支払いなどに利用することが出来ます。

(4)減額
 
   保険金額を削減することで保険料も安くなります。
   解約返戻金がある場合減額した割合に応じて漢訳返戻金があります。

これまで法人の契約において上記のようなアドバイスが一般的でした。

≪あまり知られていない変更≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~

実は、

昨年の法人生命保険の税務の改正の中であまり知られていない変更があります。

 それは、

  “同様の保険に払い済をした場合は経理処理しなくてもいい”

 という変更です。

◎国税庁 保険料等 払済保険へ変更した場合
 https://www.nta.go.jp/law/joho-zeikaishaku/hojin/020404-2/01/9_3_7_2.htm

どういうことかといいますと・・・

これまでは払済にした場合、
解約したのと同様に利益計上をしなければならないと決まっておりました。
(養老保険、終身保険及び年金保険は除く)

そのため、

“払い済みにするくらいなら解約する”という選択をされる法人が多かったのです。

2019年6月に行われた法人向け保険に関する改正により、

払済に経理処理が不要になったことで、

 「保険料の払い込みは厳しいが解約して利益が出るのは困る」

という法人にとっては、
払済も対応策の一つとして考えられるようになりますよね。

※個別の税務上の処理等につきましては担当されている税理士先生へ
 ご確認くださいますようお願いいたします。

◎国税庁 保険料等 払済保険へ変更した場合
 https://www.nta.go.jp/law/joho-zeikaishaku/hojin/020404-2/01/9_3_7_2.htm

≪最後に・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・

保険は、単純に解約するだけではなく、今あるものを上手に活用し、
必要な保障と最適な保険料で得られるプランに切り替えていくことが可能です。

 □解約だけでなく今の保険でどのような変更ができるのか?

 □今の保障を重視していくのか? 

 □長い目でみた保障プランを重視するのか?

 □他の保険会社で自分に合った保険はないだろうか?

などなど、自分で判断するには難しそうですね。

リスクに対する備えを検討するのであれば、
経験と情報量が豊富な保険代理店に相談してみてはいかがでしょうか?

保険は知らないと
損をすることがたくさん!!

でも知っておくと得をすることもたくさんあります。

(トータルライフコンサルティング部 松本 光弘)

2020年08月25日

賠償事故とモノ損害

皆さまご存じの通り、
先日福島県郡山市において大規模な爆発事故が発生しました。

お一人の方がお亡くなりになり、
周りにいた人への被害、近隣の建物へ大きな被害が出ました。

≪賠償額は果たして・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・

原因究明はこれからのようで、どこが責任を負うかは分かりませんが、
被害を受けた方々に対する賠償責任は発生すると思われます。

賠償額は果たしていくらくらいになるでしょうか?

 ・ケガを負われた方の治療費
 ・近隣建物の修理費
 ・被害を受けたお店などの休業損害
 ・バスなどの交通機関の経路変更に伴う費用 等など、

かなり莫大な賠償金となりそうですね。

では、

万一このような事故が発生してしまった場合、
多くの企業の皆さまがご加入ている賠償責任保険の支払限度額はいくらでしょうか。

大半の企業の皆さまは“1億円”を設定しているケースがほとんどです。

しかしながら、

この事故を見てしまうと果たして1億円で足りるでしょうか。

加えて、

いわゆる「総合賠償」と言われる、
施設所有者賠償、請負賠償、生産物賠償などを包括して補償するものは、

対人賠償と対物賠償を合わせて
1億円が限度となっているケースが多いので合わせて注意が必要です。

是非、賠償責任保険の支払限度額の見直しもご検討する必要があります。

以前も触れましたが、

支払限度額を1億から3億に増額したとしても、
保険料が3倍になることはなく、補償額を大きくすることができます。

<モデルプラン>

《ビル建設工事、内装・外装工事》 

  売上高:5,000万円
  
  支払限度額:1億円 保険料 157,610円/年
        3億円 保険料 189,710円/年
        5億円 保険料 200,690円/年
        10億円 保険料 215,960円/年

《金属機械器具製造業》 

  売上高:1億円 

  支払限度額:1億円 保険料 36,790円/年
        3億円 保険料 44,210円/年
        5億円 保険料 47,110円/年
        10億円 保険料 51,160円/年

※あくまでもモデルプランとなります。詳細は保険会社・代理店にてご確認ください。

≪被害側からの視点から・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・

当然、被害を受けられた方は賠償請求すべきですが、
原因が特定されないことには加害者が確定できず、
時間だけが経ってしまうことが多くあります。

建物被害(モノ損害)の場合、
加入されている火災保険でも対応を進めていくことをご検討ください。

賠償と火災保険の大きな違いは、

  賠償は“時価”となりますが、
  火災保険は“新価(再調達価額)”である点です。

※火災保険が新価(再調達価額)であるかはご契約内容の確認が必要です。

更に火災保険では、

 臨時費用や諸費用(10%や30%の上乗せ)が支払われるご契約が多く、
 修理費+αで保険金を受け取れる可能性が高いです。

今回の爆発事故の場合は、
ほとんどの保険会社の火災保険の基本補償となっている
「破裂・爆発」に該当します。


このようなケースに遭遇してしまった場合、
火災保険の対応を進め、賠償請求先が決まらない中でも修理等を進めていき、
新価基準で保険金を受け取ることができます。

≪最後に・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・

『保険』と名のつくもの全てに言えることですが、
リスクに備えるということは、
リスク診断しそれに合せた保険商品・内容と補償(保障)額で準備します。

リスクに対する備えを検討するのであれば、
経験と情報量が豊富な保険代理店に相談してみてはいかがでしょうか?

保険は知らないと
損をすることがたくさん!!

でも知っておくと得をすることもたくさんあります。

(トータルリスクコンサルティング部 大野 治)

2020年08月18日

40℃超えの可能性も 外出危険の暑さ

8月16日も、西日本や東日本を中心に高気圧に覆われ、
広い範囲で朝から強い日ざしが照りつけている。


気温も朝から高く、
午前11時までの最高気温は、天竜(静岡)39.2℃、浜松(静岡)38.6℃など、
すでに体温を超えるような暑さとなっている。
 

午後にかけてはさらに暑くなり、
東海地方を中心に40℃を超える地点が出る可能性がある。

 
全国の広い範囲に高温注意情報が出され、
関東甲信のすべての都県には熱中症警戒アラートが発表されている。

日中は外出するのが危険な暑さとなるため、冷房が効いた涼しい場所などで過ごし、
不要・不急な外出は控えた方が良さそうだ。

また、家の中でもこまめに水分をとるなど、万全な熱中症対策も心掛けたい。


≪熱中症は保険で保障されるの?≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・


熱中症は、
生命保険や傷害保険では補償されるのでしょうか?


(1)生命保険

    ・・・生命保険では死亡や入院は保障の対象となります。


(2)傷害保険

    ・・・基本的には熱中症は病気と見られ補償の対象外です。


しかし、


熱中症危険を担保する特約を付ける事によって補償の対象となる商品があり、
特に子供向けに補償している商品を販売している保険会社もあります。


≪熱中症を担保する傷害保険とは・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~

------------------------------------------------------------------------

傷害保険とは、基本的には日常生活のケガの補償をします。

------------------------------------------------------------------------


学校内だけでなく、
ご家庭やスポーツ、レジャー、旅行でのケガも補償します。


そして、


特約をつける事により、


 “ 日射によって、身体に障害を被った場合
          死亡後遺障害や入院・通院したりした場合 ”


に保険金の支払い対象となります。


傷害保険は前提として、
急激かつ偶然な外来の事故を補償対象としています。

■補償の基本的な対象例としては・・・ 

 ・階段から落ちてケガをした。
  
 ・走行中の自転車にぶつかってケガをした。

 ・スポーツをしている時に、アキレス腱をきった。

■熱中症危険担保の特約を付けると・・・

・ 熱中症になり死亡や入院、通院した場合が対象となります。


≪企業でも・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


また企業でも熱中症対策は必要不可欠ですよね。


現場での仕事、高温になりやすい工場での仕事など、
最近では塩飴を用意したり、水分補給や休憩を促す会社も増えてきたようです。


では、


実際に熱中症になってしまった際、
対象となる保険は・・・


◇対策1 労災総合保険◇

 業務中における熱中症は、
 業務との因果関係が確認できれば労災の対象となります。


◇対策2 傷害保険◇

 法人で傷害保険に加入する場合、
 熱中症を補償する特約を付帯する必要があります。
  ※特約名称等は保険会社によって異なります。


今までは、
暑くても気合いで仕事が出来ていたかもしれません。


しかし、


昨今の猛暑は相応の対応をしていきませんと使用者責任を問われかねません。


労務対策のひとつとして
加入中の保険をチェックする必要がありそうですね。


(トータルリスクコンサルティング部 森谷知博)

----------------------------------------------------------------------
※このメールマガジンは、各保険の概要についてご紹介したものです。
取扱商品、各保険の名称や補償内容等は引受保険会社によって異なりますので、
ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、必ず「重要事項説明書」
をよくご確認下さい。 
----------------------------------------------------------------------

2020年07月28日

車が1台余ってしまうなあ・・・

Aさんが経営する会社には、
社有車として7台の車があるそうです。

ただ、

そのうちの1台はしばらく使わなくなりそうだとAさんは言います。


「 先月末でB君が、
  実家の仕事を手伝うということで、辞めてしまっただろ。

  それでB君が使っていた車がね、
  無くてもいいと言えば、無くてもいいんだよ。

  ただ、この間、車検を通したばかりだからなあ。 」


車を手放すかどうか迷っている、というAさん、


「 今、B君の代わりの人を募集しているんだけどね。

  縁があってすぐに見つかれば、車はその人に使ってもらいたいから、
  手放さない方がいいもんなあ。 」


でも、と言ったAさん、
考えが自動車保険のことにも及んだようで、


「 でも、車というのは維持費がかかるからね。
  まあ、動かさなければガソリン代はかからないけど、
  税金やら保険なんかの負担はなくならないだろ。

  うーん、
 
  だけど乗らない間は、自動車保険をやめるという方法はないのかね。

  また乗るようになったら自動車保険に入り直す、
  というのはできないのかなあ。 」


Aさんとしては、Bさんの代わりの人を採用し、
その人がBさんの車を使うようになるまで自動車保険をやめてしまうことで、
保険料コストをカットしたい、という考えのようです。


「 えっ? 
  自動車保険をやめるのは簡単だけどデメリットがある?

  無事故の割引(等級)が無駄になるの?」


Aさんとしては、新しく採用する人のために車は手放さないが、
採用できるまではその車に乗る人がいないので、自動車保険は一度やめたい、
ということのようです。


「 確かにあの車は一度も保険を使ったことがないから、
  一番いい20等級とか何とかいっていたような気がするな。

  それが無くなって自動車保険に入り直したときは何等級からになるの?

  6等級? 

  詳しくはわからないけど、
  ずいぶん悪くなるというのは何となくわかるよ。」


ご自身では、自動車保険のことはよくわからないというAさん、
それでもこんなことをご存じのようで、


「 あれ、そういえば昔、一時的に車を1台減らしたことがあったけど、

  その等級がよくて、
  何年間か取っておけるといって、手続きしたよ。

  2~3年してからだったかなあ、
  もう一度車を増やしたときに、最初の6等級じゃなくて、
  とっておいた17だか18の等級というやつが使えた覚えがあるよ。

  20というのはそれよりもいい等級でしょ。
  今回も何年間かとっておけないのかね。」


Aさんはいわゆる「中断証明書」のことを言っているようです。


「 そう、『中断証明書』って言うの? 
  それ、中断証明書を出そうよ、今回も。」


そう言うAさんですが、その要望はかなわないようで、


「 えっ? 
  車を手放さないと中断証明書って発行してもらえないの?

  車を持ったまま保険だけやめても、
  等級というのは取っておけないのか・・・」


無事故の実績を積んで獲得した「良い」等級を一定期間「保存」する、
そのための「中断証明書」発行手続きは原則、

廃車、譲渡(売却)などで、
一時的に自動車を所有しなくなったために保険を
「中断」する場合にとることができる手続きです。


「 車検切れの場合でも、
  保険契約を解約すれば、中断証明というのは発行してもらえるの? 

  まあ、車検切れの車を運転しちゃいかんもんなあ。

  何となくだけどわかってきたよ。
  車を手放したり、車検切れになれば保険もやめるよね。

  それで、『良い』等級が無くなったら、
  ひどいもんなあ。そういうときのために中断証明書というのがあるんだね。

  車は持ったままで乗らないから
  保険をやめて中断証明書で等級を維持するというのは、
  認められていないんだね。」


車を手放すべきかどうか、
Aさんの悩みは深くなってしまったようです。


むろん手放せば、自動車保険を解約した上で、
中断証明書の発行手続きを取ることは可能なのですが。


「 まあ、車を手放すのはいつでもできるから、
  しばらくは残しておくよ。
  B君の代わりの人をがんばって探しているところだから。 」


その後、ほどなくして
Bさんの代わりの人を採用できた、という話を聞きました。


Aさんは、
「 車はしばらく手放さずに残しておく、
  にしておいてよかったよ。」と笑っていました。


≪最後に・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


『保険』と名のつくもの全てに言えることですが、

 リスクに備えるということは、
 リスク診断しそれに合せた保険商品・内容と補償(保障)額で準備します。


 リスクに対する備えを検討するのであれば、
 経験と情報量が豊富な保険代理店に相談してみてはいかがでしょうか?


 保険は知らないと
 損をすることがたくさん!!


 でも知っておくと得をすることもたくさんあります。


(トータルリスクコンサルティング部 小鳥 秀明)

----------------------------------------------------------------------
※このメールマガジンは、各保険の概要についてご紹介したものです。
取扱商品、各保険の名称や補償内容等は引受保険会社によって異なりますので、
ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、必ず「重要事項説明書」
をよくご確認下さい。
------------------------------------------------------------------------

2020年07月27日

令和2年7月豪雨 水災補償が付いていない??

「令和2年7月豪雨」と命名された九州を中心とした今回の大雨。


7月3日の降り始めから7月10日までの雨量は
1000ミリを超えた地点が8地点あり、記録的な大雨となりました。


地球温暖化に伴う平均気温の長期的な上昇で、
大気中に含まれる水蒸気が増加する傾向と言われています。

それが一つの要因となって
近年の豪雨や、台風に伴う強雨が発生しています。


国土交通省の調べでは、
9日までに、84河川の100カ所で氾濫が確認されたとのこと。


今後も日本では異常気象が続くと思われ、
最新の知見に基づいて今後の対策を考えていく必要があり、

人々は自分の命を自分で守り、
災害が予測される時は適切に避難することが重要になってきますね。


◎令和2年7月豪雨 7月3日から10日までの雨のまとめ
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ce645b6f37993d7e115c4298c888ceb7533053e


≪球磨川決壊で・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


球磨川決壊で思い出されるのは、2015年9月の鬼怒川。


台風18号の影響での大雨で、
各地で床上浸水等の被害があったことは記憶に新しいと思います。


中でも茨城県常総市では
鬼怒川が決壊し広範囲に渡って大きな被害をもたらしました。


その際、
茨城県常総市にお住まいで被害に遭われたお客様宅へ
火災保険の現場立会い調査で訪問しことがありました・・・


車で現地に向かいましたが、
常総市に入った途端、風景がガラッと変わり、

そこらじゅうの住宅の前に
水災で被害を受けた家財道具が積み上がっていたことを記憶しています。


その光景を見ても被害の大きさがすぐにわかりました。


そしてお客様宅に到着し中に入った瞬間・・・


床上浸水して泥だらけになっている室内や
ふすまに付いている水の後を見て水災の恐ろしさを目の当たりにしました。


≪もしも・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


もしも・・・

水災補償される火災保険に入っていなかったら・・・
と考えるととても怖くなりました。


被害に遭われたお客様は
水災補償される火災保険にご加入していただいていた為、
保険でお支払いの対象となりました。


ただ、、、


火災保険にご加入されている方の中には
『水災補償が付いていない』火災保険に加入されている方も
たくさんいらっしゃいます。


特に海・川・山の近くにお住まいの方は
高潮・洪水・土砂崩れ等の損害をカバーする
水災補償付の火災保険の加入を強くおすすめいたします。


火災保険の水災補償は、
保険の種類によって補償となる条件や補償される内容や条件が異なります。


補償される条件は、
浸水割合や損害の程度によって補償される条件が変わります。


従来型の火災保険では・・・

損害の割合が一定以上または地盤面より45cm以上の浸水等がないと
支払対象とならなかったり、

また、

損害額の70%までの補償等、
損害額から一定割合削減であったり、

と、

このような従来の補償に加入されている方もたくさんいらっしゃいます。


というのも元々は上記のように

 “浸水条件と損害額の一定割合までしか補償しない”

といった条件の保険しかありませんでした。


≪ここ最近では・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


ただここ最近では、
浸水条件や損害割合に関係なく
 
 “水災による損害があったら補償される”

といったタイプの保険が主流になってきています。


また、


損害額から削減される事もなく
損害額の100%補償される100%実損補償タイプの火災保険も
多くなってきています。


水災100%実損タイプの火災保険に加入していれば、


 ・床上浸水したけど高さが足りなかった…

 ・損害割合が少なかった・・・


という理由で保険の支払対象とならないという事はなくなります。


せっかく保険に入っていて損害を受けたにも関わらず
保険が出ないなんて事は避けたいですよね。


この機会に水災補償について一度確認してみてはいかがでしょうか。


≪最後に・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


私達は、
保険に関しては皆様の一助になれる存在であり続けられる様、


これからも日々、
真剣に仕事に取組んでまいりますので、
 

 ・新たに保険を検討したい・・・

 ・加入済みの保険の内容を確認したい・・・

 ・見直しも考えてみたい・・・

 ・こんな場合に役に立つ保険はあるのか・・・


など疑問・質問等ございましたら、是非、当社までお声掛けください。

2020年07月22日

車が1台余ってしまうなあ・・・

Aさんが経営する会社には、
社有車として7台の車があるそうです。

ただ、

そのうちの1台はしばらく使わなくなりそうだとAさんは言います。


「 先月末でB君が、
  実家の仕事を手伝うということで、辞めてしまっただろ。

  それでB君が使っていた車がね、
  無くてもいいと言えば、無くてもいいんだよ。

  ただ、この間、車検を通したばかりだからなあ。 」


車を手放すかどうか迷っている、というAさん、


「 今、B君の代わりの人を募集しているんだけどね。

  縁があってすぐに見つかれば、車はその人に使ってもらいたいから、
  手放さない方がいいもんなあ。 」


でも、と言ったAさん、
考えが自動車保険のことにも及んだようで、


「 でも、車というのは維持費がかかるからね。
  まあ、動かさなければガソリン代はかからないけど、
  税金やら保険なんかの負担はなくならないだろ。

  うーん、
 
  だけど乗らない間は、自動車保険をやめるという方法はないのかね。

  また乗るようになったら自動車保険に入り直す、
  というのはできないのかなあ。 」


Aさんとしては、Bさんの代わりの人を採用し、
その人がBさんの車を使うようになるまで自動車保険をやめてしまうことで、
保険料コストをカットしたい、という考えのようです。


「 えっ? 
  自動車保険をやめるのは簡単だけどデメリットがある?

  無事故の割引(等級)が無駄になるの?」


Aさんとしては、新しく採用する人のために車は手放さないが、
採用できるまではその車に乗る人がいないので、自動車保険は一度やめたい、
ということのようです。


「 確かにあの車は一度も保険を使ったことがないから、
  一番いい20等級とか何とかいっていたような気がするな。

  それが無くなって自動車保険に入り直したときは何等級からになるの?

  6等級? 

  詳しくはわからないけど、
  ずいぶん悪くなるというのは何となくわかるよ。」


ご自身では、自動車保険のことはよくわからないというAさん、
それでもこんなことをご存じのようで、


「 あれ、そういえば昔、一時的に車を1台減らしたことがあったけど、

  その等級がよくて、
  何年間か取っておけるといって、手続きしたよ。

  2~3年してからだったかなあ、
  もう一度車を増やしたときに、最初の6等級じゃなくて、
  とっておいた17だか18の等級というやつが使えた覚えがあるよ。

  20というのはそれよりもいい等級でしょ。
  今回も何年間かとっておけないのかね。」


Aさんはいわゆる「中断証明書」のことを言っているようです。


「 そう、『中断証明書』って言うの? 
  それ、中断証明書を出そうよ、今回も。」


そう言うAさんですが、その要望はかなわないようで、


「 えっ? 
  車を手放さないと中断証明書って発行してもらえないの?

  車を持ったまま保険だけやめても、
  等級というのは取っておけないのか・・・」


無事故の実績を積んで獲得した「良い」等級を一定期間「保存」する、
そのための「中断証明書」発行手続きは原則、

廃車、譲渡(売却)などで、
一時的に自動車を所有しなくなったために保険を
「中断」する場合にとることができる手続きです。


「 車検切れの場合でも、
  保険契約を解約すれば、中断証明というのは発行してもらえるの? 

  まあ、車検切れの車を運転しちゃいかんもんなあ。

  何となくだけどわかってきたよ。
  車を手放したり、車検切れになれば保険もやめるよね。

  それで、『良い』等級が無くなったら、
  ひどいもんなあ。そういうときのために中断証明書というのがあるんだね。

  車は持ったままで乗らないから
  保険をやめて中断証明書で等級を維持するというのは、
  認められていないんだね。」


車を手放すべきかどうか、
Aさんの悩みは深くなってしまったようです。


むろん手放せば、自動車保険を解約した上で、
中断証明書の発行手続きを取ることは可能なのですが。


「 まあ、車を手放すのはいつでもできるから、
  しばらくは残しておくよ。
  B君の代わりの人をがんばって探しているところだから。 」


その後、ほどなくして
Bさんの代わりの人を採用できた、という話を聞きました。


Aさんは、
「 車はしばらく手放さずに残しておく、
  にしておいてよかったよ。」と笑っていました。


≪最後に・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


『保険』と名のつくもの全てに言えることですが、

 リスクに備えるということは、
 リスク診断しそれに合せた保険商品・内容と補償(保障)額で準備します。


 リスクに対する備えを検討するのであれば、
 経験と情報量が豊富な保険代理店に相談してみてはいかがでしょうか?


 保険は知らないと
 損をすることがたくさん!!


 でも知っておくと得をすることもたくさんあります。


(トータルリスクコンサルティング部 小鳥 秀明)


 ◎お問い合わせ、保険のお見積もりはこちら
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
 https://ssl.alpha-mail.ne.jp/hoken-joho.co.jp/c_houjin.html

----------------------------------------------------------------------
※このメールマガジンは、各保険の概要についてご紹介したものです。
取扱商品、各保険の名称や補償内容等は引受保険会社によって異なりますので、
ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、必ず「重要事項説明書」
をよくご確認下さい。
------------------------------------------------------------------------

火災保険料6~8%値上げ・・・では、どうする??

保険料が上がる・・・。


つい先日の新聞記事。
目にされた方も多いと思います。


◎火災保険料6~8%値上げ 自然災害多発で―大手損保
 https://www.jiji.com/jc/article?k=2020070800897&g=eco


2021年1月から、損害保険大手4社が住宅向け火災保険料を
全国平均で6~8%程度引き上げる方針を固めたことがわかりました。


理由は、各地で自然災害が多発し、保険金の支払いが増加したため。


ここで思い出されるのは、

昨年発生した・・・

    9月 9日の台風15号、
   10月12日の台風19号、
   10月25日の豪雨、による風水災の被害。

各保険会社はそれぞれ、
災害対策室という通常とは別の事故対応センターを設けて
多くの保険金給付対応に追われていました。


しかし、


確認してみると、
次回2021年の改定は、昨年の風水害被害のためではなく、

さらにその前年(2018年)、
西日本豪雨や関西国際空港が被災した台風21号などの災害によるものとの事。


そうであるのならば、

次回2021年1月の改定後、
さらに2019年の保険金支払い等で保険料が上がる可能性が高いということです。


昨今のニュースを見ていても、
“ 観測史上初 ”だとか“ 何十年ぶり ”というフレーズをよく耳にします。


たしかに火災保険(だけではないと思いますが)は、
保険料が上がることはあっても、下がることは考えにくいと思われます。


だからと言って、
保険を掛けないというのも不安です。

せめてもの対応策として長期契約をお勧めします。


 ・基本 1年契約

 ・長期契約 保険期間10年や5年と任意に設定できます。


≪長期契約のメリット・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


(1)契約期間中は加入時の保険料率で保険を掛けられる。

(2)長期契約の保険料割引を受けられる。


しかし、もし10年契約となると
保険料負担が大きくなり難しいという場合もあるでしょう。


長期契約によって、
保険料が大きくなることが心配な場合には、
支払方法を、年払いや月払いにすることも可能です。

また、

契約の途中で、引越し、売却等しても、その時点で解約することで、
残りの期間の保険料はほぼ月割り計算で戻りますので、
できれば長期契約を検討された方が良いかもしれないですね。

------------------------------------------------------------------------

< ある保険会社の見積もりでは・・・ >

  木造1戸建の建物の火災保険 1年・5年・10年契約

   ※建物火災保険3000万円 補償内容はオールリスク型


 〔保険料〕

  1年契約 ・・・ 51,170円

  5年契約 ・・・ 44,050円※

 10年契約 ・・・ 37,507円※

※5年契約・10年契約については、
 一括保険料を契約年数で割り戻した1年間の保険料となります。


1年あたりの保険料は、

  5年の長期にすることで、 7,120円程安く
 10年の長期にすることで、13,663円も安くなります。


仮に、保険料の料率改定がなかったとしても、
10年間で、136,630円の違いになりますので、大きいですよね!

------------------------------------------------------------------------

この保険料が高いかどうかではなく、
同じ掛捨ての補償内容で加入しているのにもかかわらず、
支払保険料が違うことをご理解いただけるのではないでしょうか。


もちろん物件により保険料も値上がりの幅も違います。


合わせて補償内容も見直しされる事もお勧めします。

令和2年7月豪雨での水災では、
水災補償を付けていなければお支払できないケースも・・・


 ・大雨による土砂崩れで家が倒壊してしまった

 ・川の堤防が決壊し床上浸水や家が流されてしまった


また、台風で屋根が飛ばされても、
風災の補償が付いていなければ保険金は出ません。


≪最後に・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


最近は保険料を安くしようと、
水災の補償を外した契約も見受けられます。


しかしながら、


最近の自然災害の多さからも、
必ず見直すべきところでもあります。


どのような契約が適切なのか、お気軽にご相談下さい。


(トータルリスクコンサルティング部 澤田行章)

2020年07月07日

熊本 球磨川で氾濫発生 年々甚大化する豪雨災害・・・

前線や低気圧の影響で、
九州では4日朝にかけて大雨となり熊本県の球磨川では氾濫が発生。

気象庁によれば、
前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだことで
大気の状態が不安定になり、

熊本県を中心に発達した積乱雲が連なる線状降水帯がかかり続けました。

熊本県の芦北町付近や球磨村付近では
4日明け方から朝にかけて110ミリから120ミリ以上の猛烈な雨が降ったとみられ、
気象庁は6回にわたって「記録的短時間大雨情報」を発表。


◎熊本 球磨川で氾濫発生 引き続き厳重警戒 身の安全の確保を
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200704/k10012496211000.html


今回の大雨で犠牲となられた方々に心より哀悼の意を表しますとともに、
皆様の生活が一日も早く安定されますことを願っております。


≪年々甚大化する豪雨災害・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~

東日本大震災以降、
毎年のように甚大災害に指定されるような自然災害が日本で発生しております。


昨年は、スーパー台風と言われる一連の台風によって
甚大な被害がもたらされ、いまだ被災地は復興の途上・・・。


なかでも10月の台風19号は関東・東北地方を中心に
河川氾濫など甚大な被害をもたらしたのは記憶に新しいのではないでしょうか。


大雨被害が拡大している原因は、
地球温暖化によって大気中の水蒸気が増加していることと言われています。


水蒸気が冷え、雲になり水滴となって地球に降り注ぐ。
雨の素になる水蒸気が増えている以上、
これまでより多くの雨が降ったり継続時間が長くなるのは当然かもしれません。


≪自然災害を補償する保険≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


損害保険には、

 台風や竜巻等の風災、洪水、地震等の自然災害を補償する商品があります。


※補償内容により保険金のお支払可否が異なります。
 改めて補償のご確認をお願いします。


◆自然災害に対応する保険◆

 損害を受けた災害や、何が被害を受けたかによって対応する保険が異なります。


 ○台風(風)・竜巻・突風 ・火災保険(風災リスクを補償するもの)
              ・自動車保険(車両保険)等


 ○大雨・洪水、土砂崩れ  ・火災保険(水災リスクを補償するもの)
              ・自動車保険(車両保険)等


 ○地震・噴火・津波    ・地震保険 等


 ○自然災害時のケガ    ・傷害保険 等
              (地震・噴火・津波によって被ったケガは、
               保険金が支払われないことがあります)

 〇第三者への賠償     ・施設賠償責任保険 等

以下では、上記の災害、被害の際に対応する保険や補償をご案内します。


≪火災保険について・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


■「風」に対する備え

 所有の建物や家財、什器設備等で加入されている
 火災保険の「風災」リスクの補償を確認しましょう。

 特に、補償条件の確認が必要です。

 補償条件によっては自己負担額が発生します。
 もちろん負担が無い補償内容もございます。

 ※ 「風災」には竜巻、突風も含まれます。


■「大雨・洪水、土砂崩れ」に対する備え

 所有の建物や家財、什器設備等で加入されている
 火災保険が「水災」リスクの補償を確認しましょう。

 ご加入保険に補償があったとしても、
 浸水条件(床上浸水や地盤面より45cm以上の浸水が支払の条件 等)が
 ある場合があります。

 ご注意が必要なのは、土砂崩れも「水災」に含まれます。
 ニュースなどで
 土砂が家の中に流入してしまった映像を見た事もあるかと思います。

 さらに、
 裏山があるとか、川の近くでなくとも「水災」は必要です。
 また、今回は都市部での「内水氾濫」という被害もありました。

 近くの川の有無に関係なく「水災」リスクのご確認をお願いします。

------------------------------------------------------------------------
 ◎メールマガジン バックナンバー
 台風の様々な損害と保険対応・・・
 http://www.hoken-joho.co.jp/houjin/2019/10/post_752.html
------------------------------------------------------------------------
------------------------------------------------------------------------
 ◎メールマガジン バックナンバー
 豪雨災害に備える保険
 http://www.hoken-joho.co.jp/houjin/2019/09/post_745.html
------------------------------------------------------------------------


≪自動車保険について・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


■「台風・洪水・高潮」等に対する備え

 自動車保険に車両保険を付帯する必要があります。

 今回も水に浸かった自動車も多く発生しました。
 まずは車両保険の有無と補償条件のご確認をお願いします。


■「地震」に対する備え

 お持ちのお車が地震により被害を受けたときの補償として
「地震・噴火・津波「車両全損時定額払」特約」があります。

 ※ 保険会社によって、名称が異なります

 こちらは、ご契約のお車が
 地震・噴火・津波により所定の条件に該当する損害となった場合に、
 定額で50万円を補償するものです。


≪傷害保険について・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


■「自然災害時のおケガ」に対する備え

 傷害保険のご加入で補償されます。

 個人の傷害保険では、交通事故以外は補償されない等、
 補償を限定していない場合、ケガをされた際の補償があります。

 ただし、「地震・噴火・津波によって被った傷害」は
 保険金をお支払できないことになっています。

 事業用の保険では特約として「熱中症補償」「天災危険特約」
 を付帯することで補償できる場合があります。


≪事務所等へ来所されたお客様について・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・


■第三者への補償に対する備え(第三者への賠償)

 施設賠償責任保険のご加入で補償される場合があります。

 河川氾濫等が発生し、事務所等へ来所されているお客様がいる場合、
 避難の誘導等で施設管理者に落ち度があった際、補償対象となることがあります。

 また、

 施設を利用されているお客様がケガをされた場合、
 お見舞金の費用が一部お支払いできることもあります。

 企業のBCPの一環として、補償額等検討することが重要です。

  ※保険会社によって、名称が異なります。
  ※事故発生状況によりお支払対象かどうか判断されますのでご注意ください。


≪最後に・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


自然災害は、今後増え続け、
更に大きな被害を与えるものになってきております。

災害が起きたらどうするか、を普段から想定しておく必要があります。

台風や豪雨による災害は日本中のどこでも起こりうる時代です。
どの川でも洪水・氾濫は起こりうるということを前提に行動するしかありません。

リスクの高い場所を知っておくこと、
各自治体が出している洪水浸水ハザードマップを確認しておくこと、

誰しも慣れていないことはとっさにはできません。
普段からいつ災害が起きてもおかしくないということを頭の片隅に置いておくこと。


今までは大丈夫という概念から、


   『起こりうる』損害


として保険のご検討もいただけると幸いです。

補償内容についてご心配、ご不明な点がある方は是非お問い合わせください。


〔 リスクコンサルティング部 大野 治 〕


 ◎お問い合わせ、保険のお見積もりはこちら
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
 https://ssl.alpha-mail.ne.jp/hoken-joho.co.jp/c_houjin.html

----------------------------------------------------------------------
※このメールマガジンは、各保険の概要についてご紹介したものです。
取扱商品、各保険の名称や補償内容等は引受保険会社によって異なりますので、
ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、必ず「重要事項説明書」
をよくご確認下さい。
------------------------------------------------------------------------

2020年06月30日

分譲マンションの窓ガラスが割れた・・・

 分譲マンションに住むAさん、
 今年、輪番制でマンション管理組合の理事になったとのこと。

そのAさんがこんな話をしてくれました。


「この間の理事会で『議案』と言うのかな。

 私も理事になったばかりだから、
 よくわからなくてね・・・

 それで、こんな『議案』が持ち上がったんだよ。」


「台風の時に何かものが飛んできたらしく、
 何〇何号室だったか、バルコニーの窓ガラスが割れちゃったんだって。

 それで管理会社に連絡がいったのかね。

 理事会には管理会社の人もサポートで出席してくれていてね。
 その管理会社の人が、こう言うわけ。」


『この間の台風で何〇何号室のバルコニー側の窓ガラスが割れた件のご報告です。

 現在、管理組合加入の保険に修理費の保険申請をしているんですが、
 管理組合加入の保険には免責5万円がありますので、
 5万円については組合管理費から支出します。
 理事のみなさんのご承認をお願いします。』


「もう何を言っているのかよくわからなくてさ。

 うちの隣の号室のBさんは去年から理事をやっていて、
 いろいろなことに詳しい人なんでね。

 いちいち聞いてみたんだよ。」


A「管理組合が加入している保険って何ですか?」


B「共用部分に掛けている火災保険です。

  共用部分は区分所有者みんなのものなので、
  管理組合が保険に加入しているんですよ。

  保険の掛け金(保険料)は(区分所有者の)みなさんが毎月払っている
  管理費の中から出ています。

  バルコニーやバルコニーに面した窓ガラスは共用部分ですからね。

  共用部分に出た被害なので、
  管理組合の保険を使いましょう、という話です。」


A「あのー、火災保険って台風の被害でも使えるんですか?」


B「あー、私も保険のことはそんなに詳しくないですが、
  火災保険というのは、対象は火事のときだけというわけじゃないみたいですよ。

  うちの管理組合が加入している火災保険は台風の被害も対象になるそうです。
  ただ、免責が5万円あるらしいですけど。」


A「免責ってなんですか?」


B「自己負担額って説明されましたかね。

  例えば今回、割れた窓ガラスの交換に8万円かかったとするじゃないですか。
  そうすると保険がおりるのは3万円で5万円は自己負担するということですね。

  管理組合の自己負担だから、
  やっぱり管理費の中から修繕費ということで支出することになると思います。

  窓ガラスの修理・交換であれば、
  大規模修繕に該当するような補修ではないから、
  管理組合の総会に議案としてかけるほどではないでが、理事会の承認は必要。

  だから、理事のみなさんに報告があったということですね。」


Bさんとのやりとりを紹介してくれたAさんの話は続きます。


「いやあ、博学というのはBさんみたいな人のことを言うんだろうね。
 こういう人といっしょにマンション管理組合の理事ができると安心だよ。
 正直、私はよくわからないから。」


「あ、そうしたらね、同じく理事でCさんという人がいるんだけど、
 この人もよくものを知っている人なんだろうな。
 管理組合の人にこんな風に言ってたよ。」


C「私も聞きかじりだから詳しく知っているわけではないんですが・・・

  何〇何号室の人が個人で入っている
  火災保険が使える可能性があるんじゃないでしょうかね。

  バルコニーだとかって、
  いわゆる『専有使用権付共用部分』じゃないですか。

  最近の火災保険は分譲マンションということで加入すると、
  『専有使用権付共用部分』も合わせて補償される場合もある(※)らしいですよ

  管理組合の火災保険は免責5万円なんでしょうが、
  何〇何号室の方の火災保険が免責なしなら、
  組合からの5万円の支出もなくなるし、その方がいいですよね。

  その方の火災保険がどうなっているか聞いてから、
  管理組合の火災保険を使うかどうか決めてもいいんじゃないでしょうか。」

(※)保険会社、保険商品によります。
   該当する特約を付けることで対象になる場合もあります。
また、管理規約等の決め事ににより異なりますので必ずご確認ください。


後日、Aさんの話を聞くと・・・


「何〇何号室の方が入っている火災保険で対応できたみたい。
 免責もなかったってさ。

 その方も自分の火災保険が使えるとは思わなかったようだよ。

 と言うか台風被害だったので火災保険が使えると言うこと自体が
 思い浮かばなかったらしいよ。

 私でもそうかもしれないよ。
 でも、Cさんのおかげかな。組合としても5万円を出さずに済んだんだからね。

 5万円とはいえ、元はみなさんの管理費なんだから。
 大事にしなければいけないよね。」

 マンション管理組合の理事なんて務まるかなあ、と言っていたAさん、
 立派に務められていると思ってAさんと別れました。


≪最後に・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・

『保険』と名のつくもの全てに言えることですが、
 リスクに備えるということは、
 リスク診断しそれに合せた保険商品・内容と補償(保障)額で準備します。

 リスクに対する備えを検討するのであれば、
 経験と情報量が豊富な保険代理店に相談してみてはいかがでしょうか?

 保険は知らないと
 損をすることがたくさん!!

 でも知っておくと得をすることもたくさんあります。

 [ トータルリスクコンサルティング部 小鳥 秀明 ]


 ●お問い合わせ、保険のお見積もりはこちら
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
 https://ssl.alpha-mail.ne.jp/hoken-joho.co.jp/c_houjin.htm

----------------------------------------------------------------------
※このメールマガジンは、各保険の概要についてご紹介したものです。
取扱商品、各保険の名称や補償内容等は引受保険会社によって異なりますので、
ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、必ず「重要事項説明書」
をよくご確認下さい。
------------------------------------------------------------------------

2020年06月23日

これからの災害に備えて 火災保険と地震保険の確認を!

 安倍総理大臣は、
 政府の新型コロナウイルス対策本部で、

 緊急事態宣言の解除から3週間余りが経過し、
 新たな感染は一部の自治体にとどまっているとして、

 6月19日から、都道府県をまたぐ移動の自粛を
 全国で緩和するなどの方針を明らかにしました。

------------------------------------------------------------------------
・都道府県またぐ移動の自粛 あすから全国で緩和 安倍首相
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200618/k10012475201000.html
(2020/06/18 NHKニュース)
------------------------------------------------------------------------

 また、コンサートや展示会などのイベントの開催については、
 一定の人数や収容率のもとで開催できるようにすることや、

 接待を伴う飲食業などの業種は感染防止のガイドラインを守ることを前提に
 休業要請を撤廃する方針を示しました。


 旅行や観光なども可能となり、
 イベントの開催も行われようになります。

 ですが、

 感染の第2波が危惧されることは、依然変わりませんので
 これまでと同じように予防・対策をお願いします。

 さて6月に入り
 各地で梅雨入りが本格化しています。


 年始から現在にかけては、
 新型コロナの影響が大きく傷跡を残しておりますが、

 この時期から夏にかけて、昨年、一昨年と豪雨被害、台風被害の時期となります。


 まだ、昨年の被害から立ち直っていない地域もある中で、
 更に今年も被害が出る可能性があります。

 今から頑丈な家を建てることや安全な場所へ引っ越すことは
 時間、費用面でも難しい面があります。

 出来ることといえば、災害に対する備えと保険の確認ではないでしょうか。


────────────────────────────────────

◇ 台風災害と豪雨や河川氾濫による災害の備え(火災保険)◇

────────────────────────────────────


 火災保険には補償項目で「風災」と「水災」があります。


 台風の風による災害は「風災」という項目で補償できます。
 また、豪雨や河川の氾濫による災害は「水災」という項目で補償する事ができます。

 この二つの項目は注意点があります。


【注意点】

 〇風災(台風、竜巻等)

  ・免責金額(自己負担額)の確認。

  ・昔の火災保険は「20万円以上の損害となった場合※」のような条件が一般的です。
   ※フランチャイズ方式と言います 下記メルマガバックナンバー参照


 〇水災(洪水、浸水、土砂崩れ等)

  ・浸水条件(床上浸水や地盤面から45センチメートル等)があるか確認。

  ・支払条件が縮小払いか実損払いか確認しましょう。

  ・マンションでも地下部分や、上階でも水が浸入する可能性もあるので、
   上階に住んでいるから必要ないとは限りません。

  ・「土砂崩れ」も水災の一つ
   河川だけでなく近くに崖などがないか、家の立地を再確認しましょう。


 特に海・川・山の近くにお住まいの方は、
 高潮・洪水・土砂崩れ等の損害をカバーする
 火災保険で水災補償の加入を強くおすすめいたします。


 さらに水災補償については、
 浸水割合や損害の程度によって補償される条件が大きく変わります。

 火災保険を一度ご確認していただきたいと思います。

------------------------------------------------------------------------
【メルマガバックナンバー】

・九州北部で記録的大雨・・・
 http://www.hoken-joho.co.jp/houjin/2017/07/post_651.html

・“フランチャイズ”って??
 http://www.hoken-joho.co.jp/houjin/2014/01/post_512.html
------------------------------------------------------------------------
────────────────────────────────────

◇ 地震災害への備え(地震保険)◇

────────────────────────────────────


 地震に対する備えは地震保険で補償されます。

 火災保険だけご加入されている場合、お支払ができません。
 別途、地震保険へのご加入が必要となります。


【注意点】

 〇地震災害(津波、噴火含む)

  ・入っていなければ、現在加入している火災保険に中途付帯できます。

  ・地震によって起きた「火災」による被害も「地震保険」で対応。

  ・建物と家財の両方に火災保険をかけている場合、
  「建物のみ」「家財のみ」というかけ方もできます。


 年々、大小問わず
 地震発生の頻度が増えています。

 今年のGW以降は、問い合わせも増えておりますのでご検討下さいませ。

------------------------------------------------------------------------
【メルマガバックナンバー】

・地震損害 今まで起きたことが無いから…で大丈夫?
 http://www.hoken-joho.co.jp/houjin/2019/05/post_730.html
------------------------------------------------------------------------
────────────────────────────────────

◇ 保険金を受け取れたとしても・・・ ◇

────────────────────────────────────


 たとえば、罹災したとして、
 保険金が受け取れたとしても、直ぐには復旧出来ません。
 その後は復旧までの仮住まいなど、様々な費用が発生します。

 そこで、

 火災保険には臨時費用※という項目があり、

 保険会社によって異なりますが、
 認定された損害額の最大30%を臨時にかかる費用として補償してくれます。


 しかし、

 保険金額を100万円や200万円と低めに設定されていると、
 臨時費用を含めても、最高で260万円しか貰えない事になります。

 数ヶ月の仮住まいなどかかるお金を考えると、
 とても心もとなくなってしまいます。


 万が一の時に役にたつように保険が設定出来ているか、
 この機会に、ご加入の保険内容のご確認をされてみてはいかがでしょうか?

 ※ 保険会社によって名称・補償内容は異なります


≪最後に・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


 私達は、保険に関しては
 皆様の一助になれる存在であり続けられる様、


 これからも日々、
 真剣に仕事に取組んでまいります。


  ・新たに保険を検討したい・・・

  ・加入済みの保険の内容を確認したい・・・

  ・見直しも考えてみたい・・・

  ・こんな場合に役に立つ保険はあるのか・・・


 など疑問・質問等ございましたら、是非お声掛けください。


(トータルリスクコンサルティング部 森谷 知博)


 ●お問い合わせ、保険のお見積もりはこちら
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
 https://ssl.alpha-mail.ne.jp/hoken-joho.co.jp/c_houjin.htm

----------------------------------------------------------------------
・自然災害(風災・水災・雪災等)を補償する損害保険
 http://www.sonpo.or.jp/insurance/commentary/shizen/
(日本損害保険協会)
----------------------------------------------------------------------
・火災保険 火災保険で保険金支払いの対象となる主な損害や費用
 http://www.sonpo.or.jp/wakaru/seminar/kaisetsu/003.html
(日本損害保険協会)
----------------------------------------------------------------------
・地震保険 地震保険って、どんな時に役立つの?
 https://www.sonpo.or.jp/insurance/jishin/index.html
(日本損害保険協会)
----------------------------------------------------------------------
※このメールマガジンは、各保険の概要についてご紹介したものです。
取扱商品、各保険の名称や補償内容等は引受保険会社によって異なりますので、
ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、必ず「重要事項説明書」
をよくご確認下さい。
------------------------------------------------------------------------

中小企業のお客様向けサービス
人・物・賠償補償に関する悩み コンサルティング
会社の保険.jp 保険情報ステーション
個人のお客様向けサービス
保険の相談.jp 保険情報ステーション
手軽に健康状態をチェック e-ヘルスバンク