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2016年10月 アーカイブ

2016年10月19日

差額請求ご存知ですか?

台風で大雨が降った日の事です。

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 マンション上階で、ベランダの排水溝が詰まり、
  水が溢れて部屋に入り込み水浸しになってしまった・・・

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という事故が起こってしまいました。


部屋の中は水浸しになってしまい、
家財道具もかなりの損害がでました。


マンションの上階で、
水が入り込んできてしまう、というのは普通では考えられない為、

きちんと調査した結果、
建物管理上の不備欠陥があったようです。


≪当然・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~


建物管理上の不備欠陥であれば、
建物のオーナーもしくは管理会社が責任を取らなければいけません。


被害に遭ったお客様は
オーナーから損害賠償金を受け取られました。


ここで…


この損害賠償金は
被害を受けた“家財道具の金額”となりますが、

あくまでも
時価額(現在の価値)で計算されたものでした。


家財を購入して
ある程度年数が経過していると
その分購入金額から減額されてしまいます。


今回賠償金を受け取られましたが
当然元通りに買い直せる程の金額ではありません。


このように損害賠償額は
時価額で計算するという決まりがあります。


従って、


被害を受けたのに元通りに戻す十分な金額を受け取れない
といった事もあり得ます。


≪こんなとき…≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


ご自身の加入している火災保険にも請求ができます。


家財を対象とした火災保険で
今回の事故原因が補償される保険に加入していれば
ご自身の加入している保険からも保険金が支払われる可能性があります。


家財を対象とした火災保険は
現在ほとんどが新価払い(新品価格)の保険となっています。


そのため、


ご自身の加入している火災保険に請求すると
損害を受けた家財に対して時価額ではなく新価での支払いとなります。


ただし、


時価額で損害賠償金を受け取って
更にご自身の火災保険で新価の保険金を
まるまる二重に受け取ることはできません。


火災保険に請求すると
新価での保険金と既に受け取られた賠償金(時価額)との差額を
受け取る事ができます。


このように相手から賠償金を受け取るような事故でも
ご自身の保険から保険金を受け取る事ができる可能性があるケースがあります。


ちなみに、賠償金を受け取ることができるケースであっても、
ご自身の火災保険の臨時費用を受け取る事ができます。

◎火災保険で「臨時費用保険金のみ」請求しました ~バックナンバー~
 http://www.hoken-joho.co.jp/houjin/2010/03/post_212.html


ご自身の保険は自分で請求しないと受け取れませんので、
注意が必要ですね。


≪最後に・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


『保険』と名のつくもの全てに言えることですが、

リスクに備えるということは、
リスク診断しそれに合せた保険商品と補償(保障)額で準備することと言えます。


地震や津波など自然災害に対する備えを検討するのであれば、
経験と情報量が豊富な保険代理店に相談してみてはいかがでしょうか?


保険は知らないと
損をすることがたくさん!!


でも知っておくと得をすることもたくさんあります。


(トータルリスクコンサルティング部)

※このメールマガジンは、各保険の概要についてご紹介したものです。
 取扱商品、各保険の名称や補償内容等は引受保険会社によって
 異なりますので、ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、
 必ず「重要事項説明書」をよくご確認下さい。

>>> お問い合わせはこちら

2016年10月24日

会社の休業補償??

製造業を営むAさんのところで労災事故が起こってしまいました。


≪作業員の足に・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


紙の加工製品を作っているのですが、
立てかけていた原料の紙が、その立てかけ方が悪かったのか、
作業員の人の足に倒れてきてしまったとのこと。


紙も大量になると結構な重さがあるので、
その作業員の人は足の甲を骨折してしまったそうです。


幸い命にかかわるケガではなかったものの、

しばらくは作業に携わることはできず、
会社を休まなければならなくなったとのことでした。


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≪B君の休業補償≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


「 骨折も軽いケガではないですが、
  何よりも命に別状がなくてよかったですね。 」


と私が声を掛けると
Aさんは、


「 そうなんだよ。『労災』だっけ? 
  こんなのは初めてびっくりしたよ。

 (政府労災に関わる)保険料を毎年払っているのは知っていたけど、

  まさか、こんな風に(労災保険を)使うことになるとは
  思ってもみなかったよ。

  作業員のB君はしばらく仕事を休むけど、
  『休業補償』というのもあるんだね。
 
  その話をしたらB君もほっとしたような顔をしていたよ。 」


≪Cさんの会社の休業補償?≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~


それからしばらく世間話をし始めたAさん。
やがて話題は知り合いが営む機械製造の工場の話に。


「 今年は台風が多いね。
  確か7月に入る前ぐらいは全然(台風が)発生していなかったんだろ? 

  ところがそこからどんどん台風が発生して、
  日本のいろいろなところに被害をもたらしているよね。
 

  知り合いのCさんが機械の製造をやっているんだけど、
  台風何号だったかで、工場に被害が出たらしいんだ。
 
  屋根の一部が風で飛ばされて中に雨が入ってきたらしいよ。
 

  ラインがひとつダメになったみたい。
  復旧させるのに1週間かかったらしい。
 

  その間、もの(製品)が作れなくて、
  『売り上げが減って困るなあ』と落ち込んでいたよ。 」

と、


そこまで話してAさんは
先ほどの話を思い出すようにして続けました。


「 仕事中にケガしたB君には労災保険があって休業補償を受けられるけど、
  Cさんのような場合、会社に休業補償は無いのかね。

  売り上げを補ってくれるような。 」


私は保険会社によって名称は異なるものの、
(保険約款で定められた)突発的な事故で操業を休まざるをえなくなった時に、

売り上げ(厳密に言えば売り上げの一部)の落ち込みを
補償する保険があることをお話ししました。


するとAさん


「 へえー、そんな保険もあるのか。
  確かに製造ラインが火事や台風の被害にあったら、
  製品が作れなくなるからね。

  うちも火災保険には入っているけど、
  火災保険だけじゃ、ラインを直すことはできても、
  休業補償まではしてくれないんだね。

  うちも(会社にとっての)休業補償の保険を考えた方がよさそうだな。 」


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工場などがある製造業で、
火災保険に入っていないという会社は極めて少ないと思いますが、

万が一火災などで製造ラインが被害を受けた場合、
生産の落ち込みが利益の落ち込みを招くということを想定し、
その対策を立てられているでしょうか。
 

複数の生産設備を持って、
まさかの時の代替生産に備えるというのも、
むろん対策のひとつですが、保険もまた対策のひとつになりえます。


一度、そうしたシミュレーションをされてはいかがでしょうか。


≪最後に≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


『保険』と名のつくもの全てに言えることですが、

リスクに備えるということは、
リスク診断しそれに合せた保険商品と補償(保障)額で準備することと言えます。


保険のことは信頼できる専門家に聞いてしまった方が
話が早く安心ではないでしょうか。


私たちも
今以上にもっともっと知識と経験を積み重ね、
ひとりでも多くのお客様に“良かった”とおっしゃっていただける様、


ますます

 ・保険の募集(入口)

 ・継続(メンテナンス)

 ・事故対応(出口)と、


そこに付随する周辺知識の習得、アウトプットに磨きをかけてまいります。

(トータルリスクコンサルティング部 小鳥 秀明)


※このメールマガジンは、各保険の概要についてご紹介したものです。
 取扱商品、各保険の名称や補償内容等は引受保険会社によって
 異なりますので、ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、
 必ず「重要事項説明書」をよくご確認下さい。

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