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九州北部で記録的大雨・・・


2017年7月5日からの大雨により、
九州北部の各地で多くの被害が出ています。


報道によると、
停滞する梅雨前線の影響から、
福岡県朝倉市では24時間総雨量が月間雨量の約1.5倍(540ミリ)に及び、
少なくとも約1000人の住民が避難したとのことです。


6日には福岡県が朝倉市と東峰村を、
大分県が日田市と中津市をそれぞれ災害救助法を適用しています
(7日には福岡県田川郡添田町にも適用)。


被災された方々へ
心よりお見舞い申し上げるとともに1日も早い復興を祈念いたしております。


今回の豪雨による被害に対して、
保険と言うものが少しでもお役にたてればという思いで、
どのような補償があるのかを整理していきます。


≪火災保険≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


まずは火災保険で対象になる可能性のあるものです。


家屋や家屋の中の家財道具が、
床上浸水や土砂災害で被害を受けてしまった場合、
火災保険で対象になる可能性があります。


ただし、


補償の幅の狭いタイプの火災保険※の場合、
「床上浸水」や「土砂災害」といった「水害」は補償されません。

※「住宅火災保険」「普通火災保険」という名称だと、
 このタイプに該当する可能性が高くなります。


また、


「水害」については、100%の補償ではなく、
一定の制限※を設定しているケースもあります。

※損害額の70%までを補償 等


さらに、

加入者側がある程度自由に、補償内容を選択できる火災保険もあり、
その場合「水害」を外していれば、補償対象外となるので注意が必要です。


ただ、


以上のようなケースを除けば、
最近の住宅向けの火災保険では、多くの保険会社で(マンション2階以上等除き)
「水害」を補償対象外にできないようにしているので、

被害に遭われた場合は
ご自身の火災保険証券を確認されることをおすすめいたします。


なお、


 ・家屋の老朽化による雨漏り

 ・窓を閉め忘れていて雨が吹き込んでしまい家屋内が水浸しになった


という場合は
保険上の「水害」とはならず、補償対象に該当しません。


もちろん、


道路の冠水や河川などからの洪水によって、
流木や大きなゴミなどが流れてきて家屋に衝突し、壁や窓などにひびが入り、
そこから浸水したような場合は「水害」となります。


≪自動車保険≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


道路が冠水したことで
車が水に浸かってしまった場合、
自動車保険に「車両保険」を掛けていれば(特殊な掛け方を除き)補償されます。


車が浸水すると、
ブレーキやアクセル、
場合によってはエンジンなどにも被害がおよび、
全損など大きな被害になることもあります。


「車両保険」というと、
運転ミスで車をぶつけた場合の補償と思われていますが、
浸水のようなケースでも対象になることは案外知られていないかもしれませんね。


≪傷害保険≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


豪雨がもたらした洪水によってケガをしてしまった場合、
傷害保険に加入していていれば補償される可能性があります。


傷害保険には
「天災補償」という特約※があり、この特約が付いていないと
今回のような豪雨による被害は補償されないと思ってしまいますが、

傷害保険(類似の保険商品含)で
言うところの「天災」は実は限定されています。

※名称は保険商品によって異なる場合があります。


傷害保険の「天災」補償特約の「天災」は・・・

  地震、噴火、津波等を原因とするものに限られ、
  豪雨や台風、大雪等は「天災」には含まれません。


今回の豪雨災害で
不幸にも死傷された方が傷害保険に加入されていれば、
「死亡保険金」や入通院の保険金の対象になることも考えられます。


火災保険、自動車保険、傷害保険と、
お金の問題が全てではありませんが、

家屋の再建や今後の生活の当座の資金として
少しでもお役に立てていただければ、

と保険に携わる者として陰ながら望んでおります。


◎自然災害(風災・水災・雪災等)を補償する損害保険~日本損害保険協会~
 http://www.sonpo.or.jp/news/caution/shizen.html


≪最後に≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


『保険』と名のつくもの全てに言えることですが、


リスクに備えるということは、
リスク診断しそれに合せた保険商品と補償(保障)額で準備することと言えます。


地震や津波など自然災害に対する備えを検討するのであれば、
経験と情報量が豊富な保険代理店に相談してみてはいかがでしょうか?


保険は知らないと
損をすることがたくさん!!
でも知っておくと得をすることもたくさんあります。


(トータルリスクコンサルティング部 小鳥 秀明)


※このメールマガジンは、各保険の概要についてご紹介したものです。
取扱商品、各保険の名称や補償内容等は引受保険会社によって異なりますので、
ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、必ず「重要事項説明書」
をよくご確認下さい。

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