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2017年09月 アーカイブ

2017年09月05日

火災保険のコストと内容


「ゲリラ豪雨」という言葉をよく耳にするようになったの
は最近のことだと思いますし、

「竜巻」という言葉については、知ってはいたものの、
それほど身近に起きるものだとは思っていなかったのが、
最近ではその猛威に恐怖を感じています。

豪雨被害、竜巻被害にあわれた方には心よりお見舞い申し上げます。


≪最近・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


製造業の保険担当の方とお話をする機会がありました。


3か所に工場があり、
資産価値に見合った火災保険を掛けるとなると、
それなりのコストがかかる、というお話でした。


その担当の方、
Aさんは続けて次の話をしてくれました。


「 うちのように、
  関東、近畿、九州に工場が分散していると、
 一度に全部が燃えてしまうということはないからね。

  一番大きな工場は近畿にあるものなんだけど、

  万が一、

  近畿の工場が全焼した時におりるだけの(金額の)保険を
  掛けておけばいいと、

  もう20年前ぐらいかな、そんなことを聞いて、
  今のうちの火災保険の掛け方はそういう掛け方だよ。 」


≪Aさんの話を簡単にすると・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・


 近畿の工場の建物や機械といった資産の合計は20億円、
 九州は10億円で、
 関東は5億円。


20年以上前は、
3工場の資産の合計の「35億円」で
火災保険に加入していたけれど、

離れた場所にある3工場が
一度に全焼する可能性はほとんどない、ということで、


一番資産額の多い、
近畿の工場の「20億円」で
火災保険に加入するようになったというのです。


ただし、


あくまでも
火災保険の対象になる金額は「35億円」で、

「20億円」と設定されているのは、
1回の火災(等の事故)で支払われる保険金の限度額ということでした。


≪Aさんの話は続きました・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・


「 こうした火災保険の掛け方にしたことで、
  前の時より掛け金(保険料)が安くなったよ。

  35億掛けていたのが、20億に減ったと、、  
  まぁ、そんなに単純な話ではないらしけど、
  当時の保険会社の人から、合理的な掛け方ですよ、と言われたからね。
 
  私もそう思うよ。 」
 

さらにAさんの話は続きました。


「 それとね、
  うちはもっと合理的にやっていると思うよ。
 
  やはり当時の保険会社の人からすすめられたんだけど、
  
  火災保険って、
  火事にあった時だけじゃなくて、
 
  雷の被害や台風の被害(風災)も対象になるよね。

  うちはさらに『オールリスク補償』というのかな、
  
  盗難だったり、
  水災も補償されるらしいんだ。


  それで、

  火事は『全焼』のように大きな被害が出る可能性があるけど、
  盗難事故でひとつの工場の全資産が被害にあうなんて、
  ちょっと考えられないよね。

  そうなると、

  火災保険の対象になる事故形態ごとに、
  さっきの限度額を変えたらどうか、って提案されたんだよ。

  火災はさっきも言ったように全焼も考えられるから、
  近畿の工場なら全額の20億のままにしたけど、
 
  風災や盗難は限度額を1億円に設定したんだ。
 
  やはりこれで掛け金(保険料)が下がったかな。 」


ここまで話し終えたAさん、少し考えるようにこう続けました。


「 ただね、
  一昔前は火災以外の事故形態について、
 
  限度額を低くするということでよかった、
  合理的だ、と思うけど、

  今は温暖化が原因かどうかはわからないけど、
  異常気象というのかな。

  雨にしても風にしても、
  恐ろしいほどの被害をもたらすよね。

  風災事故について、
  火災保険から補償される限度額を
  1億のままにしておいていいのかな、と考えるんだ。

  やはり、

  いろいろなリスクを想定して、
  予想される最大の被害額というものをもう一度考え直して、
  保険の内容も変えた方がいいかもしれないね。 」


Aさんの会社はその後、
管理部門内にチームを作って見直しに着手したという話を聞きました。


コスト面で合理的に、
補償面で十分な内容になるように、
これらが両立した火災保険にリニューアルできたよ、

とAさんからお聞きする日は近そうです。


≪最後に≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


『保険』と名のつくもの全てに言えることですが、

リスクに備えるということは、
リスク診断しそれに合せた保険商品と補償(保障)額で準備することと言えます。


リスクに対する備えを検討するのであれば、
経験と情報量が豊富な保険代理店に相談してみてはいかがでしょうか?


保険は知らないと
損をすることがたくさん!!


でも知っておくと得をすることもたくさんあります。


(トータルリスクコンサルティング部 小鳥 秀明)


◎お問い合わせ、保険のお見積もりはこちら
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
 https://ssl.alpha-mail.ne.jp/hoken-joho.co.jp/c_houjin.html


※このメールマガジンは、各保険の概要についてご紹介したものです。
取扱商品、各保険の名称や補償内容等は引受保険会社によって異なりますので、
ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、必ず「重要事項説明書」
をよくご確認下さい。

>>> お問い合わせはこちら

2017年09月20日

“列島縦断”台風18号、各地で被害“爪痕深く”


皆さん、こんにちは。
保険情報サービスの澤田です。

台風18号の影響が各地で出ております。

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大きな被害をもたらしている台風18号。
被害は台風の中心付近にとどまらず、離れた場所にも広がりました。


◎台風18号が北海道に再上陸 大雨や暴風、高波に厳重警戒
 https://news.yahoo.co.jp/story/748

◎3連休最終日、北海道は外出危険な暴風雨に警戒
 https://weathernews.jp/s/topics/201709/170305/yn.html


台風18号による被害が各地で発生しているとのことですが、
皆さまがご無事で被害が最小でありますことを心よりお祈り申しあげます。

ご加入中の保険に関しまして、
ご質問やご不明な点がございましたら当社までお問い合わせ願います。

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そこで、今回は自然災害、特に台風による対応する保険として
火災保険、傷害保険についてお話しをさせていただきます。


・看板などが飛んできて、ご自宅の窓ガラスが割れた方

・強風の影響で転んでケガをしてしまった方


台風により、このような被害に合われたり、
被害を確認されている方はいらっしゃいますか?


≪火災保険では・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


例えば、

「強風によって屋根がはがされてしまった」とか、
「強風で折られた木の枝が飛んできて窓ガラスが割れた、外壁にひびが入った」
オフィスビルの場合は、
「駐車場入口のシャッターが強風で捲り上げられて壊れた」


といった被害に対して、
火災保険が補償してくれることをご存知でしたか?


このような場合、
火災保険で風災補償にて対応されることがあります。


「屋根が飛ばされ」たり
「窓ガラスが割られた」たりしたことで、
雨が室内に吹き込んで水濡れの被害をもたらした
といったケースも保険の対象になります。


ただし窓を閉め忘れていたために雨が吹き込んだとか、
あまりにも豪雨だったので 雨漏りしたとかという理由では、
残念ながら保険の対象になりません。


「風」が原因ではないからです。


また「風災」については次の点も注意が必要です。


加入している保険の種類によっても異なりますが、
被害額が1構内で20万円以上にならないと保険がおりない場合がほとんどです。


屋根が飛ばされて修理すると25万円かかるといった場合、
25万円が保険からおります。

各保険会社の火災保険も最新型のものはこの20万円のバーを低くしたり、
なくしたりしているので、今後の火災保険選びのポイントにしてもいいでしょう。


なお、よほど特殊な火災保険(営業用倉庫向け火災保険など)でない限り、
廉価版(エコノミータイプ)の火災保険でも「風災」は補償されます。


≪傷害保険では・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


例えば、強い風で倒れてケガをされる場合やお店の看板などが
強風によって倒れてきてケガをしてしまう場合もあります。


そんなおケガには傷害保険が補償事故の範囲に含まれます。
傷害保険には2つのタイプがあります。


通院1日2,000円などの日額補償のタイプと健康保険3割負担分の
実際にかかった治療費を実費払いしてくれる実費補償タイプがあります。


今回の台風の被害で、
保険が役に立つ場面があるかもしれません。


各種保険の補償内容を確認したい方がいらっしゃいましたら、
現在ご加入中の保険証券をご用意の上、お声掛けください。


(トータルリスクコンサルティング部 澤田 行章)


◎お問い合わせ、保険のお見積もりはこちら
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ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、必ず「重要事項説明書」
をよくご確認下さい。

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2017年09月26日

車を他人に譲ります

会社で車を2台持っているAさん。


1台の車を最近、
事業を立ち上げた友人に譲ることになったそうです。


≪Aさんの話を聞いてみると・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・


Aさん「 うちも商売のやり方が昔とは変わってきたから、
     車は2台もいらないと思っていたところでね。

     手放そうと思っていたら、友達が新しく会社を作ってさ。

     (2台のうち)古い方の車でいいから
     譲ってもらえるとありがたい、ということになったんだ。 」


あることが気になって、Aさんに尋ねてみました。


私  「 Aさん、

     そう言えば、2台の車のうち、
     どちらかで事故を起こして自動車保険を使っていましたよね。

     2年前か3年前だったような気がしますが・・・」

すると、


Aさん「 そうそう、1回目(の事故)は3年前だったかな。

     いや、1回目というのはさ、
     そのあと1年後ぐらいだったかな、また事故を起こしちゃってね。

     事故というのは重なるものだな、と思ったんだよ。

     まあ、両方とも人がケガをするような事故ではなかったけど、
     それからは会社全体で安全運転を徹底しよう、となって、
     幸いあれからは(事故は)何もないけどね。 」


さらに聞いてみました。


私  「 事故を起こした車は2回とも同じ車でしたか。

     それとも1回目と2回目では別の車ですか。 」


Aさんの答えは・・・


Aさん「 それがさ、同じ車なんだよ。
     しかも(2台のうち)新しい方。

     だからほら、自動車保険って、
     保険を使うと保険料が上がるじゃない。

     2回(自動車)保険を使ったからね。

     事故を起こしていない古い方の車と比べると、
     確か保険料が倍近く高いんじゃないかな。 」


続けてひとり言のように・・・


Aさん「 ああそうか、友達に譲る車は古い方だけど、
     事故を起こしていない方か・・・ 」


その話を聞いて、次のように尋ねてみました。


私  「 Aさん、話は変わりますけど、
     お友達に譲る車の自動車保険ですが、当然解約されますよね。 」


Aさんの答えは・・・
 

Aさん「 そうだね。車がなくなるから。 」


その答えを聞いて、私は次のような話をしました。


私  「 Aさん、
     手放す車は残る車よりも保険料が安いんですよね。

     事故で保険を使っていないから割引が進んでいると思うんです。

     自動車保険(※1)には『等級』というのがあって、
     最初は6等級からスタートして、1年間事故がないと1つ上がって、

     事故を起こして保険を使うと、
     1回の事故につき、事故の種類によって1つもしくは3つ下がります。」


Aさんはうなずくと・・・


Aさん「 その『等級』の数字が大きいほど、
     割引が効いて保険料が安くなるんだよね。

     えーと、

     確か手放す車が18等級(※2)で残る車が5等級(※2)だったかな。」


私  「 Aさん、
     手放す車の自動車保険を解約すると割引の効いた18等級は
     どうなると思いますか。 」


Aさん「 そりゃあ、なくなっちゃうよね。

     あ、そういえば、
     いい等級(18等級)は10年残しておけると聞いたことがあるよ。

     それで次に車を買った(取得した)時に、
     6等級からスタートじゃなくて、そのいい等級が使えるって。」


私  「 その通りです。
     等級の中断証明書を発行するという方法です。

     でもそれだと次に違う車を買う(取得する)まで、
     18等級を使えないですよね。

     実は残る車に手放す車の18等級をあてはめることができるんです。
     そうすれば、残る車は5等級ではなくなるので、保険料が安くなりますよ。」


怪訝そうに・・・


Aさん「え、どういうこと? 話がよくわからないなあ・・・」


私 「 実は、所有する複数の車に自動車保険をかけていて、
    その車に動きがあった時、

    例えば、1台増やすとか、1台減らす、
    あるいは複数あるうちの1台を買い替える(入れ替える)場合、

    それぞれの等級を交換することができるんです。

    今回の場合は1台減るということになりますが、
    この場合、減る(なくなる)車の自動車保険を解約しますけど、
    解約する前に残る車と等級を交換してしまうんです。

    (残る車と車両入替手続きをして、残る車に18等級をあてはめ、
     なくなる車に5等級をあてはめます。)

    そうして、なくなる車を5等級にしてから解約する(※3)と、
    残った車は18等級になります。 」


Aさん「 解約前に交換(車両入替)するのか・・・

     ひと手間加えることで得できるんだね。
 
     確かに中断証明を発行する方法だと、
     次に車を買う(取得する)機会まで待たないといけないもんな。

    今すぐメリットが出たほうがいいから、
    等級を交換してから解約、という手続きをとることにするよ。 」


無事故によって積み上げた自動車保険の「等級」は
ひとつの「財産」といってもいいかもしれません。


Aさんはその「財産」を無駄にすることなく、有効に活用できたようです。


(※1)10台以上の自動車を所有・使用している場合の自動車保険
     (フリート契約)の場合は取り扱いが異なります。

(※2)事故を起こしたあとの等級(事故あり等級)と
      無事故が続いている場合の等級(事故なし等級)があり、
      文中では、「18等級(事故なし)」と「5等級(事故あり)」を
      想定しています。

(※3)6等級よりも低い等級(1等級から5等級)の場合、
      解約後13カ月間のうちに、新たに自動車保険に加入する際は
      その等級(1等級から5等級)を適用しなければならず、
      注意が必要です。


≪最後に≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


『保険』と名のつくもの全てに言えることですが、

リスクに備えるということは、
リスク診断しそれに合せた保険商品と補償(保障)額で準備することと言えます。


リスクに対する備えを検討するのであれば、
経験と情報量が豊富な保険代理店に相談してみてはいかがでしょうか?


保険は知らないと
損をすることがたくさん!!


でも知っておくと得をすることもたくさんあります。


(トータルリスクコンサルティング部 小鳥 秀明)


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