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あまり乗らない車だけど・・


食料品販売業を営むAさん。
そのAさんのところをお訪ねしたときのことです。


≪叔父が使っていた会社の車・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・

「 役員として私を支えてくれた叔父もそろそろ引退すると言っていてね。
  父の代からだから、随分と会社に貢献してくれたなあ。」

と言ったAさん。続けて、

「 そうなると叔父が使っていた会社の車は使わなくなるな。

  だからと言って、
  叔父が使っていた車をすぐに手放さなくてもいいし・・・」

何やら思案するAさん。さらに続きを聞いてみると、

「 叔父が退職するとその車はほとんど使わなくなるけれど、
  車がある以上は自動車保険をかけておかないといけないよね。

  これまで叔父が使っていた車。
  自動車の保険の無事故割引だったっけ、
  その割引がいいんだよね。

  確か最高の割引率になっているはずだよ。」


Aさんの叔父さんは、長年無事故、無違反を続けてきた方で
自動車保険を使うこともなかったそうです。

Aさんの会社はその叔父さんの車を含めて、
今は4台の社有車があるとのこと。

 会社の自動車保険でも所有台数が10台未満の場合、
 個人の自動車保険と同じように、

 無事故だと割引率(等級)が上がっていき、
 事故があって保険を使うと割引率(等級)が下がります。

Aさんの叔父さんが使っていた車の割引率(等級)は
最高のものの(一般的に民間の保険会社の「20等級」)ようです。

 
Aさんは続けて、

「 従業員Bさんの乗っている車で事故があって、
  割引(率)が悪くなっているんだよね。

  Bさんの車の割引と叔父の車の割引を交換できるといいのになぁ。
  Bさんの車はまだ新しいから車両保険もつけているんだよ。

  ただでさえ掛け金が割高なうえに、
  事故で割引率が悪くなってしまったからね・・・」

自動車保険の割引(等級)を持っている車どうしで交換というわけには
いかないのですが、Aさんの話をさらに聞いてみると、

「 そうそう、

  車の話ついでに言うと、
  自動車保険というのはいろいろ難しいね。

  今度新しく入った従業員Cさんにも
  お客さんのところを回ってもらうのに車が必要になってね。

  まあ、

  叔父が使っていた車というわけにもいかず、
  中古の軽自動車でいいものが見つかって、それを買ったんだ。

  自動車保険をかけるということになって、
  保険代理店の人に話を聞くと、

  『 全く新しく入ると割引が効いていないので
    保険料が高くなりますが、
    中断してある等級があるので、その割引が使えます。』

  と言われてね。」

Aさんの会社では元々、
車を5台持っていたのが、3年前ぐらいに1台減らしたとのこと。

その際に割引(等級)が最高の20等級まではいっていなかったものの、
13等級まで進んでいたということで、

その割引(等級)を10年間保存する手続きをしていたようです。


いわゆる、


「等級の中断」手続きで、
今回その等級を復活させるということを
中断手続きをした保険代理店の人から説明されたという話でした。

Aさんの話を聞くと、
これまでの付き合いもあり、別々の保険代理店に任せていたため、
5台全部の自動車保険を把握している保険代理店の人はいないようです。


その話を聞いてAさんにこんなアドバイスをさせていただきました。

   これで車が5台になりますよね。

   お付き合いで、
   ばらばらに自動車保険をかけられていると伺っていますけど、
   まとめると割引になるので、検討されてはいかがですか。

さらに、
私はAさんに次の話をしました。

  複数(ただし9台以下)の車を持っている場合、
  その車に動きがある時だけ、
  それぞれの自動車保険の割引(等級)も動かすことができます。

  車の動きというのは、
  “増やす(増車)”“減らす(減車)”“入れ替える”
  といったものです。

  今回はCさん用の車が“増やす(増車)”わけですが、
  単純にCさんの車に中断していた割引(等級)をあてはめてもいいでしょう。

  ただ、

  Cさん用の車は中古の軽自動車で
  車両保険を付ける予定がないということですから、
  あまり掛け金は高くならないと思われます。

  一方で、

  事故があったBさんの車は掛け金が高くなりがちで、
  できるだけ割引を効かせたい、という事情がありますよね。

  さらに叔父さんの車のことも考えると、こんなやり方がとれるんです。


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 B車に叔父車の等級(20)をあてはめ、
 叔父車には中断等級(13)をあてはめる。

 C車には残ったB車の低い割引率の等級を適用します。

 叔父車はCさん用の軽自動車よりは保険料が高くなると思われるため、
 ここでは2番目に割引率の良い等級をあてはめる、としました。

 実際には話題に上がっていない残り2台の等級も勘案の上、
 試算も行ったうえで手続きすることをおすすめします。」

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ここまで話を聞いたAさん、

「 そんな変更ができるんだ。まるでパズルを解くみたいだね。

  これは所有している全体(5台の自動車保険)をわかっていないと、
  的確な対応はできないね。

  やはり、自動車保険も割引の面だけでなく
  一つの代理店にまとめたほうがいいみたいだね。」


≪最後に・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~


『保険』と名のつくもの全てに言えることですが、
リスクに備えるということは、
リスク診断しそれに合せた保険商品と補償(保障)額で準備することと言えます。


リスクに対する備えを検討するのであれば、
経験と情報量が豊富な保険代理店に相談してみてはいかがでしょうか?


保険は知らないと
損をすることがたくさん!!


でも知っておくと得をすることもたくさんあります。


(トータルリスクコンサルティング部 小鳥 秀明)


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