火災保険料 大幅増!? ~値上げ前にできること…~
皆さん、こんにちは。
保険情報サービスの澤田です。
ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが・・・
2015年10月、
火災保険の掛け方が今までと大きく変わります!
≪10年超の契約が…≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・
それは、
保険期間が10年超の契約が出来なくなるということです。
一般的に住宅を購入される際、ローンの期間に合わせて
火災保険も同じ期間の長期契約を一括払いで掛けられている方が
ほとんどだと思います。
火災保険を長期で契約する事のメリットは、
今までにも述べてまいりましたが、
(1)保険料が割安になる。
例えば・・・
35年一括払いだと、26.25年分の保険料で35年分補償してもらえる。
※保険会社によっては多少の差異あり。
(2)売却等で途中で解約しても解約返戻金がある。
例えば・・・
35年一括契約の火災保険をちょうど半分の17年6か月で解約した場合、
57%保険料が戻ります!
単純に50万円払っていれば、285,000円還ってくるのです。
ですので、
初期コストが掛かったとしてもメリットは大きいので、
是非利用したいものですし、今までほとんどの方が利用されてまいりました。
この長期間掛けるというメリットが、
“たとえ35年間のローンを組まれたとしても、
火災保険は10年までしか一度に掛けられなくなる”
というのが今回の変更内容です。
≪しかも・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・
この10月の改定で、
各保険会社で保険料率の見直しもあわせて実行される予定です。
皆さまのご自宅の今後の保険料負担がどうなるのか、
補償内容を再点検する良い機会と捉えて、
加入されている火災保険のチェックをしてみてはいかがでしょうか?
建物の構造や所在地(都道府県)、
保険会社によって保険料率の改定内容もまちまちですが、
地域によっては約35%の保険料アップとなるところもあるようです。
詳細は私たちも今情報を確認しております。
火災保険の10月の改定まで、3ヶ月を切ったこの時期に、
是非一度確認してみてください。
私たちも
今以上にもっともっと知識と経験を積み重ね、
ひとりでも多くのお客様に“良かった”とおっしゃっていただける様、
・保険の募集(入口)
・継続(メンテナンス)
・事故対応(出口)と、
そこに付随する周辺知識の習得、アウトプットに磨きをかけてまいります。
(トータルリスクコンサルティング部 澤田行章)
※このメールマガジンは、各保険の概要についてご紹介したものです。
取扱商品、各保険の名称や補償内容等は引受保険会社によって異なりますので、
ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、必ず「重要事項説明書」
をよくご確認下さい。