中小企業のお客様へ

« 台風10号、九州は厳戒態勢「経験したことない大雨に」 | ニューストップ | 手を挙げていただける様に・・・ »

弁償は『時価』でするもの?

製造業を営むAさん、
工場の建物も自社の所有です。

その工場建物の火災保険について、
見直しをするかどうか、迷っているとのことです。


≪シャッターのひとつが壊れていてね・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・


「 一時期、経営が苦しかったことがあって、
  火災保険も安くなるように、補償の幅を狭めてしまったんだ。

  お陰様で今では何とか持ち直したけど、
  火災保険はそのままにしてしまっていてね・・・ 」


少し表情が曇ったAさん。
さらに事情を聴いてみると、


「 いや、この間、搬入・搬出のところのシャッターのひとつが壊れていてね。

  多分、外からぶつかっているんだよ。

  うちはいろんな業者さんのトラックも出入りするし、
  フォークリフトも動いているからね。

  誰がやったかわからないけど、
  まあ、何かしらの車両がぶつけていったと思うんだ。 」


Aさんの話は続き、


「 前に台風でシャッターが巻き上げられて壊れたことがあってね。

  その時に火災保険がおりたことがあったんだ。

  シャッターというのは意外と高いものでさ、
  あの時は本当に助かったよ。

  ただ、まさか台風の被害が火災保険でおりるなんて思ってなかったからね。

  火災保険と言うくらいだから、
  火事だったら、そりゃ、おりると思うけどさ。

  そうしたら、保険屋さんから言われたよ。

  『火事以外にも保険の対象になることがありますよ』って。」


「 それで今回も、火災保険がおりるかどうかわからないけど、
  聞くのはタダだ、と思って聞いてみたらさ、
  『今回のは対象になりません』って。」


Aさんが加入している火災保険の証券を確認してみると、

 ・火災

 ・落雷

 ・破裂・爆発

 ・風災

 ・ひょう災

 ・雪災

による被害は対象になるものの・・・


 “ 建物の外部から何かが衝突していった ”という被害は対象にならない、


ことがわかりました。


「 前は外部からの衝突被害も対象になる火災保険だったみたいだけど、
  さっきも言ったとおり、補償の幅を狭くしちゃったんだよね。

  今では多少の余裕ができたから、
  もう少し補償の幅の広い火災保険に変えてもいいかなと思ってね。」


「 でもさ 」


と言うAさん、他にも考えがあるようで、


「 火災保険も大事かもしれないけど、

  シャッターについては、
  工場長に聞くと、この間みたいに酷いのはそれほどないみたいだけど、
  軽く擦すられていたりとかは、結構あるようなんだよ。

  防犯カメラをつける、ということも考えた方がいいのかな、
  と思ったりしてね。 」


「 知り合いのところでは、
  門扉が壊れてたんだけど、防犯カメラのおかげで、
  ぶつけていった車が納入業者のところのだってわかって、
  弁償してもらえたらしいからね。 」


「 うちも、こんなことを言ったら不謹慎だけど、
  搬出・搬入のところのもうひとつのシャッターはかなり古くなっているから、
  かえってぶつけられた方がいいかもしれない。
  弁償してもらって新しいのになればさ。 」


確かにAさんの言うシャッターはひとつは先日替えたばかりで新しいのですが、
もう一つの方はかなり年季が入っています。


≪『再取得』の価値で保険を払ってもらえる?≫~~・~~・~~・~~・~~


ただ、Aさんの考えは残念ながら・・・


「 あれだけ古いと仮に弁償してもらえるようなことになっても、
  全額弁償してもらうのは無理かもしれないの?」


「 弁償は『時価』でするものなんだね。

  古くなっていると『時価』は下がっていて、
  修理とか買い替えの結果、前よりも価値が高いものになったら、
  その価値が上がった分は弁償してもらえないっていうことかぁ。」


「 確かにあのシャッターは相当古いからなあ・・・ 」


がっかりするAさんですが・・・


「 火災保険だと同等品を取得するのに必要な分までなら
  出してもらえることもあるの?

  『再取得』の価値で保険を払ってもらえるんだ!

  あ、そういう設定での加入しないといけないんだね。 」


さらに、


「 弁償してもらえることになって、
  『時価』でしかもらえないとなっても、

  自分の火災保険が『再取得』の設定になっていれば、
  時価と再取得価格の差額を火災保険からもらうことができるんだ。 」


「 いくら費用がかかるかにもよるけど、
  防犯カメラ設置と火災保険の見直しと両方検討することにしよう。」


そう話すAさんでした。


※火災保険の補償内容は保険会社、保険商品によって異なります。

 「自社所有車両で自社所有建物等に衝突して損壊させた」と言うケースは
 「外部からの物体の衝突、飛来、落下」や「不測かつ突発的な事故」が
 補償される火災保険であっても、補償対象外になることがあります。


≪最後に・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


『保険』と名のつくもの全てに言えることですが、
 リスクに備えるということは、
 リスク診断しそれに合せた保険商品・内容と補償(保障)額で準備します。


 リスクに対する備えを検討するのであれば、
 経験と情報量が豊富な保険代理店に相談してみてはいかがでしょうか?


 保険は知らないと
 損をすることがたくさん!!


 でも知っておくと得をすることもたくさんあります。


(トータルリスクコンサルティング部 小鳥 秀明)


◎お問い合わせ、保険のお見積もりはこちら
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
 https://ssl.alpha-mail.ne.jp/hoken-joho.co.jp/c_houjin.html

----------------------------------------------------------------------
※このメールマガジンは、各保険の概要についてご紹介したものです。
取扱商品、各保険の名称や補償内容等は引受保険会社によって異なりますので、
ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、必ず「重要事項説明書」
をよくご確認下さい。 
----------------------------------------------------------------------

>>> お問い合わせはこちら
中小企業のお客様向けサービス
人・物・賠償補償に関する悩み コンサルティング
会社の保険.jp 保険情報ステーション
個人のお客様向けサービス
保険の相談.jp 保険情報ステーション
手軽に健康状態をチェック e-ヘルスバンク