保険Q&A

ニューストップ

カテゴリー:002)生命保険編

2007年07月03日

Q.生命保険を選ぶときのポイントは?

A.次の3点です。

①保険加入の目的を明確にすること。
②目的に合った保険金額や保険期間にすること。
③目的に合った最善の商品を購入すること。

とはいえ、これらの検討・検証・購入といった流れをお一人で行うことは極めて困難かと思われます。
下の図のような加入時の入口からメンテナンス、さらには給付段階の出口に至るまで、しっかりとサポートしてくれる方を選択することが賢明です。

保険の入口から保険の出口まで

2007年07月04日

Q.生命保険の保障金額って、どうやって決めるの?

A. 保険の必要保障額は一人一人違います。

なぜならお客さまにより家族状況や貯蓄、人生に対する考えが違うからです。まず現在の家庭の状況と将来の家庭の状況とをしっかりと把握した上で算出していきます。

算出方法は次の11項目の積み上げです。

①毎月の生活資金
あなたが愛するご家族に残すことが出来る最大の贈り物は、安心して毎日の生活を過ごす事が出来る生活資金ではないでしょうか。具体的には食費・被服費・光熱費・教育娯楽費・税金・保険料など、さまざまな費用がかかります。

②将来にわたる教育資金
教育は現代では人生を成功に導くため欠くことの出来ない条件といえます。またお子様の持っている能力や可能性を最大限引き出してあげることは、親として大切な役割のひとつではないでしょうか。しかし大学を卒業するまでには想像を超える費用が必要となります。愛するお子様があなたの死によって進学を断念するようなことのないように・・・

③家賃・ローン
家庭という団欒の場は、誰もが失いたくないと願っています。しかし父親を失い収入の途絶えた家庭にとって、毎月の家賃の支払いは余りにも大きな負担です。万一の時、残された家族が安住の地を失うことのないよう日頃の準備が必要ではないでしょうか。

④住宅購入資金
持ち家に住むというご家族の夢は、あなたの死によって崩してはなりません。しかし土地や建築費の高騰には、遺族の意思の強さだけでは、とても対抗できるものではありません。

⑤結婚資金
両親の揃っていない結婚式は寂しいものです。せめて父親の居ない分だけ、あなたの愛するお子様の肩身が狭くならないよう十分な資金の用意が欲しいものです。あなたの手で素晴らしい愛を完成させてあげるために。

⑥死後の整理資金
家族は大黒柱を失った悲しみに加えて、その日から次のようなお金の心配をしなければなりません。
*葬儀費用(葬儀業者への支払・お寺への支払・会葬者への接待費・埋葬費用・墓地費用など)。
*死亡までの医療関連費用・治療費・入院費・看護料など。
*未払金精算・各種ローン・クレジットの支払や各種未払金の支払い。

⑦緊急予備資金
日々の暮らしの中で、予期せぬ出来事は必ず起こるものです。特にお子様が小さいうちは、お子様のケガや病気の治療費・家や家具什器の修繕費・車の修理代・知人友人の結婚式や葬儀参列費用なども考えておく必要があります。

⑧生活立直し資金
ご主人を亡くされたからといって、奥様をはじめ残されたご家族は明日から突然に生活を変えることが出来るでしょうか。新しい収入にあわせて生活を切り替えていくためには、多くの努力と時間が必要です。加えてときにはお子様の世話をどなたかに頼む必要も生じ、より出費がかさむのも現実です。社宅などに住んでいる場合、社宅を引越すための費用なども必要です。

⑨相続対策資金
あなたはもう既に相続についてお考えになっていらっしゃいますか。私達の最も忘れがちなものに相続対策があります。財産分与・相続税など想像以上の資金が必要となり、頭の痛い問題が次々と発生します。せっかくの財産を守るために、是非今からご準備下さい。

⑩長期療養資金
長期の療養が必要になったときには収入が途絶えるだけでなく、治療費や看護料の心配もしなければなりません。もし奥様が看護にあたられるとすれば、お子様の世話が大変。人を頼めば予想外の出費がかさみます。

⑪老後の生活資金
何の不安もない充実した老後はひとえに蓄えの有無にかかっているのではないでしょうか。老後に対する夢を現実に出来るか、夢のまま終わらせてしまうかは、今のあなたの意志と決断によるといえるでしょう。一生の間に得ることの出来る収入のうち、あなたはどれだけを老後のために残すことが出来ますか?

大切なことは、お客様がどういったライフプランをお持ちなのかということです。ライフデザインをもとに、今後どういったリスクが潜んでいるのかをしっかり検討する必要があります。

その上で専門家の力を利用し、保険加入など意味あるリスク対策で、安心を得ることが大切です。


必要保障額

2007年07月05日

Q.健康上問題があると、生命保険に加入できないの?

A.加入できる保険もあります。

現在の健康状態や既往症の性質や程度によっては加入できない場合がありますが、通常は告知をすることによって健康などに問題があった場合でも、生命保険会社ではその申し込みを引き受ける場合もあります。その他にも症状が治療を受けるほどでもない人や、病気が完治して一定の年数を経過した人などは無条件で加入できる場合があります。また割増保険料や保険金の削減など一定の条件をつけることにより、加入できる場合があります。

医療関係では「特定部位不担保」という条件付きで加入できる場合もあります。入院給付金や手術給付金を契約時から一定期間内は支払わないというように、身体の一部分(部位)を特約の対象から外す(不担保にする)方法です。
いずれにしても、ご自身で判断されるのではなく、まずは専門家へご相談ください。

また最近では既往症があっても加入できる「無選択商品」という保険も発売されています。

2007年07月06日

Q.家を買ったら保険を見直した方がいいって聞いたけど?

A.その通りです。

保険加入の目的は遺されたご家族の生活資金(食費・教育資金・住宅費など)が大きな比重を占めるかと思われます。

住宅を購入する際のローン借入時には一般的に団体信用生命保険に加入します。これはローン契約者である一家の大黒柱に万一があった際は、ローンの残債が免除となる保険です。

つまり団体信用生命保険に加入した場合、必要保障額(遺族に残すべき費用)の住宅費が原則として不要になるため、残すべき金額を含めた「保険の棚卸し」をする必要があるといえます。保険の必要保障額を算出する際に最も高額になりやすいのが居住関連費用です。

このため住宅の購入は生命保険のムリ・ムダ・ムラを省くには絶好のタイミングとなるのです。

2007年07月09日

Q.生命保険会社が破たんしたら、保険はどうなるの?

A.お客様は保護されます。

全ての保険会社は生命保険契約者保護機構に加盟しており、責任準備金の90%までは補償されています。責任準備金とは将来の保険金などを支払うために保険料の中から保険会社が積み立てているお金で、責任準備金が減額されることにより、万が一の時にもらえる保険金の金額が減額されます。

また予定利率を引き下げる場合もあります。予定利率を引き下げると死亡保険金や満期保険金、年金が当初の契約よりも削減されることになります。

つまり保険証券が紙くずになることはありませんが、それなりに保障額が減ることもあり得ます。このため格付けやソルベンシーマージン比率等々、保険会社の体力も保険加入の選択において重要な項目の一つといえるかもしれません。

2007年07月10日

Q.いろんな名前の保険があるけど、そんなに違うものなの?

A.大きく違います。

生命保険は仕組み自体は至ってシンプルなのですが、それらを組み合わせた商品となると、各社が多種多様な保険を販売しています。

同じ内容の保険でもA社とB社では保険料が違います。例えば30歳のときはA社の方が安かったものの、35歳ではB社の方が安くなったりします。タバコを吸わない方やBMIの数値で保険料に2~3割の差が発生したりもします。

私たちは保険の種類に踊らされることよりも、目的や金額や期間を明確にすることにその主眼を置いております。そこでしっかりとムリ・ムダ・ムラを検討すれば、加入すべき保険の種類は自ずと見えて来るからです。

大事なのはライフプラン構築の上での、リスク対策(保険に対する考え方)だと思われます。保険ありきで考えるのではなく、リスクありきで真剣に考えてくれるサポーターを側に置かれることをお勧めいたします。

2007年07月11日

Q.子供が生まれたら、保険の見直しが必要?

A.はい。勿論です。

お子様が生まれたということは、一家の大黒柱に万一があった際に残すべきお金(必要保障額)が間違いなく増えることになるからです。お子様の学費一つとってもそれは明確かと思われます。

保険を中心に家計全体の中でのコストダウンとリスク対策をされる事をお勧めいたします。間違っても全体を見直すことのないまま、安易に「こども保険」にだけ加入されるなどのないように!!

2007年07月12日

Q.家計が苦しいので、負担を減らしたいんだけど・・・

A.まずは既契約の内容分析を

まずは既契約保険の内容を理解・分析することをお勧めいたします。そして加入時と違った環境の変化や家族構成、また将来のライフプランを今一度整理し、優先順位をきっちりと決めることが賢明です。

その上で、不要なものは解約を。見直すべきものは新たに見直しを。

費用面だけでいたずらに解約をしてしまうことにはご注意下さい。何故なら保険は貯金と違って、新たに加入する際に健康状態を問われます。場合によっては二度と保険に加入出来ないケースも発生いたします。

2007年07月13日

Q.定期保険の更新で急に保険料が上がったんだけど・・・

A.多くの方が加入されている更新型の「定期特約付終身保険」かと・・・

定期保険の概念は読んで字の如しで「期間を定めた間だけ保障する」ものです。つまり更新型の定期保険は更新を迎えるまでのある期間の保障を担っているものです。

更新後は当然それまでの期間より万一や病気やケガで入院する確率が高くなるため、それが更新後の高い保険料に反映されます。

定期特約付終身保険の仕組み自体には何の問題もないのですが、加入時に商品の特性に対する十分な説明と理解がないまま今日を迎えてしまったことに問題があるものと思われます。

これを機に保険加入の目的に沿った金額や期間を見直しておくことをお勧めいたします。

2007年07月17日

Q.保険証書を失くしてしまったけど大丈夫?

A.ご安心ください。

保険会社や担当者に紛失届けを請求し、速やかに再発行してください。
手元に証券がない間も、その効力に変わりはありません。