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2017年01月 アーカイブ

2017年01月17日

今年初めの雪に思うこと・・・

今シーズン最も強い寒気の影響で14日から各地で大雪に見舞われています。


雪の降り方が最も強まったのは、
長野県や新潟県の山沿いで、新潟・津南町の積雪は15日午前5時現在、182cmに。


◎〔最強寒波〕日本海側中心に大雪警戒続く
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170115-00000005-rescuenow-soci


太平洋側でも冷え込みが強まる見込みですので、
路面の凍結や水道管の凍結に注意が必要ですね。


皆様、ご自分やご家族におケガは無かったでしょうか?
建物やお車などは無事だったでしょうか?


この度は大雪によって被害を受けた方々に、心よりお見舞い申し上げます。


≪もうすぐ・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~


異常気象という言葉をよく耳にする昨今ですが、


記憶に新しいところでは、
2014年2月には関東地方に記録的な雪が降り積もっています。


ちなみに、
この大雪による保険金の支払額は、合計3,224億円。


過去の風水害等による高額支払い事例の第3位に列挙されております。


◎風水害等の保険金支払い:一般社団法人 日本損害保険協会調べ
http://www.sonpo.or.jp/archive/statistics/disaster/pdf/index/c_fusuigai.pdf


2週連続で降り積もったこの雪は、都心の交通機関をマヒさせ、
多くの方がお困りになられたことが思い出されます。


≪雪災による被害を補償する保険≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~


雪災によって被害を受けた場合、

 ・建物やその中に収容されている物には、『火災保険』

 ・自動車には自動車保険にある『車両保険』

が損害を補償します。


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◆火災保険

 ・・・雪災による損害として補償します(一部例外あり、倉庫物件等)。


*免責金額・フランチャイズにご注意ください。

(フランチャイズとは、
 損害が一定以上の金額になった場合に補償される方式です)

 ◎火災保険担保例(抜粋)
  http://www.hoken-joho.co.jp/houjin/2007/11/post_40.html

------------------------------------------------------------------------


◆自動車保険

 ・・・原則的に車両保険で補償されます。

 『他車との衝突等の補償』に限定した場合は、
支払の対象にならないこともあります。

 保険金を受け取った場合は加入時期によっては
 『等級すえおき事故』となる場合があります。
(平成24年9月30日以前に加入された場合)


------------------------------------------------------------------------


◆傷害保険

 凍結した道路で転倒した場合など、
 お身体にケガを負って通院ということであれば傷害保険、
 入院までという事態になれば、
 傷害保険だけでなく医療保険で対応する形となります。


≪請求しないともらえない!?≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


火災保険や自動車保険はもちろん、
民間の保険は自ら請求しないと保険金や給付金はもらえません。


雪災、風災・落雷・盗難による保険金の請求漏れは、
比較的多く見受けられます。

「窓ガラスが割れた!」

「雪の塊が落ちてきてボンネットがヘコんだ!」などなど・・・


今回の積雪によって被害を受けた方、または心当たりのある方は、
ぜひ保険会社・保険代理店に聞いてみてください。


≪最後に・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~


私たち、保険を仕事にしている人間は、
日々事故やリスク対策に直面しているので、

最悪の事態を想定するという
マイナス、後ろ向き的なイメージも頭に描いております。


ですが、


人間はもともと
目も鼻も耳も口も前についており、前向きに活動する生き物ですし、


毎日、


“あんなことが起きたらどうしよう・・・。”

“こんなことが起きたらどうしよう・・・。”


と常に後ろ向き的なことばかり考えていたら楽しくありません。


ですから、皆様にとって、

日々の生活を少しでも快適に、前向きに充実させるためにも、
私たちにその不安な部分の解決を任せていただき、

何か困ったことが起きたら連絡していただけるような、
影で一緒に寄り添う存在になるべく、今年も私たちは努力をしてまいります。


新しい年のはじめに、
ご自身で気付いているリスク、気付かれていないリスクがあるのかどうかの確認、
対策と実行といった事を私たちと一緒にさせていただければ大変嬉しく思います。


(トータルリスクコンサルティング部 澤田 行章)

※このメールマガジンは、各保険の概要についてご紹介したものです。
取扱商品、各保険の名称や補償内容等は引受保険会社によって異なりますので、
ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、必ず「重要事項説明書」
をよくご確認下さい。

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2017年01月25日

弁償してもらう時は「減価償却」されてしまう?

ビルの1階で飲食店を営むAさん、
2階も飲食店で、先日その2階から水漏れがあったとのこと。

どうやら排水管の清掃をした業者が誤って水を漏らしてしまったそうです。

その業者は非を認めていて、
加入している保険(賠償責任保険)でAさんの店の被害に対応してくれると、
お詫びがてら話に来てくれたとのこと。

その話を聞いて
Aさんは安心したらしいのですが、

水濡れの被害は結構大きく、店内の内装の修理費、
椅子やテーブルを買いなおす費用などを足していくとかなり高額になるようです。


≪数日してAさんに会うと・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・


不満そうな様子だったので、その理由を聞いてみると・・・

「 例の水漏れ(被害)の件なんだよ。

  相手(水漏れを起こしてしまった業者)の保険で対応してくれる
  ということで安心してたんだけど、

 (修理代など)全額出ないみたいなんだ。

  ひどい被害だったけらねえ。
  修理代なんかは結構かかるんだよ。
  それが(全額)出ないというのはねえ。

  困ってしまうよ。 」



なぜ全額出ないのか、その理由を聞いてみると・・・


「 相手(の業者)が言うには、

 (相手の加入している)保険会社から、

 『弁償(賠償)というのは時価で行うので、修理することで
  内装が(漏水被害に遭う)前よりも良くなっている分や、
  椅子やテーブルが新品になる分は弁償の対象にならない』

 と言われているんだってさ。

 『経年減価分を控除する』とか何とか言っていたよ。」

そう言うとAさんは続けて・・・


「 確かにうちの店は古くからやっているからね。

  今回、内装工事をやれば、そりゃあ新しい内装になるし、
  椅子やテーブルも年季が入っていたからね。

  でも水で濡れてダメになっちゃったからね。

  新品を買う以外にないからねえ・・・
  使い込んだ椅子やテーブルなんて売ってないでしょ・・・

  内装だって年季を入れたように工事するなんて無理だろ。

  こっちだって好きで(内装や椅子などを)新しくするわけじゃないのにさ、
  本当に困ったよ。

  ところで、その『時価』だとかで弁償すればいい、
  というのは本当の話なの? 」

≪Aさんには気の毒なのですが・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・


弁償(賠償)というのは、

被害にあったものの
『時価(新品の時の価値から経年減価分を差し引いた価値)』
を基準に行われます。


確かに、
上の階からの水漏れがなければ
Aさんは内装修理をする必要もなかったし、

新しい椅子やテーブルに買い替える必要もなかったので、
「新しく良くなっている分(価値がアップした分)までは弁償できませんよ」
というのは酷な話のように思えますが、仕方のないところです。

ただ、


私はがっかりするAさんに、
Aさんのお店(の内装や椅子などの什器備品類)に
火災保険がかかっていないか、聞いてみました。

するとAさんは・・・

「 火災保険・・・?
  入っているけど、今回は弁償してもらう話だよ。
  そういう時って、自分の火災保険は使えるの? 」

今一つ納得できないといった様子で
それでも火災保険の証券を探して持ってきてくれました。

その内容を確認すると・・・

火災保険の保険金を算定する基準として
「新価実損」という方式が採用されていることがわかりました。


これは、火災保険の対象となる事故が起きた際の損害額を算定するのに、
経年減価する『時価』を基準にするのではなく、

もう一度取得するのにいくらかかるのか、
という『再取得価値(新価)』を基準にするという話です。


「上の階からの水漏れ」もAさんの火災保険では対象になる事故でした。

≪Aさんは・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


「 え??

  弁償を時価でしてもらって、
  『再取得』に必要な費用との足りない分(差額)だけ
  火災保険から出してもらえるの? 」

何かトラブルに巻き込まれたとき、
“自分の加入している保険は関係ない”と思ってしまうような時が
あるかもしれませんが、


実際には、自分が加入している保険をうまく活用することで
そのトラブルを解決できるかもしれません。

ちなみにこのメルマガの読者の方でしたら、
Aさんは自分の火災保険から「臨時費用」も受け取ることができた、
ということにもうなずいてもらえるのではないでしょうか。
(※Aさんが加入していた火災保険は臨時費用が出る火災保険でした。)


◎今一度、火災保険の臨時費用を ~バックナンバー~
 http://www.hoken-joho.co.jp/houjin/2014/04/post_520.html


≪最後に≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


『保険』と名のつくもの全てに言えることですが、

リスクに備えるということは、
リスク診断しそれに合せた保険商品と補償(保障)額で準備することと言えます。


災害等に対する備えを検討するのであれば、
経験と情報量が豊富な保険代理店に相談してみてはいかがでしょうか?


保険は知らないと
損をすることがたくさん!!


でも知っておくと得をすることもたくさんあります。


(トータルリスクコンサルティング部 小鳥 秀明)


※このメールマガジンは、各保険の概要についてご紹介したものです。
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