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2016年03月 アーカイブ

2016年03月10日

東日本大震災から5年

3月11日。


数多くの尊い命が失われ、
未曾有の被害をもたらした東日本大震災から5年を迎えます。


大震災で犠牲となられた方々に心より哀悼の意を表しますとともに、
避難生活を送られている皆様の生活が一日も早く安定されることを願っております。


残念ながら、その後も
激甚災害に指定されるような自然災害がたびたび日本を襲っています。


 ・平成24年5月の突風被害・・・

 ・平成25年台風26号の猛威・・・

 ・平成26年2月の2週続けての大雪・・・

 ・平成26年8月広島安佐北区大雨被害・・・

 ・平成26年9月御嶽山噴火・・・

 ・平成27年9月鬼怒川の堤防決壊・・・


代表的なものを掲載させて頂きましたが、
最近極端な気候になってきたと感じている方は多いのではないでしょうか。


≪災害から身を守る・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


災害記憶半減期という言葉があります。

これは、読んで字の如く3年経過すると災害の記憶が半減してしまい、
4年もたてば7割の人々の災害に関する記憶はかなり薄れるといいます。


人間は無意識のうちに、
楽しいことほど覚えておこう、
悪い記憶は早く忘れてしまおうとします。


特に被災地以外の方々は、
次の災害予測に対して、まだ大丈夫、と根拠のない楽観に流れてしまいます。


記憶を風化させないよう防災対策を見直したいものですね。


国の機関の発表によれば、

南海トラフのどこかで地震規模M8~9の巨大地震が
30年以内に起こる確率は60~70%

とされています。

◎南海トラフで発生する地震 ~地震調査研究推進本部~
 http://www.jishin.go.jp/main/yosokuchizu/kaiko/k_nankai.htm


30年以内に発生する確率が70%。

単純に計算しても人生のうちに1回以上は
大きな揺れに遭遇する可能性がありますそうですよね。

 ・大地震や大津波は“いつか来る”と思っていました・・・

でも、
 
 ・それがまさか今日だとは思いませんでした・・・

今日災害が起こるかもしれない、と考え
最悪を想定して悲観的に準備していきたいものです。

≪最近の火災保険事情≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


先にあげたように
最近の異常気象などを背景に自然災害のリスクが高まる中、
火災保険についても大きく変わりつつあります。

最近だけでも・・・


 ・2014年 7月 地震保険改定

 ・2015年10月 火災保険改定

           (1)火災保険の料率改定
           (2)保険期間10年超の火災保険契約の引き受け停止


また、

 ・2017年1月以降、地震保険改定では、

   
(1)地震保険料率の改定

   地震保険料率は、全国平均で+5.1%改定される予定ですが、
   実際には全国平均で+19%の引き上げが必要とされます。


(2)都道府県別等地区分の見直し

   12都道府県がリスクの低い等地へ変更され、
   保険料が引き下げとなる所もあります。


(3)損害区分の細分化

   これまでの損害区分と支払割合は、

      ・全損(100%)
      ・半損(50%)
      ・一部損(5%)の3区分でしたが、


改定後は、

      ・全損(100%)
      ・大半損(60%)
      ・小半損(30%)
      ・一部損(5%)の4区分に変更されます。


そのため、
地震保険料率改定によって保険料が高くなったとしても、
実際地震災害にあった場合、被災状況によっては改定後の方が、
保険金を多く受け取れる可能性もあります。


◎全国平均で19%引き上げ・・・ ~メルマガバックナンバー~
 http://www.hoken-joho.co.jp/houjin/2015/06/post_572.html

◎地震に思うこと・・・(改定のポイント)~メルマガバックナンバー~
 http://www.hoken-joho.co.jp/houjin/2014/05/post_526.html

例えば、
多くの住宅ローンが残っている人・・・


自宅を買ったばかりで被災してしまえば、
住居を失った上に住宅ローンはまるまる残ってしまうこともあり得ます。


また、
預金や財産の少ない人・・・


いざというときのための蓄えがなければ、
保険に頼らざるを得ないでしょう。


地震保険料は全体的に上がっていく傾向にあります。


財源も限りがあるため、
今後も保険料率や制度改定などがあると思われます。


まずは、
地震保険の趣旨や仕組みを知り、
家計や住宅、生活の環境も視野に入れたうえで、加入するか否か、
保険金額をいくらに設定するのか、を考えていく必要がありますよね。


全てを保険で!ということには無理があります。


心配なことがあれば、
まず保険の専門家等さまざま人の意見を聞いてみてはいかがでしょうか。


≪最後に・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


地震による被害を少なくするためには、
一人ひとりがどう行動するかにかかってきます。


大震災の場合は、
最初の数日は“公助”は期待できないものとして、
自分自身の実は自分で守る“自助”、
そしてご近所、地域、職場で助け合う“共助”が大事になりますね。


地震、津波、台風、洪水など、
待ったなしでやってくる自然災害に、
みんなの力を合わせて立ち向かいたいものです。


◎減災のてびき ~内閣府~
 http://www.bousai.go.jp/kyoiku/keigen/gensai/tebiki.html


(トータルライフコンサルティング部 中村 真人) 
 

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