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2010年05月 アーカイブ

2010年05月11日

「片面的強行規定」ってなに??

春先、生命保険各社より「保険法」に関するお知らせが
皆様のご自宅に届いたことは記憶に新しいのではないでしょうか。

≪生命保険文化センター「保険法の概要」≫

保険契約に関するルールは、実質的には100年近く改正されないまま
今日を迎えておりました。

そこで、この春(4月1日)より、「保険契約の締結から終了までの間に
おける、保険契約関係者の権利義務等」が定められた法律が
【保険法】として施行されました。

お客様と直接対面販売する我々保険代理店の役割は、またまた大変さを
増して参りました。

いくつか、かいつまんでお話しますと、

◆被保険者の告知義務が「質問応答義務」となり、
 何を告知すべきかを保険会社が指定し、それに答える
 という形式になりました。

◆保険給付の履行期が規定されたことにより、
 保険金の支払いに必要な期間を経過すると、
 履行遅滞の責任を保険会社が負う旨が定められました。

◆遺言による受取人の変更が可能となりました。

◆保険金詐欺など契約存続を困難にする重大事由がある場合には、
 保険会社が契約解除出来ることを規定いたしました。

そんな中、"「片面的強行規定」の採用"という、日常会話には登場
しない、けったいな表現が条文の中で目を引きました。

これは、約款の定めが【保険法】の規定よりも保険契約者・被保険者・
保険金受取人にとって不利と評価される場合には、その部分を無効と
する一方、保険契約者・被保険者・保険金受取人に有利な内容であれば、
保険法の条文に反する内容でも約款は無効とならないとする規定です。

つまり、法律の条文も、分厚い約款も、所詮ただのルールであり、
守るべきはモラル、優先すべきは契約者保護、と痛快に謳いこんでいます。

昨今「ルールさえ守れば何をやっても良い」的な発想が横行している
世の中において、実に明快な約束事ではないでしょうか。

これにより、皆様はより安心して契約を結ぶ事ができるようになります。
一方、私達保険代理店の役割と責任は膨大に増え、本当の意味で質の高い
サービスの提供を求められる時代に突入したといっても過言ではありません。

損保の大型合併も控えている今、どこに何を聞き、誰に何を任せれば
よいのかが、益々問われてくると思われます。

保障の内容だけではなく、管理やメンテナンス・情報提供といった観点からも、
保険マン(代理店)の選択選別を、今一度されることも必要ではないでしょうか。

どんなにルールが変わっても、守るべき大切なものは不変です。

「片面的強行規定」などといった複雑な文字に出くわすたびに、
もっともっと分かりやすくて易しい表現に努め、正しい保険の普及を
推進していかねばならないと改めて感じる今日この頃でした。

(ライフコンサルティング部 田村哲也)

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2010年05月18日

値段には敏感だからこそ・・・

みなさん、こんにちは。

今回は私が実際に営業の現場でよく受ける質問について、
私見を交えてお伝えいたします。

私は不動産会社関係の火災保険(賃貸でお部屋を借りる時に、
ご入居される方が加入する火災保険)を多く取り扱わせていただいて
おりますが、その保険の内容をご説明した後、加入される方から、『事故が
起きてこの保険を使うと、次の更新のときに保険料は上がるのですか?』と
よく聞かれます。

これは、自動車保険の仕組みが影響しているためだと思いますが、
結論から申し上げますと、一般的な普通の住宅の火災保険の場合、
事故が起きて保険を使っても次の更新のときに保険料は上がりません。

自動車保険の場合は、一般的に保険を使うと次回更新時に保険料が上がる
(事故の種類によっては影響しない場合もございます。)ので、火災保険も
同じ様に考えられている方が多いようです。

火災保険の場合、もし、火災で全焼してしまい、保険金を満額受取り、
そこで保険自体が終了となっても、次のお住まいで掛ける火災保険料に
割増などはついたりしません。

ここで、上記のようなことをお伝えすると、『それは良かった。でも
無事故だったら保険料下がればいいのに・・・』というお声も頂戴いたします。

たしかにおっしゃる通りだと私も思いますが、同時に以下の事も考えます。

「無事故の場合保険料が安くなるのであれば、事故があった方は逆に高く
しないと保険制度自体がもたなくなる(自動車保険もそうですよね)。」

「自動車と違い、自分で操作しているわけでもないのに、運悪く事故が起きたら、
保険料が上がるのはかわいそうではないか。」

「そもそも保険そのものは、多くの人から少しづつお金を集めて、
運悪く事故で経済的にお困りの方に集めたお金をお渡しするという
相互扶助精神に基づいている。」

このように考えていくと、火災保険には自動車保険のような個人個人で
保険料が変わってくる仕組みは無理があるのかなと感じます。

ただ、火災保険にも保険の更新や事故に関係なく、建物の構造(木造なのか
鉄骨なのか等)によって保険料は変わります。

これは自動車保険の車の種類によって保険料が変わるのと同じ感覚で
捉えられると思います。

また、地震保険は地域によっても保険料が変わります(ちなみに東京・神奈川・
静岡が一番高いです)。

今の時代、みなさん保険料というコストに対してはすごく敏感であり、
それはそれで良いことだと感じる一方で、敏感だからこそ中味に対しても
よくご理解いただけるように、わかりやすい説明をしなければと
自分自身を戒めております。

(ライフコンサルティング部 澤田行章)

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2010年05月26日

解約だけでいい??

最近、自動車保険の解約依頼をお問い合わせいただくことが多々あります。

 ご解約の理由をお聞きしていると、少し前なら車を買い換えた際にディーラー
さんで保険を掛けることになって・・・という理由が多かったのですが、
この不景気のせいか現在は車を売却したり廃車にしてお車を手放す方が
ほとんどです。

しかし、単なる自動車保険の解約お手続きですが、同時に知らない(してない)
と損するお手続きがあることをみなさんご存知でしょうか?

 今回は、その手続き「中断証明発行」お手続きについてご案内をさせて
いただきます。


◎『中断証明』って何?
発行の条件や期間などいくつか条件があるものの、簡単にお話をさせて
いただきますと、自動車保険の等級(割引)を次回の自動車保険契約
に引き続き適用させる為の制度です。


 この『中断証明』を利用することで、自動車保険を止めて期間が
空いてしまったとしても、今まで無事故で割引率が上がった等級を
また、引き続き新しい車に適用することができるのです。

自動車保険は現在最高60%割引まであり、一般的に新規で加入すると
良くても割増引き無しとなります。

そうすると・・・『中断証明』を活用して再度自動車保険を加入される方と
『中断証明』を発行せずに再度新たに自動車保険を加入をされたかたでは、
最大60%近くの割引の差が出てしまうのです。

 しかも、一昔前までは個人のお客様の制度でしたが、現在では法人のお客様
でも『中断証明』の発行が可能になっています。

 基本的には、解約のお申し出時に代理店や保険会社よりご案内はするものの、
中には自動車保険を再度ご契約お客で「中断証明はお持ちですか?」と
お聞きすると「中断証明ってなんですか?」という声をお聞きすることが
あります。

もし割引が進んでたお客様だったら大変損をしているお話です。

 前に契約していた自動車保険の割引の引継ぎができない!なんて事が
起こらないように、自動車保険を止める(解約・継続をしない)際には
代理店の担当者に「中断証明の発行は可能ですか?」と一言聞いてみる事が
必要です。

(ライフコンサルティング部 谷口利一)

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不慮の事故で年間3.8万人が死亡

現在、日本人の死因の5位は、窒息や転倒・転落、交通事故などの
「不慮の事故」となっています。

厚生労働省がまとめた「不慮の事故死亡統計」によると、平成20年に
不慮の事故で亡くなった人の数は3万8,153人で、ここ10年余りは4万人前後で
推移しています。

原因別では、食べ物をのどに詰まらせるなどの「窒息」が9,419人と
3年連続で最多、全体の24.7%を占めています。

そして、「交通事故」7,499人(19.7%)、「転倒・転落」7,170人(18.8%)、
浴槽などでの「溺死(水死)」6,464人(16.9%)、「火災」1,452人(3.8%)
と続いています。

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