中小企業のお客様へ

« 2018年01月 | メイン | 2018年03月 »

2018年02月 アーカイブ

2018年02月06日

セルフメディケーション税制、ご存知ですか?


いよいよ、
確定申告のシーズンが始まりますね。

準備をされている方も多いと思います。

皆さんは、
“セルフメディケーション税制”という制度はご存知ですか?


≪医療費控除は・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


病院などで支払った保険医療費について
10万円を超えた分を所得税から控除する仕組みです。


世帯で合算できるため、
所得税が高い人が申告する方が得ですよね。


その仕組みに今年から市販薬にも拡大されるようになります。


それが、

「セルフメディケーション税制」です。


◎セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)について~厚生労働省~
 http://www.mhlw.go.jp/stf/s
eisakunitsuite/bunya/0000124853.html

≪セルフメディケーション税制≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


病気治療をしている方は、
「医療費控除」や「高額療養費制度」といった金銭的な恩恵を受けられます。


日頃のセルフケアで
健康をキープしている人にも「特典」があればいいのに・・・

という人に朗報ですね。


セルフメディケーション税制は、
従来からある医療費控除の特例として新たに創設された制度です。


薬局やドラッグストアで対象となる
市販薬を購入した金額が年1万2000円を超えた場合、
超えた部分の金額が所得から控除され税金が軽減される仕組みです。


従来からある医療費控除でも
市販薬にかかった費用を含めることはできますが、

そもそも控除されるのは
医療費の合計額から10万円を差し引いた額なので、
10万円以下では使えません。


しかも、


10万円を少し超えた程度では軽減される額が数百円ということもあり、
なかなか確定申告の手間をかけてまで・・・

という方も多い事でしょう。


≪新たに導入される制度では・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~


これに対し、

新たに導入される新制度では、
市販薬にかかった分のみとはいえ1万2000円を超えた分が対象になるので、
ハードルはグンと下がることになります。


たとえば、


対象となる市販薬を年間3万円分購入した場合、

従来の医療費控除では対象外ですが、
この制度を利用すれば1万2000円を差し引いた1万8000円分が控除されます。


所得税率が20%の人なら、

確定申告することで所得税が2400円、住民税が1200円軽減されることになります。


≪対象商品にはパッケージに目印が!≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・


ただし、

この制度を受けるには、
普段から健康づくりや病気予防の取り組みを行っている人という条件があります。


具体的には、
特定健康診査や予防接種、定期健康診断やがん検診などを受けている人です。


また、


控除の対象となるのはすべての市販薬ではなく、
いわゆる「スイッチOTC医薬品」のみ。


スイッチOTC医薬品とは、

医師によって処方される医療用医薬品から市販薬に転用された成分を含む
医薬品のことで、鎮痛成分のイブプロフェンやロキソプロフェン、
炎症を抑えるインドメタシンなどがあります。

対象となる市販薬のパッケージには
「セルフメディケーション税 控除対象」という識別マークがつくほか、
レシートにも何らかの目印や対象商品であることを示す注記が
なされることになっています。


ちなみに、
この制度は従来の医療費控除とは併用できないので注意しましょう。


医療機関にかかった場合の領収書も合わせてとっておいて、
1年分を合計して控除される金額が大きい方を選択するのがおすすめです。


生計を一にする親族の分も合算できるので、同居家族はもちろん、仕送りを
している子や親にも「薬のレシートは捨てない」を徹底しておきましょう。


≪セルフメディケーション税制導入の背景≫~~・~~・~~・~~・~~・


この税制が出来た背景については、
厚生労働省が以下のような発表をしています。


『 国民のセルフメディケーションの推進を目的としています。

  セルフメディケーションは WHO において
  「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当すること」
  と定義されています。

  セルフメディケーションを推進していくことは、
  国民の自発的な健康管理や疾病予防の取組を促進することはもちろん、
  医療費の適正化にもつながります。 』


  (引用:セルフメディケーション税制に関するQ&A)


要するに、
「軽めの病気は自分で治しましょう」ということですね。


≪昨今・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


医療機関の異常な混雑化が問題視されています。


私も大学病院へ行って、
数時間待たされることが何度もありました。


そういった医療機関の混雑化は、
重度患者の手当の遅れなどの問題を引き起こします。


だから、


しっかりと効果が認められた市販薬で
セルフメディケーションしていきましょう、ということですね。


ただそうは言っても、
本当に身体が危ういと思った時は、「セルフメディケーション税制が…」
とか考えずに、すぐに病院へ行ってください。


身体の健康をまずは重視したいものです。

もしかすると、

財布の中に、
本税制が利用できいる領収書があるかもしれません。


お体の健康のバランスを取りながら、
新しい税制控除の恩恵を受けていきましょう。

(トータルライフコンサルティング部 宮地 誠一)


※このメールマガジンは、各保険の概要についてご紹介したものです。
取扱商品、各保険の名称や補償内容等は引受保険会社によって異なりますので、
ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、必ず「重要事項説明書」
をよくご確認下さい。

>>> お問い合わせはこちら

2018年02月20日

泥棒に入られたが何も盗られていない!?


年始のごあいさつでAさんをお訪ねしたところ、
次のような話を聞きました。


Aさんの会社はいくつかテナントビルを持っていて
不動産賃貸業を営んでいます。

≪休みの間に泥棒に入られてね・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・


「 〇〇にあるビルなんだけど、
  年末年始の休みの間に泥棒に入られてね。

  3階に入っているテナントさんの
  事務所の中が荒らされていたんだ。 」

被害の状況をお聞きすると、

「 今のところ、
  テナントさんのところで何かが盗られた、
  という話はないんだけどね。 」

ということだったので、
ビルに被害はありませんでしたかと、
さらに聞いてみると、

「 ビルの被害?

  あ、裏手のところのガラスを割られているよ。

  そこから侵入したんだろうね。

  そうか、
  あのガラスはうち(Aさんの会社)で直さないといけないなあ。 」

そういうAさんに、
火災保険に入っていないか聞いてみました。


≪火災保険??≫ ~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


「 火災保険? そのビルの?

  もちろん入っているよ。

  え? 
  もしかして火災保険でガラスの修理代が対象になるの? 」

話がうまく呑み込めないといった感じのAさんは続けて、

「 あー、
  前に火災保険は火事だけ(を補償するわけ)じゃないよ、
  というような話を聞いたなあ。

  こういう場合も大丈夫なの? 」

Aさんに火災保険の保険証券を持ってきてもらうと、
『盗難』が補償される、となっていました。

そのことをAさんに伝えると・・・

「 盗難?

  テナントさんはともかく、
  うちは何も盗られていないよ。

  まあ、確かに泥棒に入られた、
  ということで警察も呼んだけどね。

  警察も盗難目的での侵入でしょう、と言ってはいたけどねえ・・・ 」

ここでいう『盗難』は、
何かモノが盗まれた、というだけではなく、

 盗難目的で行われた『行為』の結果、
 生じてしまった被害も含みますよ、

と話したところ、
 

「 なるほど、
  泥棒に入ろうとしてガラスを割っていったなんていうのは、
  あてはまるんだね。

  確かに、
  何か盗まれないと『盗難』じゃない、と言ったら、
  うちみたいなところ(ビル建物にだけ火災保険をかけている場合)は、
  盗難被害なんて考えにくいよなあ。 」

Aさんが数日後、
届け出をした警察に問い合わせると、盗難届の「受理番号」というものを
教えてもらい、火災保険への請求も無事完了したということでした。


≪最後に・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~


『保険』と名のつくもの全てに言えることですが、
 リスクに備えるということは、
 リスク診断しそれに合せた保険商品と補償(保障)額で準備することと言えます。


災害に対する備えを検討するのであれば、
経験と情報量が豊富な保険代理店に相談してみてはいかがでしょうか?


保険は知らないと
損をすることがたくさん!!


でも知っておくと得をすることもたくさんあります。


(トータルリスクコンサルティング部 小鳥 秀明)


※このメールマガジンは、各保険の概要についてご紹介したものです。
取扱商品、各保険の名称や補償内容等は引受保険会社によって異なりますので、
ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、必ず「重要事項説明書」
をよくご確認下さい。

>>> お問い合わせはこちら

2018年02月28日

“1回の事故”とは!?


みなさん、こんにちは。


今回は、
あるお客さまからご質問いただいたことを題材にいたします。


こちらのお客さまは、


“自動車保険は事故の際、
 保険を使用するとその回数分、等級が悪くなる”


言い方を変えますと


“次回以降の保険の掛け金が高くなる”


といった事をしっかりとご理解された上で、次のようなご質問をされました。


≪例えば、自動車で路地を走行中・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~


例えば・・・


自動車で路地を走行中、

ちょっとした不注意から車の前の部分を電柱にぶつけてしまい、
慌ててバックをしたところ、今度は車の後部を塀にぶつけてしまった・・・

という様な事が起きた時、


自動車保険で車を修理する場合、


 1回の事故としてカウントするのか、
 それとも、2回の事故としてカウントするのか?

といったご質問でした。


自動車保険では、
事故が発生し、その状況を脱却するまでに発生した一連の事故は、
「1回の事故」とみなす、とされております。

※時間的近接性、動作の一連性・密着性があり、1回目と2回目の
 衝突・接触等が、社会通念上、一体性・不可避性を有すると判断される場合

≪これを踏まえて考えますと・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・


電柱に衝突した後に、
運転者の明確な意思により、
ギアチェンジが行なわれているので、

後部の損害については「2回目の事故」と解するのが
本来の趣旨ととれますが、

いただいたご質問の様に、

路地における極めて短時間での一連の動作の中では、
運転者の心理面からも因果関係が分断されたとは言い難い場合は、
相当因果関係があるものとして「1回の事故」とみなされることもあります。


事故の状況、現場、当該車両の確認などが行なわれ、
整合性について十分に精査された上で判断されることとなるでしょう。


≪事例を紹介しましょう・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


それでは、
ここであと二つほど事例を紹介します。


--< 事例 >-------------------------------------------------------------


(1)相手の自動車と衝突した反動で、さらにガードレールに衝突した。


(2)ガードレールに衝突した車の運転者が、
   携帯電話等たまたま携帯しておらず、外に出て、
   その事故の連絡の電話をしに行っている間に、当該自動車が盗まれた。

--< 解説 >-------------------------------------------------------------


(1)は一時衝突の勢いで二次衝突を生じること、
   または運転者が無意識にハンドルを操作することは一般的であり、
   連続性が中断しているとは言えず、「1回の事故」となります。


(2)は事故により、電話を掛けるため当該車両を離れざるを得ない状況と
   なっていることは認められるが、
   衝突による損害と盗難による損害の間に相当因果関係があるとは
   いえないので、「2回の事故」となります。


自動車保険は衝突による車両保険金の請求等、
1回の事故で3等級ダウンする事故においては、

3年間同じ等級でも
事故有りの等級、と事故なしの等級で保険料の負担(割引率)が違います。
(等級によります)


以前よりも
1回の事故におけるその後の保険料負担が大きくなっているのです。


もちろん、

事故を1回とカウントするのか、
2回とカウントするのかという手前で、

よりいっそう注意して運転していただき、
無事故であることが一番良いのですが、
それでも事故に巻き込まれてしまう事だってございます。


万が一、


事故を起こしてしまった場合、
直後の相談から、次回の保険更新時の保険料負担がどのくらいになるのか、
保険を使用した方が良いのか、使わない方が結果コストが少なくて済むのか等、

どんどん代理店にご相談すべきですし、
むしろ代理店側からそのようなアドバイスをしてくれる代理店を
お選びいただくことが望ましいのではないでしょうか。


私たちも、


ひとりでも多くの方から選ばれる保険代理店となる様、
日々努力を重ねてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。


(トータルリスクコンサルティング部 澤田 行章)


※このメールマガジンは、各保険の概要についてご紹介したものです。
取扱商品、各保険の名称や補償内容等は引受保険会社によって異なりますので、
ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、必ず「重要事項説明書」
をよくご確認下さい。

>>> お問い合わせはこちら
中小企業のお客様向けサービス
人・物・賠償補償に関する悩み コンサルティング
会社の保険.jp 保険情報ステーション
個人のお客様向けサービス
保険の相談.jp 保険情報ステーション
手軽に健康状態をチェック e-ヘルスバンク