A. 保険の必要保障額は一人一人違います。
なぜならお客さまにより家族状況や貯蓄、人生に対する考えが違うからです。まず現在の家庭の状況と将来の家庭の状況とをしっかりと把握した上で算出していきます。
算出方法は次の11項目の積み上げです。
①毎月の生活資金
あなたが愛するご家族に残すことが出来る最大の贈り物は、安心して毎日の生活を過ごす事が出来る生活資金ではないでしょうか。具体的には食費・被服費・光熱費・教育娯楽費・税金・保険料など、さまざまな費用がかかります。
②将来にわたる教育資金
教育は現代では人生を成功に導くため欠くことの出来ない条件といえます。またお子様の持っている能力や可能性を最大限引き出してあげることは、親として大切な役割のひとつではないでしょうか。しかし大学を卒業するまでには想像を超える費用が必要となります。愛するお子様があなたの死によって進学を断念するようなことのないように・・・
③家賃・ローン
家庭という団欒の場は、誰もが失いたくないと願っています。しかし父親を失い収入の途絶えた家庭にとって、毎月の家賃の支払いは余りにも大きな負担です。万一の時、残された家族が安住の地を失うことのないよう日頃の準備が必要ではないでしょうか。
④住宅購入資金
持ち家に住むというご家族の夢は、あなたの死によって崩してはなりません。しかし土地や建築費の高騰には、遺族の意思の強さだけでは、とても対抗できるものではありません。
⑤結婚資金
両親の揃っていない結婚式は寂しいものです。せめて父親の居ない分だけ、あなたの愛するお子様の肩身が狭くならないよう十分な資金の用意が欲しいものです。あなたの手で素晴らしい愛を完成させてあげるために。
⑥死後の整理資金
家族は大黒柱を失った悲しみに加えて、その日から次のようなお金の心配をしなければなりません。
*葬儀費用(葬儀業者への支払・お寺への支払・会葬者への接待費・埋葬費用・墓地費用など)。
*死亡までの医療関連費用・治療費・入院費・看護料など。
*未払金精算・各種ローン・クレジットの支払や各種未払金の支払い。
⑦緊急予備資金
日々の暮らしの中で、予期せぬ出来事は必ず起こるものです。特にお子様が小さいうちは、お子様のケガや病気の治療費・家や家具什器の修繕費・車の修理代・知人友人の結婚式や葬儀参列費用なども考えておく必要があります。
⑧生活立直し資金
ご主人を亡くされたからといって、奥様をはじめ残されたご家族は明日から突然に生活を変えることが出来るでしょうか。新しい収入にあわせて生活を切り替えていくためには、多くの努力と時間が必要です。加えてときにはお子様の世話をどなたかに頼む必要も生じ、より出費がかさむのも現実です。社宅などに住んでいる場合、社宅を引越すための費用なども必要です。
⑨相続対策資金
あなたはもう既に相続についてお考えになっていらっしゃいますか。私達の最も忘れがちなものに相続対策があります。財産分与・相続税など想像以上の資金が必要となり、頭の痛い問題が次々と発生します。せっかくの財産を守るために、是非今からご準備下さい。
⑩長期療養資金
長期の療養が必要になったときには収入が途絶えるだけでなく、治療費や看護料の心配もしなければなりません。もし奥様が看護にあたられるとすれば、お子様の世話が大変。人を頼めば予想外の出費がかさみます。
⑪老後の生活資金
何の不安もない充実した老後はひとえに蓄えの有無にかかっているのではないでしょうか。老後に対する夢を現実に出来るか、夢のまま終わらせてしまうかは、今のあなたの意志と決断によるといえるでしょう。一生の間に得ることの出来る収入のうち、あなたはどれだけを老後のために残すことが出来ますか?
大切なことは、お客様がどういったライフプランをお持ちなのかということです。ライフデザインをもとに、今後どういったリスクが潜んでいるのかをしっかり検討する必要があります。
その上で専門家の力を利用し、保険加入など意味あるリスク対策で、安心を得ることが大切です。
