ニュース

« 東日本大震災から5年 | ニューストップ | 隣が火事を出したら弁償してもらえばいいでしょ? »

たかが、自転車・・・

いよいよ、
新年度が始まりましたね。


環境が変わることもあり、気持ちも一新。
フレッシュな気持ちを思い出す方も多いのではないでしょうか。


お子様を育てられている親御さんにとっても
お子様の入学、進級などの節目になりますね。


陽気も次第に暖かくなり、
お子様の活動範囲も拡がってきます。


そこで気になるのが普段の生活で利用する『自転車』。


≪都条例・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
 

東京都は平成25年7月に

 「 東京都自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例 」

を施行しました。


この条例では、
自転車に関する事業者の義務・努力義務を次の様に定めています。


◇◆◇ すべての事業者に ◆◇◆

 ・自転車通勤する従業員への研修、情報提供等

 ・自転車通勤する従業者の駐輪場所の確保・確認

 ・顧客等に対する駐輪場利用の啓発等


◆◇◆ 事業に自転車を使う事業者に ◇◆◇  

 ・従業者への研修等 

 ・自転車の点検整備

 ・保険の加入


「事業に自転車を使う」とは・・・

自転車で物を配達するだけでなく、
営業所間の移動、顧客周り、事業用品の購入等の際に自転車を使う事も含みます。


≪この条例の背景には・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


東京都内で発生する自転車事故の多さにあります。


 ・自転車乗用中死傷者 38人(平成26年)

 ・自転車事故発生件数 12,666件(平成26年)   (平成26年東京都調べ)


いかがでしょうか。


東京都内だけでも年間にこれだけの事故が発生しているのです。


◎自転車事故の実態 ~自転車の安全利用促進委員会~
 http://jitensha-anzen.com/problem/problem03.html


≪自転車での加害事故例・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・


自転車事故でも被害の大きさにより
数千万円の賠償金を支払わなくてはならない場合もあります。

この賠償責任は、未成年といえども責任を免れることはできません。


■ 賠償額(※) 事故の概要
   
  9,521万円  

男子小学生(11歳)が夜間、帰宅途中に自転車で走行中、
 歩道と車道の区別のない道路で歩行中の女性(62歳)と正面衝突。
 女性は頭蓋骨骨折等の傷害を負い、意識が戻らない状態に。
           (神戸地方裁判所、平成25(2013)年7月4日判決)

  9,266万円

  男子高校生が昼間、自転車横断帯のかなり手前の歩道から
  車道を斜めに横断し、対向車線を自転車で直進してきた男性会社員
 (24歳)と衝突。
  男性会社員に重大な障害(言語機能の喪失等)が残った。
           (東京地方裁判所、平成20(2008)年6月5日判決)

  6,779万円

  男性が夕方、ペットボトルを片手に下り坂をスピードを落とさず
  走行し交差点に進入、横断歩道を横断中の女性(38歳)と衝突。
  女性は脳挫傷等で3日後に死亡した。
           (東京地方裁判所、平成15(2003)年9月30日判決)

  5,438万円

  男性が昼間、信号表示を無視して高速度で交差点に進入、
  青信号で横断歩道を横断中の女性(55歳)と衝突。
  女性は頭蓋内損傷等で11日後に死亡した。
           (東京地方裁判所、平成19(2007)年4月11日判決)

  4,043万円

  男子高校生が朝、赤信号で交差点の横断歩道を走行中、
  旋盤工(62歳)の男性が運転するオートバイと衝突。
  旋盤工は頭蓋内損傷で13日後に死亡した。
           (東京地方裁判所、平成17(2005)年9月14日判決)


(※)賠償額…判決文で加害者が支払いを命じられた金額(上記金額は概算額)

たかが自転車・・・


と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、
対オートバイの事例であっても自転車を運転する側が賠償するケースも・・・


≪もしこのような事故を・・・≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~


もしこのような事故を家族、従業員が起こしてしまったら・・・。


自転車は、誰でも乗れるという利便性があるが故に、
自動車等と同じ車両であるという意識が低いように思われます。


 ・信号無視。
 ・一時停止無視。
 ・携帯を使いながら運転 等々。


事故に遭わない・起こさない事を心掛ける。
という意識が大切ですよね。


ただ、その様に心掛けていても、
事故が起こってしまったら・・・


そんな時に初めて保険が出てきます。


 ◎加害者となってしまった時には

          ・・・『個人賠償責任保険』


 ◎従業員が加害者となってしまった時には
  
          ・・・『施設賠償責任保険』


 ◎被害者になった時は

          ・・・『傷害保険』や『人身傷害特約』があります。


個人賠償責任保険は、
火災保険や自動車保険についているケースがありますし、
最近では、“自転車保険”も新しく販売している保険会社もあります。

是非一度、身近な保険のプロに確認してみてはいかがでしょうか。


◎自転車保険のお申込み手続きはこちらへ 
 http://www.au-sonpo.co.jp/mb/MBO_1.do?CAMP_CD=H02B000002&SCR=007

◎その他のお問い合わせはこちら
 https://ssl.alpha-mail.ne.jp/hoken-joho.co.jp/order_p.html


(トータルライフコンサルティング部 相川 和之)


※このメールマガジンは、各保険の概要についてご紹介したものです。
取扱商品、各保険の名称や補償内容等は引受保険会社によって
 異なりますので、ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、
 必ず「重要事項説明書」をよくご確認下さい。

>>> お問い合わせはこちら