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賠償支払限度額1億で大丈夫?

 マンションを所有しそこに住んでいる方、
 貸している方、
 ビルの一室を所有し貸している方、
 テナントとして借りている方、

 様々な方がいらっしゃると思います。


 もし自己の責任で水漏れ事故を起こしてしまったら…

 特に上階の方は注意が必要です。


 今回は実際にあった漏水事故をご紹介します。


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◇ 漏水事故発生 その賠償金額は1億を超えて・・・ ◇

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○水漏れ事故発生箇所 マンションの7階の一室専用部分の給排水設備


〔事故状況〕

 ・夜中から水が漏れだす

 ・朝8時に数階下の入居が出勤した際には天井から水が大量に漏れ、
  床には数センチの水が溜まっていた

 ・最終的に2~6階まで全ての階に水が達した


〔事故被害〕

 ・建物部分から入居するテナントの設備什器、商品

 ・漏れた水により埃やカビなどを含めて流れ出たため、
  乾いた際に飛び散り、健康被害も発生した


〔事故原因〕

 ・古い建物であったこともあり、設備の老朽化をそのまま放置した結果

 ・元々住居用マンションでしたがテナントビルとして使用しており、
  水漏れの発見まで時間がかかった


●この事故では賠償額は・・・

 全ての合計で

『1億円は既に超えており、2億円か』

 と推定されています。


≪加害者側になってしまったら・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~

 このような事故に対応できるのが、

 個人の所有物や住居として借りている場合は


「個人賠償責任保険」です。
(名称は保険会社により異なります)


 法人所有やテナントとして借りている場合は


「施設賠償責任保険」等になります。


 上記で紹介した事故では賠償額ですが、

 全ての合計で

『1億円は既に超えており、2億円か』とお伝えしました。

 ちなみに賠償額が1億円を超えてしまい、
 1億円限度の保険に加入していた場合は、

 越えてしまった損害額は

『全てご自身の自己負担』

 で賠償しなければいけません。


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◇ 賠償責任保険で確認すること・・・ ◇

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 加入していたとしても確認するのは

(1)漏水補償が担保されているか

(2)補償額(支払限度額) です。

 今回の事例で注意が必要なのは(2)の補償額(支払限度額)です。


≪補償額の重要性・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~

 多くのお客様は「1億円」である場合が多く、
 火災保険に付帯する個人賠償責任の多くが「1億円」が限度となっています。

 自動車保険では「無制限」があります。

 施設賠償責任保険では「1億円」以上も付帯できますが、
 契約では「1億円」の場合が非常に多くなっています。


 特に建物の上階の方は
 補償額の見直しも検討された方がよいかもしれません。

 建てられてから10年、20年経つと老朽化した建物も多く、
 思わぬところから被害が起きる可能性があります。


賠償金額1億円に加入されている場合は、
 万が一、賠償額が足りなくなることを避けるためにも、

 2億円、3億円、5億円とご加入可能ですので、
 金額を上げることもご検討下さい。


≪被害者側になってしまったら・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~

 逆に、被害者側としては、
 しっかりと火災保険へ加入しておきましょう。

 なぜなら、賠償責任保険の補償は『時価額』が基本です。


 火災保険は『新価(再調達価格)』が一般的になるので
 補償される額が大幅にかわることがあります。


 新価では同等の新しいものを買い替える費用が出ますが、

 時価では減価償却があり、十分に補償できない場合がほとんどです。

 自分自身のものは自分で守らなければならない、ということです。


≪最後に・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~

 万が一加害者となってしまったら
 賠償責任保険で十分な額を補償することが大事です。

 被害者側なった際にも、
 自分の身は自分で守るために、火災保険の加入が大事です。

 ご加入の保険内容の見直しにお役立てください。
 また補償内容についてご不明な点がある方はお問い合わせください。


〔 リスクコンサルティング部 大野 治 〕


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