中小企業のお客様へ

« 40℃超えの可能性も 外出危険の暑さ | ニューストップ | 法人の生命保険 解約をする前に »

賠償事故とモノ損害

皆さまご存じの通り、
先日福島県郡山市において大規模な爆発事故が発生しました。

お一人の方がお亡くなりになり、
周りにいた人への被害、近隣の建物へ大きな被害が出ました。

≪賠償額は果たして・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・

原因究明はこれからのようで、どこが責任を負うかは分かりませんが、
被害を受けた方々に対する賠償責任は発生すると思われます。

賠償額は果たしていくらくらいになるでしょうか?

 ・ケガを負われた方の治療費
 ・近隣建物の修理費
 ・被害を受けたお店などの休業損害
 ・バスなどの交通機関の経路変更に伴う費用 等など、

かなり莫大な賠償金となりそうですね。

では、

万一このような事故が発生してしまった場合、
多くの企業の皆さまがご加入ている賠償責任保険の支払限度額はいくらでしょうか。

大半の企業の皆さまは“1億円”を設定しているケースがほとんどです。

しかしながら、

この事故を見てしまうと果たして1億円で足りるでしょうか。

加えて、

いわゆる「総合賠償」と言われる、
施設所有者賠償、請負賠償、生産物賠償などを包括して補償するものは、

対人賠償と対物賠償を合わせて
1億円が限度となっているケースが多いので合わせて注意が必要です。

是非、賠償責任保険の支払限度額の見直しもご検討する必要があります。

以前も触れましたが、

支払限度額を1億から3億に増額したとしても、
保険料が3倍になることはなく、補償額を大きくすることができます。

<モデルプラン>

《ビル建設工事、内装・外装工事》 

  売上高:5,000万円
  
  支払限度額:1億円 保険料 157,610円/年
        3億円 保険料 189,710円/年
        5億円 保険料 200,690円/年
        10億円 保険料 215,960円/年

《金属機械器具製造業》 

  売上高:1億円 

  支払限度額:1億円 保険料 36,790円/年
        3億円 保険料 44,210円/年
        5億円 保険料 47,110円/年
        10億円 保険料 51,160円/年

※あくまでもモデルプランとなります。詳細は保険会社・代理店にてご確認ください。

≪被害側からの視点から・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・

当然、被害を受けられた方は賠償請求すべきですが、
原因が特定されないことには加害者が確定できず、
時間だけが経ってしまうことが多くあります。

建物被害(モノ損害)の場合、
加入されている火災保険でも対応を進めていくことをご検討ください。

賠償と火災保険の大きな違いは、

  賠償は“時価”となりますが、
  火災保険は“新価(再調達価額)”である点です。

※火災保険が新価(再調達価額)であるかはご契約内容の確認が必要です。

更に火災保険では、

 臨時費用や諸費用(10%や30%の上乗せ)が支払われるご契約が多く、
 修理費+αで保険金を受け取れる可能性が高いです。

今回の爆発事故の場合は、
ほとんどの保険会社の火災保険の基本補償となっている
「破裂・爆発」に該当します。


このようなケースに遭遇してしまった場合、
火災保険の対応を進め、賠償請求先が決まらない中でも修理等を進めていき、
新価基準で保険金を受け取ることができます。

≪最後に・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・

『保険』と名のつくもの全てに言えることですが、
リスクに備えるということは、
リスク診断しそれに合せた保険商品・内容と補償(保障)額で準備します。

リスクに対する備えを検討するのであれば、
経験と情報量が豊富な保険代理店に相談してみてはいかがでしょうか?

保険は知らないと
損をすることがたくさん!!

でも知っておくと得をすることもたくさんあります。

(トータルリスクコンサルティング部 大野 治)

>>> お問い合わせはこちら
中小企業のお客様向けサービス
人・物・賠償補償に関する悩み コンサルティング
会社の保険.jp 保険情報ステーション
個人のお客様向けサービス
保険の相談.jp 保険情報ステーション
手軽に健康状態をチェック e-ヘルスバンク