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2008年11月 アーカイブ

2008年11月04日

チャンスは1度きり、増車・減車のときは要注意!

 今回は車を複数台(2~9台)、お持ちの方への耳寄り情報です。

 個人、法人を問いません。

 さて、まずは基本的なお話ですが、自動車保険には「保険を使うと翌年、保険料が上がる(厳密には上がる方向で保険料が算出される)」という仕組みがあります。

 これは自動車保険には「等級」というものが定められ、この「等級」に応じた割引率(場合によっては割増率)で保険料が計算されることで成り立っているためです。

 初めて自動車保険に加入する場合、6等級からスタートします。

 その後1年間、無事故で過ごした場合、等級は1つ上がり7等級になります。

 最高で20等級まであり、その場合の割引率は60%になります。

 逆に事故があって保険を使うと、1件につきなんと3等級も下がってしまいます!

 1等級が下限で、この場合は何と60%の割増になります。


 ここからが本題です。

 複数の車を持っている場合、購入時期や事故の有無で等級はまちまちであることが多いと思います。

 例えばずっと無事故だった保険料ベースの安い軽自動車の等級が10等級で、この間買ったばかりで保険料ベースの高いベンツ(BMWやレクサスでも結構です)は6等級。

 こんなとき「等級を交換できればいいのになあ」と思いませんか?


 古い車を新しい車に買い換える場合、実は等級は引き継がれます。

 このことをご存じの方は意外に少ないのではないでしょうか?

 一方、古い車はそのままで車が1台増える場合、この増えた車は「6等級」からスタートします・・・

 実はここに自動車保険を上手に活用するポイントがあります。


■ケース1 車が1台増えるとき(増車のとき)

 古い車が10等級の軽自動車で、新車が高級車の場合、軽自動車と新車を入れ替える、すなわち新車に10等級を付けてしまい、軽自動車に6等級を適用させることができるのです。

 こうした等級の付け替えは、車が1台増えるとき(新車、中古車を問いません)に可能です。

 また保険会社によっては2台のうち1台を手放したとき(減車のとき)にも行うことができます。

 「1台増える」ときはもちろん、「1台廃車して、代わりに1台購入」という場合でも大丈夫です。

 後者は既に車を2台以上所有しているときにあてはまる場合があります。



■ケース2 2台以上所有していて、車を買い替えるとき

 車Aは軽自動車で8等級、車Bは小型の乗用車で去年の事故で3等級だとします。

 今回、Bの代わりに新車Cを入手しました。

 CはBよりもグレードのいい車で車両保険も付けておきたいといった場合、CをAと入れ替えて、AはBの等級を引き継ぐということができます。

 この場合、C:8等級、A:3等級となります(Bは廃車)。

 保険料が高くなりそうな高級乗用車などには、なるべく良い等級を当てはめていく方法ですが、一度この方法を活用した方は必ず、次もこの方法が使えないか考え、上手に自動車保険をかけられているようです。

 複数の車をお持ちの方は、さらに増車する場合、あるいは入替をする場合に、ご検討されることをおすすめします。

 文章では分かりにくいので、ホームページで詳しく図解しています
 ⇒ http://www.kaishanohoken.com/mm081104.html

 ※詳しくは担当者にお問い合わせください

 今なら自動車保険を効率よく一覧にまとめられる自動車保険・加入管理票を差
し上げます。

 詳しくはこちら ⇒ http://www.kaishanohoken.com/mm081104.html


◎ノンフリート等級別料率制度の割引率
 
(法人コンサルティング部 小鳥秀明)


保険情報ステーション

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2008年11月10日

ねんきん特別便 ~回答票の返送はお済みですか?~

 社会保険庁より皆様のお手元に届けられている「ねんきん特別便」。年金額に直結する年金加入期間を確認する大切な書類ですが、回答率が6割ほどに留まっているようです。

 そこで今月は、ねんきん特別便の見方について、特に重要な点を中心にご案内します。まだ回答票を返送されていない方は、お手元にねんきん特別便をご用意の上お読み下さい。

1.ねんきん特別便が届いたら
2.加入記録の確認
3.加入月数について
4.回答票の記入


FAXニュース2008年11月号 ねんきん特別便 ~回答票の返送はお済みですか?~

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2008年11月11日

そうだ 京都、行こう

 紅葉の季節になると、JR東海のテレビコマーシャルが思い出されます。

 多くの方がこのコマーシャルを見て、鮮やかな紅葉や歴史を感じさせるお寺の建物、特徴のある屋根などが一つの景色となり、我々に素晴らしい感動と癒しを与えてくれることを想像して、京都に出かけたくなるのではないでしょうか。

 これは京都に限ったことではなく、お寺は既に地域の景色となっています。

 しかし地震大国である日本では、大きな地震に見舞われると、神社仏閣も例外なく、倒壊の危険性にさらされます。

 阪神淡路大震災では約130棟の本堂が、新潟県中越沖地震では10棟の本堂が倒壊しました。

 屋根の軽量化により建物の重心が低くなることで、倒壊の危険性も低くなることから、最近では地震対策として金属瓦(チタン屋根)を取り入れるお寺が増えてきているそうです。


 またお寺の建物は木造であることが多いことから、火事のリスクも非常に高いといえます。

 お寺は宗教法人所有の建物なので残念ながら地震保険は掛けられません(庫裏は対象となります)が、火災のリスクは火災保険でカバーすることが可能です。

 大半の方が火災保険は「火災が起こったときに保険金が支払われる保険」と思われているのではないでしょうか?

 しかし実際は火災の被害のほか、風や雷などの被害、ペンキの落書き、盗難などが補償される商品もあります。

 保険の自由化以降、様々なタイプの火災保険が登場しており、お寺のニーズに合った補償の保険も出ています。

 しかし保険の担当者にとってはお寺は特殊なマーケットとして捉えられているためか、自由化前の従来のタイプの保険からより良い提案がしきれていないというケースが頻繁に見受けられます。

 お寺は今でも人々の想いの場であり、貴重な歴史・文化を後世に継承する使命があります。

 そのためにもお寺にこそ、しっかりとしたリスク対策を考えていただければと思います。

◎お寺の保険
 
(法人コンサルティング部 伊東聿子)

保険情報ステーション

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2008年11月18日

労働災害テスト あなたは何問正解できますか?

 今回は先週15日に保険情報ステーションにて開催した当社所属の社会保険労務士・高澤留美子による労働保険に関する勉強会の一部を紹介します。

 勉強会の中で参加者の皆様にお配りした「労働災害テスト」を私も挑戦してみたのですが・・・


 恥ずかしながら、結構間違えてしまいました。


 当然該当すると思っていたケースが該当しなかったり、まさか該当しないだろうと思っていたケースが該当したりと、答え合わせでは驚きの連続でした。

 この驚きを皆様にも体感していただきたく、今回取り上げてみました。

 ぜひ挑戦してみてください。

*************** 労働災害テスト **************

【業務災害に該当するでしょうか?】

1.勤務中にトイレへ行こうとし、ドアに挟まれてケガをした
  (YES・NO)

2.出張中に宿泊先のホテルの階段で足を滑らし捻挫した
  (YES・NO)

3.自由参加の野球大会に参加。他の選手と衝突し、骨折した
  (YES・NO)

4.休憩時間中に休憩室で食事をしていた従業員の頭上に照明が落ちてきた
  (YES・NO)

5.高い所で作業中に地震が発生。足場が崩れて転落した
  (YES・NO)


【通勤災害に該当するでしょうか?】

6.業務終了後、事業場内で将棋を3時間ほどした後、帰宅途中に負傷した
  (YES・NO)

7.早朝の会議に出席するため、上司宅に宿泊、上司と共に出勤途中に負傷した
  (YES・NO)

8.女性労働者が帰宅途中に美容室で3時間掛けてパーマをかけた後、負傷した
  (YES・NO)

9.バイク通勤禁止の事業場でバイク出勤をした際に事故を起こして負傷した
  (YES・NO)

10.子供を保育園に送るため、通勤経路以外を歩いている途中に負傷した
  (YES・NO)

※答えは文末参照


 今回の勉強会はお客様や地域の人達へと、日頃蓄積している知識や情報を定期的に発信している「保険塾」のひとコマですが、他にも保険や医療、年金などの勉強会も毎週開催しています。

 毎回大変好評をいただいてる勉強会なのですが、保険情報ステーションのオープンを記念して、今なら受講料無料で参加いただけます。

 この機会にぜひお申し込みください。

◎今後の勉強会スケジュール オープン記念につき、今なら受講料無料!


 保険情報サービス株式会社は、法人・個人を問わず、業務や日常に潜むリスクに対して、よりベストなお手伝いが出来ればと日々研鑽しております。

 当社では今回の勉強会の講師を務めた高澤をはじめ、社会保険労務士を多数スタッフに抱えております。社会保険に関することで、ご不明な点やご相談等がございましたら遠慮なくお申し付けください。

◎リスクマネジメント視点の人事労務コンサルティング-ビズ・パートナーズ
 人事労務関連の役立つ情報が満載です

************ 労働災害テスト 答え ***********

1.YES 2.YES 3.NO 4.YES 5.YES
6.NO 7.YES 8.YES 9.YES 10.YES


 結果は如何でしたでしょうか?

 「当然!」という方、「なぜ?」「どうして?」という方、様々だと思いますが、下記に解説をご用意しましたので、ぜひご覧ください。


◎労働災害テスト 問題と解説

(ライフコンサルティング部 田村哲也)

>>> お問い合わせはこちら

2008年11月25日

退職金の大いなる問題に気づいていますか?

 こんにちは!社会保険労務士の吉永晋治です。

 今回は平成24年3月末までに廃止になる税制適格退職年金(以下適格年金という)についてお話したいと思います。

 多くの中小企業が生命保険会社などで適格年金に加入しており、平成24年3月末の廃止の話は知ってはいたけど、先送りにして今日まで来てしまった会社もまた多いのではないかと思います。

 総務部長さんによっては「面倒だから自分が定年した後に後任者に任せるよ」と公言される方もいらっしゃいます。

 この問題は社長さん本人が本腰を入れて取り組まないとなかなか先に進みません。
 
 なぜなら適格年金を廃止したり中小企業退職金共済制度(以下中退金という)に移行したりすることは手続きが面倒であることに加えて、社員がこれを手がけることで社員自身が受け取る退職金を減らす可能性が高いからです。

 自分の退職金を減らすかもしれない面倒な業務を率先して自ら手掛ける社員はなかなかいません。

 しかし企業にとってはこのことを先送りすることは大きなリスクに発展するのです。


 ご存じかと思いますが、今一度適格年金の廃止について整理しておきたいと思います。

 適格年金は平成24年3月末日までに廃止(解約)するか、確定給付型企業年金、確定拠出型企業年金、中退金等に移行しなければなりません。

 それにはまず適格年金を廃止にするのか移行するのかを決めなければなりません。

 さらにそれに伴って多くの場合、退職金規定と現在の積立額の乖離、積立不足が明らかになります。

 適格年金の廃止・移行はメリット・デメリットを勘案して決定することになりますが、中小企業だとその選択肢は主に以下の3つに絞られます。

 1.廃止
 2.中退金に移行
 3.401kに移行

 廃止(解約)はいざやるとなると、社員の所得税や住民税の問題、誓約書の取り付け等の社員との個々対応など大変ですから他の制度への移行がお勧めです。


 そしてリスクとして潜在的に抱えているのが「積立不足」の問題です。

 当初適格年金の運用利回りは5.5%と見込んでいましたが現状は1%程度ですから、企業規模や規定、適格年金の掛け金にもよりますが、経験上では50名くらいの企業だとその積立不足は1000万を超えることが多いようです。

 この積立不足の解消の一番簡単な方法は移行時に積立不足を会社が準備することですが、それができる会社はなかなかありません。

 現実的な対応法は退職金規程を変更してその水準を引き下げる企業がほとんどです。

 しかし既に規定がある以上その退職金の水準を引き下げることは社員の既得権を侵すことになるので、安易な対応は大きなトラブルになります。

 この対応は企業によって異なりますので、本を読んでいくら勉強してもあまり役に立ちません。

 やはり企業の事情やこれまでの経緯を勘案しながら、専門家の意見を聴いて慎重に進めていくべきです。

 ただ積立不足は日一日増えていきますので、1日も早いこの問題への着手をお勧めします。

 退職金の問題は社員でなく社長の仕事です。

 やること多過ぎるよと愚痴の一つも言いたいところでしょうが、会社の繁栄のため一緒に頑張りましょう。

◎まずは退職金無料診断で現状把握を

(法人コンサルティング部・社会保険労務士 吉永晋治)

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