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セルフメディケーション税制、ご存知ですか?

いよいよ、
確定申告のシーズンが始まりましたね。

今年は、2月18日からです。

皆さんは、
“セルフメディケーション税制”という制度はご存知ですか?


≪医療費控除は・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


病院などで支払った保険医療費について
10万円を超えた分を所得税から控除する仕組みです。


世帯で合算できるため、
所得税が高い人が申告する方が得ですよね。


その仕組みに2017年1月から市販薬にも拡大されるようになります。


それが、

「セルフメディケーション税制」です。


◎セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)について~厚生労働省~
 http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000124853.html


≪セルフメディケーション税制≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


病気治療をしている方は、
「医療費控除」や「高額療養費制度」といった金銭的な恩恵を受けられます。


日頃のセルフケアで
健康をキープしている人にも「特典」があればいいのに・・・


という人に朗報ですね。


セルフメディケーション税制は、
従来からある医療費控除の特例として新たに創設された制度です。


薬局やドラッグストアで対象となる
市販薬を購入した金額が年1万2000円を超えた場合、
超えた部分の金額が所得から控除され税金が軽減される仕組みです。


従来からある医療費控除でも
市販薬にかかった費用を含めることはできますが、

そもそも控除されるのは
医療費の合計額から10万円を差し引いた額なので、
10万円以下では使えません。


しかも、


10万円を少し超えた程度では軽減される額が数百円ということもあり、
なかなか確定申告の手間をかけてまで・・・

という方も多い事でしょう。


≪この制度では・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~


これに対し、

新たに導入される本制度では、
市販薬にかかった分のみとはいえ1万2000円を超えた分が対象になるので、
ハードルはグンと下がることになります。


たとえば、


対象となる市販薬を年間3万円分購入した場合、

従来の医療費控除では対象外ですが、
この制度を利用すれば1万2000円を差し引いた1万8000円分が控除されます。


所得税率が20%の人なら、

確定申告することで所得税が2400円、住民税が1200円軽減されることになります。


≪対象商品にはパッケージに目印が!≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・


ただし、

この制度を受けるには、
普段から健康づくりや病気予防の取り組みを行っている人
という条件があります。


具体的には、
特定健康診査や予防接種、定期健康診断やがん検診などを受けている人です。


また、


控除の対象となるのはすべての市販薬ではなく、
いわゆる「スイッチOTC医薬品」のみ。


スイッチOTC医薬品とは、

医師によって処方される医療用医薬品から市販薬に転用された成分を含む
医薬品のことで、鎮痛成分のイブプロフェンやロキソプロフェン、
炎症を抑えるインドメタシンなどがあります。

対象となる市販薬のパッケージには
「セルフメディケーション税 控除対象」という識別マークがつくほか、
レシートにも何らかの目印や対象商品であることを示す注記が
なされることになっています。


ちなみに、
この制度は従来の医療費控除とは併用できないので注意しましょう。


医療機関にかかった場合の領収書も合わせてとっておいて、
1年分を合計して控除される金額が大きい方を選択するのがおすすめです。


生計を一にする親族の分も合算できるので、
同居家族はもちろん、仕送りをしている子や親にも
「薬のレシートは捨てない」を徹底しておきましょう。


≪セルフメディケーション税制導入の背景≫~~・~~・~~・~~・~~・


この税制が出来た背景については、
厚生労働省が以下のような発表をしています。

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  国民のセルフメディケーションの推進を目的としています。

  セルフメディケーションは WHO において
  「自分自身の健康に責任を持ち、
軽度な身体の不調は自分で手当すること」と定義されています。

  セルフメディケーションを推進していくことは、
  国民の自発的な健康管理や疾病予防の取組を促進することはもちろん、
  医療費の適正化にもつながります。 


  (引用:セルフメディケーション税制に関するQ&A)

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要するに、
「軽めの病気は自分で治しましょう」ということですね。


≪昨今・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


医療機関の異常な混雑化が問題視されています。


私も大学病院へ行って、
数時間待たされることが何度もありました。


そういった医療機関の混雑化は、
重度患者の手当の遅れなどの問題を引き起こします。


だから、


しっかりと効果が認められた市販薬で
セルフメディケーションしていきましょう、ということですね。


ただそうは言っても、
本当に身体が危ういと思った時は、「セルフメディケーション税制が…」
とか考えずに、すぐに病院へ行ってください。


身体の健康をまずは重視してください。


お体の健康のバランスを取りながら、
新しい税制控除の恩恵を受けていきましょう。


(トータルライフコンサルティング部 宮地 誠一)


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