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2009年06月 アーカイブ

2009年06月02日

スポーツチームの賠償事故、支払いの対象になる?ならない?

野球やサッカーで汗を流すという方も多いのではないでしょうか。

メタボ対策の一環として始めたはずが、
いつもよりビールの量が増えてしまい、
かえって体重が増えてしまったなんて話もありますが、
やはり体を動かすのはいいものですよね。

ところで、このようなスポーツチームを対象とした、
スポーツチーム総合保険という保険をご存知でしょうか?

これはチーム活動中の賠償事故や傷害事故の補償はもちろん、
見舞費用や臨時費用もお支払いする保険で、
チームの活動にかかわる様々な災害を想定しています。

競技中や練習中だけでなく、グランドとの往復の際など、
チーム活動中に起きた事故によって発生した、
チームメンバーが負担しなければならい損害を補償します。


そこで今回はチーム活動中の賠償事故でよくあるケースとして、
保険の対象になる事故と、対象にならない事故の場合を
ご紹介いたします。

通常、賠償事故は第3者(他人)の身体や財物に損害を与えて、
法律上の賠償責任が生じた場合に支払い対象になります。

◆支払いの対象となる事故例◆
 ・打ったボールが隣家に飛び込み家の人をケガさせたり、
  その家の窓ガラスを割ってしまった場合

 ・打ったボールが通行人に当たりケガをさせたとか、
  道路を走っている車にボールが当たり、
  ボディがへこんでしまった場合

 ・借りた学校のグランドで練習中打ったボールが、
  校舎の窓ガラスを割ってしまった場合

◆支払いの対象とならない事故例◆
 ・打ったボールが同じチームメンバーの車に当たり、
  車のフロントガラスが割れてしまった場合

 ・チームメンバーが相手チームのメンバーに
  ケガをさせてしまった場合

 ・チームメンバーが打ったボールが審判に当たり
  ケガをさせてしまった場合

※チームメイトや相手チームのメンバー、審判員、
 応援団、観客の方々に対しては、
 法律上の賠償責任が生じない場合が一般的です。
 その場合チームメイト以外の対人事故については、
 見舞費用の支払対象となります。

支払いの対象とならないチームメンバーの車に対する事故は、
意外と頻繁に起きているので注意が必要です。
お互いに意識してボールの当たらない場所に
駐車するようにしましょう。


◎会社のソフトボール大会でのケガは労災?

◎お子様のいる家庭にとって積み立て保険よりも必要な保険とは?


(ライフコンサルティング部 谷口利一)

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2009年06月09日

天災は忘れた頃にやって来る

◆天災とは◆

「天災は忘れた頃にやって来る」
寺田寅彦氏の言葉として有名です(異説もあるそうですが・・・)。

損害保険においても「天災」という言葉は、
非常に重要な意味を持っています。

なぜ重要かと言えば、保険の有免責に関わってくる話だからです。
(簡単に言うと、保険が「出る」か「出ない」か)

しかも普通、「天災」といってイメージする事象と、
保険上の「天災」は必ずしも一致せず、
なおかつ保険の種類によって「天災」の定義が違うことも、
厄介と言えるでしょう。


◆保険における天災の定義◆

保険には火災保険や自動車保険、
賠償責任保険や傷害保険があるわけですが、
この4つの種類の保険全てにおいて、
「天災」として定義されている事象があります。

恐らく読者のみなさんもおわかりになるのではないでしょうか。

そう「地震」です。
もっと言うと「地震、噴火、津波」が該当します。

これらは保険上、「絶対免責」と呼ばれ、
原則、保険で補償されない事象とされています。

むろん保険の種類ごとにその取り扱いは異なり、
火災保険においては居住用建物および居住用建物に収容される
家財を対象として地震保険が存在しますし、
これらに該当しない事務用ビルや工場なども、
地震を補償する特約があります。
※保険会社によっては取り扱わないケースもあります。


傷害保険や自動車保険の車両保険なども、
地震危険を補償する特約が存在します。
※これらも保険会社によって取扱いが異なります。

傷害保険において「天災」と言えば、
「地震、噴火、津波」に完全に限定されており、
一般に「天災」と言われている台風や竜巻、高潮などは、
特約を付けなくても全て補償の対象となるという意味で
「天災」ではありません。

地震が原因でケガをした場合、
(特約を付けていなければ)保険が出ませんが、
台風によって飛んできたものがぶつかってケガをした場合なら、
保険が出るわけです。


◆賠償責任保険と天災◆

さて問題なのは賠償責任保険です。

賠償責任保険とは保険の対象となる人(被保険者)が、
過失(簡単に言うと「うっかり」)によって、
他人にケガをさせたり、他人のものを壊した場合の
「弁償金」を補償する保険です。

このため天災が原因の場合は「不可抗力」となり、
賠償責任が発生しないということが考えられます。

賠償責任が発生しなければ当然保険も対象にならないわけですが、
この問題は大変難しく、今回、詳細は割愛させていただきます。

ただし一概に天災イコール不可抗力ではないことだけは
申し上げておきたいと思います。
とどのつまりはケースバイケースと言えましょう。


賠償責任保険においても
「保険の対象にならない」として定義されている
「天災」があります。

これまでの話と少しだけ違い、
「地震」、「噴火」、「津波」に加えて、
「こう水」も規定されています。

しかしこの「こう水」についても、
「河川、湖沼からあふれた水」であり、
「下水、マンホールからあふれた水」は該当しないことになっています。


◆ぜひ一度、ご加入の保険の確認を◆

日常生活で使っている言葉と保険で使う言葉との間には
結構な開きがあるものです。

加入している保険ごとに、
どの「天災」だったら保険の対象になって、
どの「天災」だと対象にならないのか、
一度確認をしてみてはいかがでしょうか。


◎台風と火災保険(前編:風災)

◎台風と火災保険(後編:水害)

◎雪と火災保険

(法人コンサルティング部 小鳥秀明)

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2009年06月12日

雨天時の安全運転のポイント

6月に入ると、梅雨のシーズンが到来し、雨の日が多くなります。雨天時は路面が滑りやすくなるだけでなく、視界も悪くなり危険の発見が遅れたり危険を見落としやすくなります。そこで今回は、雨天時走行について考えてみましょう。

◎6月の安全運転のポイント - 三井住友海上

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2009年06月16日

「掛け捨ては損」という思い込み

「掛け捨ては損」という方。
一方、「保険は掛け捨てで十分」という声。
私はどちらも間違いだと思っております。

≪事例≫
A.生命保険に500万円払って、100万円戻ってきた。
B.生命保険に300万円払ったが、1円も戻ってこなかった。

Aは掛け捨てではありません。
一方、Bは明らかな掛け捨てです。

さて、AとBではどちらが得で、どちらが損ですか?

Aの実質キャッシュアウトは400万円、
Bの実質キャッシュアウトは300万円です。

こういった簡単な事例からも、
「掛け捨ては損だ」、「掛け捨てで十分だ」の声に惑わされている方が、
どれだけ多いかがわかります。

そしてそれは、私たち保険販売に携わる者たちに、
大きな原因があるのかもしれません。

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基本に立ち返りたいと思います。

生命保険とは、
『人の生死や健康状態において不測の事態が起きた場合の
金銭的負担を軽減する機能を強く有した金融商品』
であります。

故に金融庁が管理管轄をしております。

生命保険とは「何のために、いくら投下して、
どういったリターンを得られるか」という観点で、
しっかりと設計しなければならない金融商品なのです。

そしてそれは、人(家族)によって起こりうる、
様々なリスクを穴埋めするためのものでなければなりません。
とても真剣な作業なのです。

さらにそれは決して保険が全てではなく、
貯金やその他の金融商品も大切な選択肢なのです。

しかし悔しくて悲しいことではあるのですが、
そういった意識や知識もなく、上辺の「損得」や、
訳のわからぬキャンペーン等々が、
今もってこの業界をカバーしているというのが現実であります。

どうか今後、生命保険の話を耳にした際、
「掛け捨ては損」的な本質ではない渦にだけは飲み込まれないでいて下さい。


◎法人が生命保険に加入する目的とは?(前編)

◎法人が生命保険に加入する目的とは?(後編)

◎生命保険ってなあに - 生命保険文化センター


「正しい保険の普及!」を使命に、私共は走り続けます。

(ライフコンサルティング部 田村哲也)

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2009年06月19日

梅雨の季節になりました - 雨天時の運転

今回は雨天時の運転のポイントを確認しましょう

 ・視界を確保しよう
 ・雨天時の直線道路の走行
 ・危険予測のポイント
 ・安全運転のポイント

◎安心My.com 今月のワンポイント - 日本興亜損保

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2009年06月22日

ほけんのきほんシリーズ

保険にはさまざまな決まりがあります。
そのため、その内容を正しく理解していないと思わぬ事態になりかねません。
そうなる前に、改めて保険の決まりを確認しておきましょう!


◎家財の火災保険編 - 日本興亜損保



◎借家人賠償責任編 - 日本興亜損保

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2009年06月23日

補償の内容を把握していますか?

不動産会社でお部屋を借りる契約をする際、
ほとんどの方が家財の火災保険に加入することになります。

ご存知の方も多いと思いますが、
この火災保険は大きく4つの補償から成り立っています。

その中味はおおまかに

(1)自分自身と同居の家族の家財道具の補償
(2)近隣の方々をはじめとした他人(第三者)への賠償
(3)借りているお部屋を壊してしまったときの大家さんへの賠償
(4)借りているお部屋が壊れてしまったときの修理費用

という4項目になりますが、
今回は(3)について少し触れたいと思います。


◎ほけんのきほん・家財の火災保険編 - 日本興亜損保


      ***********************************************

この『借りているお部屋を壊してしまっときの大家さんへの賠償』こそが、
賃貸借契約書に書かれている
「入居者の方のミスでお部屋を壊してしまった際は、
元通りにして返してくださいね」という、
現状復旧を果たすために付けられている補償です。

例えばドアに物をぶつけて壊してしまったといった程度なら、
ご自身で弁償できるかもしれません。

しかし誤って火を出してしまった場合などは、
高額な復旧費用が掛かる場合もあります。

このためお部屋を借りる際は、
必ず大家さんへの賠償付きの保険に加入する訳ですが、
最近の新しい保険では前述のドアに物をぶつけて壊ししまったとか、
誤って壁や床に穴をあけてしまった場合など、
ご自身のちょっとしたミスでも、
補償対象としている商品が出てきています。

お部屋を借りるときのオマケみたいに
感じてしまうかもしれないこの火災保険ですが、
補償の中味や範囲を調べてみると、
保険会社によってそれぞれ違いがございます。

このためぜひ一度、ご自身が加入されている保険で、
万一の際にどこまで補償してもらえるのかを、
確認してみることをお勧めします。

◎ほけんのきほん・借家人賠償責任編 - 日本興亜損保

また今回ご紹介できなかった(1)、(2)、(4)について
お聞きになりたい方は、お気軽にご相談ください。


◎相談の流れ - 保険情報ステーション

◎落として壊してしまったデジカメが火災保険で!?

◎ご存じですか?火災保険の臨時費用保険金


(ライフコンサルティング部 澤田行章)

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2009年06月30日

差額ベッド代は払わなくてもいい場合がある?

病気やケガで入院された方やご家族の方から、
「入院したけど個室しか空いてなくて・・・」、
「個室での治療が必要で・・・」などの理由で、
高額の入院費用がかかったなどという話はよく聞きます。

しかし差額ベッド代を請求されないケースがあることを
ご存知でしょうか?

厚生省による「差額ベッド(特別室)に関する通知」では、
差額別途について下記のような指針を示しています。

 ・特別室の利用は患者の自由な選択と同意に基づく

 ・医療機関が料金を請求できるのは、患者側の希望がある場合に限る

 ・救急患者や手術後など、治療上の必要から特別室へ入った場合は
  料金を請求できない

 ・医療機関は特別室の設備や構造、料金などについて説明し、
  料金などを明示した同意書に患者の署名が必要

 ・受付窓口や待合室など医療機関内の見やすい場所に、
  差額ベッドの数や料金を掲示する

      ***********************************************

また料金請求について具体的に事例を示しています。

■請求できないケース

 ・抗がん剤などの使用で免疫力が著しく低下し、
  感染症を起こす可能性がある患者=治療上の必要がある

 ・集中治療や、著しい身体的・精神的苦痛の緩和を目的とする
  終末期医療の患者=同

 ・特別室への入院が緊急を要し、患者の選択でない場合
  (病状を経過観察し、特別室以外が空くのを待つ)

■患者の同意があれば請求できるケース

 ・痴ほう、いびきがひどい患者
  =迷惑防止の目的だけでは、治療上の必要があるとは言えない

 ・感染症の患者=他の患者への感染を防ぐという理由だけでは、
  治療上の必要があるとは言えない
 (患者の選択でなく、病院の判断で入院させた場合は請求できない)


◎療担規則及び薬担規則並びに療担基準に基づき厚生労働大臣が定める
掲示事項等を定める件 - 厚生労働省

      ***********************************************

すなわち冒頭の例のように「ほかに空きがないから」という理由で、
差額ベッドに入れられたというケースでは、
実は差額ベッド代を支払う必要がないのです。

ただ入院の混乱の中では「知らない間に同意していた」、
などということがよくあります。
同意書などの書類は事前に中身をよく検討してから、
署名するようにしてください。


◎あなたの入院保険は、どちらのタイプ?


(トータルコンサルティング部 松本光弘)

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