中小企業のお客様へ

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台風の様々な損害と保険対応・・・

 このたび、台風19号、並びに台風15号により
 被害を受けられた皆さまに謹んでお見舞い申しあげます。

 台風19号は、
 多くの死者や行方不明者を出す大災害となりました。

 また、ご無事であっても
 お住いの建物や家財、お車にも甚大な被害を及ぼしております。

 ご自身、ご家族の命を最優先になさってくださいませ。
 皆さまがご無事で、そして、
 被害が最小でありますことを心よりお祈り申しあげます。

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 ◎令和元年台風第19号による被害・対応状況 10月14日(月)7時00分時点
 https://www.meti.go.jp/press/2019/10/20191014001/20191014001.html
(引用 経済産業省HPより)
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◇ 個人所有の住宅と家財の損害と保険対応・・・ ◇

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 台風損害についてこのメールマガジンで
 数回にわたりご紹介させていただきました。


 ◎ メルマガ バックナンバー

 ・台風被害に対応した保険とは・・・
  http://www.hoken-joho.co.jp/houjin/2019/08/post_742.html

 ・豪雨災害に備える保険
  http://www.hoken-joho.co.jp/houjin/2019/09/post_745.html

 ・台風15号の暴風災害で感じたこと
  http://www.hoken-joho.co.jp/houjin/2019/09/post_747.html


 今回も台風の様々な損害に対応した弊社担当の事例をご紹介します。


≪瓦が飛ばされて、天井から室内へ漏水した事例・・・≫~~・~~・~~


【事例】:屋根瓦が台風で飛ばされ、天井から室内へ漏水。
     家財道具も濡れて故障した。

 被害にあった物と、その所有者は以下の通りです。

 ・屋根瓦を含む、屋根全体 (建物の所有者Aさんが所有)
 ・家財道具一式      (建物の所有者Aさんが、同じく所有)


【結果】:どちらの損害も火災保険で対応しました。


 ・屋根瓦を含む、屋根全体 (建物の所有者Aさんが所有)
  → Aさんが加入している『建物の』火災保険(風災)で対応

 ・家財道具一式      (建物の所有者Aさんが、同じく所有)
  → Aさんが加入している『家財の』火災保険(風災)で対応


【POINT】:個人が加入する火災保険は、『建物』と『家財』に分かれます。
     それぞれ加入が必要です。


≪河川の氾濫によって、床上浸水した事例・・・≫~~・~~・~~

 次に水災についてもご紹介させていただきます。


【事例】:豪雨によって河川が氾濫。床上浸水によって壁・柱・床
     など建物が損害を受けた。家財道具も同様。

 被害にあった物と、その所有者は以下の通りです。

 ・柱や床など建物(建物の所有者Aさんが所有)
 ・家財道具一式 (建物の所有者Aさんが、同じく所有)


【結果】:どちらの損害も火災保険で対応しました。


 ・柱や床など建物(建物の所有者Aさんが所有)
  → Aさんが加入している『建物の』火災保険(水災)で対応

 ・家財道具一式 (建物の所有者Aさんが、同じく所有)
  → Aさんが加入している『家財の』火災保険(水災)で対応


【POINT】:風災の例と同様『建物』『家財』がそれぞれ加入必要です。

     また水災の補償の内容に注意です。

    「損害額の70%までしか補償しない」と言った条件が
     付いている場合があります。
     その際は、損害に対して保険金を全額を受け取れません。

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◇ 店舗自体の損害とその店舗とは第3者の損害と保険対応・・・ ◇

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 先ほどは、個人の所有している住宅についての損害でした。

 次は店舗損害についてご紹介します。

≪店舗外壁が飛ばされ、駐車していた車両にぶつかった事例・・・≫~~・~~・


【事例】:店舗の外壁が台風の影響で飛ばされ、
     隣の敷地に駐車していた車両にぶつかり、損害を与えた。

 被害にあった物と、その所有者は以下の通りです。

 ・建物の外壁(店舗は自社物件であるため、その法人が所有)
 ・駐車車両 (上述の建物所有者と無関係であるAさんが所有)


【結果】:建物損害は火災保険で、
     駐車車両はAさんの自動車保険で対応しました。


 ・建物の外壁(店舗の自社物件であるため、その法人が所有)
  → 店舗が加入している建物の火災保険(風災)で対応

 ・駐車車両 (上述の建物所有者と無関係であるAさんが所有)
  → Aさんの加入している自動車保険(車両保険)で対応


【POINT】:Aさんの車両の損害についてです。
     今回の場合は、建物の所有者の責任ではないとされ、
     Aさんご自身が損害に対して責任を取る事になります。

     大型台風の損害は、人の力ではどうする事も出来ない。
     注意や予防をしても防ぎきれないため、不可抗力となります。

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《注》Aさんが自動車保険(車両保険を付帯)に加入していた場合、
   保険が適用される事になります。

   また上記建物の外壁が以前から、危険が指摘されており、
   それを店舗側が管理せず放置した結果、
   台風の影響を受け、Aさんの車両に損害を与えた場合は、
   店舗側の過失が問われ賠償請求を受ける可能性があります。

上記のような場合、賠償責任保険からお支払いの対象となる可能性もあります。
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◇ 店舗自体の損害とその店舗の休業損害と保険対応・・・ ◇

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≪店舗入口と設置していた電飾看板が破損 1日休業した事例・・・≫~~・~


【事例】:店舗の入り口のドアと、
     入り口の上に設置した電飾の看板が台風の風で破損。
     また片付けの為、お店を1日休業した。

 被害にあった物と、その所有者は以下の通りです。

 ・入り口のドア  (店舗が所有)
 ・設置した電飾看板(店舗が所有)

 ・店舗を1日休業


【結果】:ドアと電飾看板の損害は火災保険で対応して、
     休業したことについては、休業損害で対応しました。


 ・入り口のドア  (店舗が所有)
 ・設置した電飾看板(店舗が所有)
  → 店舗が加入している設備什器の火災保険(風災)で対応

 ・お店を1日休業
  → 店舗が加入している火災保険の特約である、休業損害(風災)で対応


【POINT.1】:店舗の休業損害についてです。

      休業損害とは、火災や風災などの事故により
      保険の対象が損害を受けた結果により、
      営業休止または阻害されたため、
      生じた損害に対して、保険金をお支払いする補償です。

【POINT.2】:入り口のドアが台風の影響で割れ、
      電飾の看板も被害を受けた。

      風災の損害を受けた結果、片づけすることを余儀なくされ、
      お店の営業を1日休止。
      結果、休業損害の補償対象となりました。


≪最後に・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~

 ここまで、いくつかの事故事例をご案内してきました。

 風災の補償には、さらに20万円フランチャイズといい、
 損害額が20万円を下回る場合、保険金支払ができない内容の保険もあります。

 また、

 水災の補償には、事例でお伝えしたように、
 保険金支払に条件が付いている内容の保険もあります。

  例えば
 ・「損害額の70%」までしか補償しない
 ・「地盤面より45cm以上の浸水等」が条件
  であるといったことです。


 お客様が暴風災害や水害に備えて、

 風災や水災補償付きの保険に入っていて多大な被害を受けたにも関わらず
 保険が出ない、または保険金が減らされてしまった
 なんて事は避けていただきたいです。


 是非一度、火災保険の内容をご確認ください。

 またご加入中の保険に関しまして、
 ご質問やご不明な点がございましたら、弊社にお気軽にお問い合わせ下さい。


 [ トータルライフコンサルティング部 相川 和之 ]


 ●お問い合わせ、保険のお見積もりはこちら
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
 https://ssl.alpha-mail.ne.jp/hoken-joho.co.jp/c_houjin.html

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 ◎“フランチャイズ”って?? メルマガ バックナンバー
 http://www.hoken-joho.co.jp/houjin/2014/01/post_512.html
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 ◎火災保険 損害保険協会HPより
 http://www.sonpo.or.jp/insurance/commentary/kasai/
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※このメールマガジンは、各保険の概要についてご紹介したものです。
取扱商品、各保険の名称や補償内容等は引受保険会社によって異なりますので、
ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、必ず「重要事項説明書」
をよくご確認下さい。
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