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2020年10月 アーカイブ

2020年10月06日

水災と認定されるには条件がある?

関東地方で卸売業を営むAさん。
これからの季節、心配なのはやはり・・・


「 今年も大きな台風は来るのかねえ。
  まあ、こればっかりはわからないけどさ。

  去年は2つ大きいの(台風15号、19号)が来ただろ。

  うちも倉庫の屋根が一部めくれてしまってね。

  幸い飛ばされることはなかったけど、
  修理するのに結構な費用がかかったんだよな。 」


その修理費は・・・


「 保険がおりて助かったよ。

  台風の被害に対しては、火災保険なんだね。

  そりゃ私も、火災保険は火事だけが対象とは思ってなかったけど、
  台風の被害ってのは、火災保険の対象なんだ、へ~ってなったね。」


続けて知り合いの人の話をしてくれました。


「 台風に限ったことじゃないけど、
  最近はゲリラ豪雨ってのがあるじゃない。

  そうすると洪水になるっていうニュースが最近多い気がしてさ。

  私の知り合いの人の倉庫も、
  去年の台風で、ちょっと水に浸かっちゃったらしいんだよね。

  商品なんかは、あらかじめ上にあげてたらしくて
  被害はなかったみたいだけど、

  こういう水に浸かったというのはなにか対象になる保険はあるの?

  ほら、胸ぐらいまで水が来てると倉庫に限らず、
  特に住居の中なんかはひどいことになるよね。

  それを直していくとなると、
  相当なお金がかかると思うけど。」


Aさんが言うのは、いわゆる「水災(水害)」。
浸水だけではなく、大雨などによる土砂災害なども含みます。


「水災(水害)」を補償する火災保険はありますが・・・


「 さっきの知り合いの人のところは、
  どうだったのかね、保険。そこまでは聞いてないなあ。

  くるぶしよりは、水位が上だったとは聞いてるけど。

  え?“cm”で言うとどれぐらいだろう。30cmもいかないんじゃないかな。」


保険会社、保険商品によって異なりますが、
「水災(水害)」として認定されるには「条件」が設定されていることがあります。


 ・損害割合が30%以上
 
 ・床上浸水
 
 ・地盤面より45cmを超える浸水


これらのうちのいずれかに該当すること、という「条件」が多く見受けられます。


--------------------------------------------------------------------------
※1 上記の「条件」が設定されていない保険商品もあります。
   また、保険の対象(建物、家財、什器備品、商品など)によっては、
   支払われる保険金の算定方法が異なる場合があります。

   以下では「条件」「保険金の算定方法」について簡略化し表現しています。
   詳細については各保険商品のパンフレット等をご参照ください。
--------------------------------------------------------------------------


それを聞いたAさん、
自分の倉庫に照らし合わせて考えたようで・・・


「 30%・・・

  うちの倉庫だと置いている商品は、
  だいたいいつも下代で言っても1億円以上はあるから、
  3000万円以上の被害が出ないと『水災』ということにはならないのか・・・」


「 床上浸水・・・

  うちの倉庫の床って、ほぼ外とフラットだから、
  少し水が入ってきても『床上浸水』ってことになると思うけど・・・

  いや、少しは外の地面と比べて上げてはあるけどね。
  どうなんだろう、
 『床上浸水』という条件は簡単に満たせそうだけどね・・・」

  えっ??

 『床上浸水』で言うところの『床』は住居に関する部分の『床』で、
  倉庫だと関係ないの!!

  そうなると、住居じゃないと『床上浸水』という話にはならないんだね。」


「 地盤面から45cm以上の浸水・・・
 
  45cmって結構あるよね。それだと、本当に水浸しだろうな。
  なるほど、『条件』というのがある火災保険だと、
  結構大きな被害が出ないと『水災』とは認められないんだね。」


ここでAさん、思い出したように

「 そういや、倉庫の火災保険はどうなっていたかなあ。」

保険証券を確認することにしたそうです。


≪ここ最近では・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


火災保険にご加入されている方の中には
『水災補償が付いていない』火災保険に加入されている方も多くいらっしゃいます。


特に海・川・山の近くにお住まいの方は
高潮・洪水・土砂崩れ等の損害をカバーする
水災補償付の火災保険の加入を強くおすすめいたします。


火災保険の水災補償は、
保険の種類によって補償となる条件や補償される内容や条件が異なります。


補償される条件は、
浸水割合や損害の程度によって補償される条件が変わります。


ここ最近では、
浸水条件や損害割合に関係なく

“水災による損害があったら補償される”

といったタイプの保険が主流になってきています。


また、


損害額から削減される事もなく
損害額の100%補償される100%実損補償タイプの火災保険も多くなってきています。


水災100%実損タイプの火災保険に加入していれば、


 ・浸水したけど高さが足りなかった…

 ・損害割合が少なかった・・・


という理由で保険の支払対象とならないという事はなくなります。


せっかく保険に入っていて損害を受けたにも関わらず
保険が出ないなんて事は避けたいですよね。


この機会に水災補償について一度確認してみてはいかがでしょうか。


≪最後に・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


私達は、
保険に関しては皆様の一助になれる存在であり続けられる様、


これからも日々、
真剣に仕事に取組んでまいりますので、
 

 ・新たに保険を検討したい・・・

 ・加入済みの保険の内容を確認したい・・・

 ・見直しも考えてみたい・・・

 ・こんな場合に役に立つ保険はあるのか・・・


など疑問・質問等ございましたら、是非、当社までお声掛けください。


(トータルリスクコンサルティング部 小鳥 秀明)


◎お問い合わせ、保険のお見積もりはこちら
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
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※このメールマガジンは、各保険の概要についてご紹介したものです。
取扱商品、各保険の名称や補償内容等は引受保険会社によって異なりますので、
ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、必ず「重要事項説明書」
をよくご確認下さい。 
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>>> お問い合わせはこちら

2020年10月13日

今からでも間に合う??個人の税金対策とは・・・

10月も半ば、
次第に気候も秋らしくなってきましたね。

ちょうど、
毎年恒例の生命保険、損害保険の控除証明書が
各保険会社からお手元に郵送されてくる時期ですね。


≪生命保険料控除とは?≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


まず、


「生命保険料控除」とは・・・

  所得控除の1つで、払い込んだ生命保険料に応じて、
  一定の金額がその年の所得から差し引かれ、所得税・住民税の負担が
  軽減される制度です。


◎生命保険料控除制度 ~生命保険文化センター~
 http://www.jili.or.jp/knows_learns/q_a/tax/tax_q16.html?lid=mm244


新制度は平成24年1月1日以降のご契約した生命保険が対象になります。


新制度では、
今までの生命保険料控除、個人年金保険料控除に加えて
「介護医療保険料控除」の適用が可能となっています。


旧契約では、
生命保険、個人年金保険の2つが対象でしたが、
医療保険、介護保険が生命保険料控除の対象になり、
新契約では、新たに『介護・医療の保健分野』も対象になりました。


所得税の控除額が

  ・ 一般生命保険4万円

  ・ 個人年金保険4万円

  ・ 介護医療保険4万円

の合計で12万円です。


税率を掛ける前の所得から生命保険料控除を受けると
最大12万円が低くなるわけですから、
所得の高い人ほど効果は大きくなりますよね。


<例えば・・・>-----------------------------------------------------


所得税で12万円の生命保険料控除を受けた場合・・・


 ・税率 5%の人の場合は・・・ 6,000円

 ・税率10%の人の場合は・・・12,000円

 ・税率20%の人の場合は・・・24,000円


が軽減されることになります。


※住民税の税率は所得に関係なく一律10%ですから、
 例えば7万円の生命保険料控除を受けた場合、7,000円が軽減されます。


≪活用していますか・・・?≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


みなさんは、
貯蓄性のある一般生命保険、個人年金保険の控除枠を活用していますか。


自動的に口座から引き落とされ中長期的に貯蓄できる、
さらに保障もあるというのはかなりなメリットだと思います。


最近は、
貯蓄性のある外貨建ての終身保険や養老保険等に
加入する方は多く見られますが、


一般的な個人年金保険に加入している方は少なくなっているように感じます。


近年の予定利率が引下げとなり保険で
貯蓄するメリットがなくなったとお思いかもしれませんが、

個人年金保険の控除枠を活用することで
保険の運用利率だけでなく所得税が軽減されるというメリットがありますね。


<例えば・・・>-----------------------------------------------------


年間80,000円の年金保険に加入すると保険料控除が40,000円で

 所得税の税率が20%の場合、
 8,000円が所得税から控除されることになります。

この8000円を30年間、貯蓄すると240,000円。

年金保険の30年の保険料総額は、2,400,000円ですから、
なんと10%も上乗せされることになりますね。

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控除枠ギリギリで加入し所得控除できれば、
控除できた税金分も運用益と考えられますよね。
年金保険の中にも三大疾病払込免除特約がつけられる商品もあります。


また、


平成23年までの契約については旧生命保険料控除制度のままで

 ・ 一般生命保険5万円

 ・ 個人年金保険5万円

の合計で10万円です。


一般生命保険に分類されている医療保険については、
新しい商品に見直すことで介護・医療の枠が活用できます。


保障も新しくなり、
場合によっては掛金も安くなる可能性があります。


生命保険料控除は個人の方ができる数少ない所得控除のひとつです。


老後の資金は「そのうち」ではなく、
少額でも良いので積立をはじめて『時間を味方につける』ことが大切です。


保険契約には『年払・半年払』といった契約が可能ですので、
今から加入しても今年の保険料控除の対象になります。


これを機に全体を見直してみてはいかがですか。
是非一度、弊社の担当者にご相談ください。


(トータルライフコンサルティング部 松本光弘)


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をよくご確認下さい。 
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2020年10月27日

自分の保険は使いたくない

普段は笑顔の絶えないAさん。

浮かない顔をしているので、どうしたのかと聞いてみると・・・


「 事故に遭っちゃったんだよ、車の。 」


どんな事故か聞いてみると・・・


「 コンビニなのかなあ、
  そこの駐車場からバックで出てこようとしている車がいたから、
  結構前で止まって待ってたんだよ。

  そうしたら、相手は目測を誤っちゃったのかね。

  スピードはさほど出てなかったけど、
  私の車の前のところにぶつけちゃったんだよ。

  こっちはそれなりに距離をとって待ってたつもりだから、
  びっくりしちゃってさ。

  相手もすぐに謝ってくれたんだけどね・・・ 」


警察も呼んで、
相手が入っている自動車保険の保険会社からの連絡を待っているというAさん。


ところがどうも話が進まないようで・・・


「 相手は『保険に入ってますから』って言ったんだよ。
  だけど全然連絡が来ないんだよね。

  どうなっているんですか、
  と聞くと、何だか要領を得ないんだよ。

  『おかしいな、もう1回連絡するように言っておきます』とか、
  『昨日は忙しくて連絡できなかったから今日もう1回いっておきます』とか
  言うんだけどね。

  本当は保険に入っていないんじゃないかなと思っちゃうよね。

  ただ、電話には出るんだよ。だから余計にわからなくてね・・・ 」


相手の人が本当に保険に入っているのか、
入っていなくてごまかし続けているのか、
本当のところはよく分からないというAさん。

 こちらは止まっていたところをぶつけられたのだから、
 修理代をきちんと弁償して欲しい。

そう望んでいるAさんですが、どうにも話が進まずに困っているとのこと。


Aさんは、車は去年買い替えたばかり。

その時に、自動車保険をお預かりしたのですが、
自分の車が事故で損害を受けた時のための補償である
「車両保険」に加入してもらっています・・・


その話をすると・・・


「 入っているけど、自分の保険は使いたくないな。
  だって私は悪くない事故でしょ。

  『10:0(ジュウゼロ)』って言うんだっけ? 

  それなのに自分の保険を使うなんて納得がいかないよ。
  それに自分の保険を使ったら、来年、掛け金が上がるんでしょ?
  なおのこと、自分の保険は使いたくないよ。 」


確かに自動車保険を使うことによって、
『無事故割引』とも言われる『等級(割引率)』というものが下がってしまい、
結果、次回更新時の保険料が高くなる可能性は高いでしょう。


しかし・・・
同時にある特約を付けていただいています。


「 え? 

  自分の保険を使っても、
  その『等級』というのが下がらないかもしれないの?」


「 今回の件は私に落ち度はないよね? 

  十分な距離を取って、
  相手がバックで出てくるのを止まって待ってたんだから。

  私だけがそう思っているんじゃなくて、客観的に見てそうなるよね?」


Aさんの自動車保険には、
「車両保険無過失事故特約(※)」が付けています。


Aさんに過失が無い「もらい事故」の場合などに、
等級を下げずに車両保険を利用できる特約です。


「 相手の名前も相手の車のナンバーもわかるし、
  逃げられちゃってもいないよ。 」


Aさんが言うように、

 Aさんに過失が無いこと、
 相手の確認ができることなどの条件がありますが、

今回は該当しそうです。


「 今回の件で自分の保険を使うのはいやだと思っていたけど、
  等級が下がるわけじゃないなら、まあいいかな。

  それでさっさと修理できた方がいいもんな。
  しかし、こんな特約があるんだね。知らなかったよ。」


「車両保険無過失事故特約」を使ったAさん。


次にお会いした時はいつもの笑顔の絶えないAさんでした。


「 車はきれいに直ったよ。
  相手? やっぱり自動車保険に入っていなかったみたいだね。

  でも、私が入っている保険会社の人が、
  『求償(本来、相手が弁償すべき金額を請求すること)します』
  と言ってたけど、まあ私は、もう事故のことは気にかけなくていいからね。

  それが何よりだよ。」


(※)保険会社、保険商品によって名称等が異なる場合があります。


≪最後に≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


『保険』と名のつくもの全てに言えることですが、

リスクに備えるということは、
リスク診断しそれに合せた保険商品と補償(保障)額で準備することと言えます。


リスクに対する備えを検討するのであれば、
経験と情報量が豊富な保険代理店に相談してみてはいかがでしょうか?


保険は知らないと
損をすることがたくさん!!


でも知っておくと得をすることもたくさんあります。


(トータルリスクコンサルティング部 小鳥 秀明)


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